いよいよ始まりました。

　東日本大震災の発生で世の中が騒然としている中、北海道でも統一地方選挙の第一陣の知事選挙が、昨日３月２４日告示されて始まりました。
　北海道は、東北地方との繋がりが強く、特に道南地方は東北出身者やその血縁者が多く居住している地域ですから、選挙期日の延期を望んでいましたが、高橋知事は望んでいなかったのか予定どおり実施されることになりました。
　私の後援会事務所の向かいにも、ご覧のとおりポスター掲示場が設置されており、知事候補者のポスターとともに、間もなく隣には道議候補のポスターも貼られることになります。
　大震災被災者の皆さんの心情に配慮して、選挙戦も自粛しながら取り組まれることになりそうですが、本来、選挙は政策を競い、有権者の皆さんに判断してもらう唯一の機会ですから、発信を規制してしまっては、伝えないまま単に権威・権力の強さや長さが幅をきかせてしまう選挙戦に陥りかねません。
　私も、活動時間の短縮や訴え方の工夫など、選挙活動を自粛しようと思っていますが、訴えなければならないことはしっかりと訴えたいと思います。市民の皆さんも、聞きたいこと、言いたいことは山ほどあると思います。
　今日は、木村としあき知事候補の個人演説会が函館市内のホテルで開催されました。本当は街頭での演説会の予定でしたから、その訴えをより多くの皆さんに聞いていただく良い機会だったのにと思うと、室内での演説会はもったいないと残念な気持ちがします。
　大震災被災地の皆さんも、着実に復興が始まり、将来の生活の安心のためにも、選挙ができる日が一日でも早くくることを心から願っています。