ジェンダー平等を訴えて。

　今日は、立憲民主党北海道第8区総支部および函館支部の常任幹事会を開催しました。道内でのコロナの感染拡大や市内での感染が収束しない状況が続いていたので、前回と少し間が開きましたが、必要な情報や意思確認は文書で行ってきました。
　東京都での緊急事態宣言発出や感染急拡大、道内でもまん延防止等重点措置の発出要請など、全国的に感染拡大状況の中で、東京五輪の開催やパラリンピックは有観客でなどと言う菅内閣には、日本の危機的な状況の的確な判断力と政権担当能力があるとは、とても思えません。
　常任幹事会の後、「ジェンダー平等推進の取り組み」について、立憲民主党函館支部の街頭宣伝活動を行いました。先日も報道されていましたが、男女平等の度合いを表す「ジェンダーギャップ指数」で、日本は世界156カ国中120位で、先進7カ国（G7)の中では最下位でした。分野別では、教育92位、健康65位だった一方、経済117位、政治147位と大きく立ち後れています。
　職場での女性管理職や女性政治家の低さが挙げられています。特に政治分野では、函館市議会の女性議員の割合は２７人中９人で３３％ですが、道議会では１１％、市町村議会では１３％に留まっています。多方面で多角的に、男社会を変えていかなければなりません。そんなことも訴えました。
　写真は、本町交差点で通行中の市民の皆さんに声をかけながらチラシを配っている、高橋亨北海道議会議員です。今日はこのエリアで、飲食店の皆さんが店舗前の歩道でテラス営業を行う「五稜郭まちなかオープンテラス」が記載されることを知り、街頭演説やチラシ配りなどが迷惑にならないか確認した上で実施しました。