さて、9月に入りましたが、ぼくは個人的に真夏よりも断然好きで、
やっと落ち着いて海や自然を楽しめる季節に入ってきたなという感じです。
ただ海水浴するだけならば、気温、水温共に高い梅雨明け~お盆にかけてがピークとなりますが、アウトドアを楽しむ、自然を味わうという意味においては真夏はいかんせん暑すぎ、太陽光線がギラギラしすぎて風情がなさすぎる。そして何より海辺に人が多すぎる(シーカヤックでサーっと行くと人のいないところに行けるけどね)。
やっぱり静かに、メローに、じっくり自然と対話しながら遊ぶのが何より素晴らしい。ということが改めて実感できる季節です。なにも枯れたジイサン的趣味ではなく、ガンガン遊び倒すという観点からも、ガヤガヤ・ゴミゴミしているより静かな方がいいんだ。
海そのものはまだまだ水温が高く(海は比べて1〜2か月ほど遅れて季節が推移する)、気温は落ち着いてくるこの時期。
夏の終わりから秋口にかけての、どこか透明性を帯びた空気感。
いいよなあ。
ただ台風シーズンでもあるのと、あと、秋雨前線も発生しやすい季節。
雨の海ってのも、これまた風情あるのだけれど、
濡れると一気に体温が下がってしまう恐れもあるので、
フィールドに出るときはパドリングジャケットやレインウェアの携行は忘れずに。
晴れていたら暑いし、雨が降ると寒い。
数十分のうちに体感気温が30度くらい一気に変化する時期でもあるのでね。