来たる7月18日(土)から9月末日まで、
うちアイランドストリームではツアー業務と並行して、
海の家「アイランドカフェ」をオープンします。
その案内ページ完成。
http://homepage3.nifty.com/creole/islandcafe.html
海辺の心地よいオープン空間で地元の食材にこだわったフード&ドリンクなどを。
海辺テラスでのBBQも復・絶品です。
今年の夏は絶対湯浅の海に行かなきゃね。
来たる7月18日(土)から9月末日まで、
うちアイランドストリームではツアー業務と並行して、
海の家「アイランドカフェ」をオープンします。
その案内ページ完成。
http://homepage3.nifty.com/creole/islandcafe.html
海辺の心地よいオープン空間で地元の食材にこだわったフード&ドリンクなどを。
海辺テラスでのBBQも復・絶品です。
今年の夏は絶対湯浅の海に行かなきゃね。
9月19日(土)に当店野外ステージ開催の、
「濱口祐自ギターライヴ」の詳細ページ完成。
http://homepage3.nifty.com/creole/yuuji.html
音楽マニアも、まったくマニアでない人も、
老若男女すべての人が楽しめるギタープレイです。
那智勝浦出身、代々マグロ漁師の家系、
黒潮がはぐくんだ天才ギタリストのライヴです。
予約はお早めに。
昨日は湯浅湾一周35キロツアーを催行しました。
結果的にプライベートツアーになりました。
強風の中、見事に完漕。
Uさん、おめでとうございます。
これだけ漕げれば、
趣味の領域も相当広いものになってきますね。
これからもあちこちのフィールド、ぜひ楽しんでください。
先日のアジア図書館でのスリランカ・シーカヤック一周旅のスライド&トークショーは、
なかなか長くなりました。
ぼくのシンハラ語の先生だったNさんがこちらの話の合間に、
解説を挟んでくださるのはいいけれどそれが長くて話が進まず、
最初苦笑気味でしたが、やがて彼女の母国に対する愛国心と親日感情はすごいなと、
逆に感心、感動させられました。
日本はスリランカに恩義がある。
第二次大戦中、スリランカも日本軍に爆撃された国だったが、
1951年のサンフランシスコ講和条約の席で、
スリランカ代表のJRジャヤワルダナ氏がスピーチし、
「憎しみは憎しみによっては止まず、ただ愛によってのみ止む」
とブッダの言葉で締めくくって、賠償責任を問わず、
日本の国際社会への復帰を強く主張したのだった。
このスピーチが、諸外国代表の心を打ち、
当時日本の自由を制限し「分割統治」という厳しい制裁措置を加えようとしていた
ソ連の主張を押しきり、日本の国際復帰への道につながったといわれている。
本条約締結後、世界で一番早く正式に日本と外交関係を結んだのもスリランカだった。
まあそういう話しも思い出させてくれた。
やっぱり「自由と平和」をテーマに、
内戦の激戦地だったスリランカ北東部海岸400キロの海旅、
再トライせなあかんな。
梅雨の空って面白い。
見続けても全然飽きない。
ちなみに一番やばい雲ってこの写真の中のどれだかわかりますか?
答えは3番目。
こいつは強風がドーンと来るときに出るやつで、
いわゆるレンズ雲と呼ばれています。
こいつを海上で見たら逃げるべし。
先日の本州最南端・串本キャンプツアーは、海も穏やかで存分に楽しめました。
外洋エリアも漕げましたしね。
縫うように漕ぐのが面白い橋杭岩。
断崖絶壁と海食洞のおごそかさが物凄い大島北岸。
地形が複雑で海水が美しい大島南西岸。
ところどころで流れ落ちる大小様々な滝。
そしてラムサール条約に指定されたサンゴ群落でのシュノーケリング。
野性味溢れる無人の浜キャンプ。
いやあ、面白かったですね。
南紀に来るたび、やはり紀伊半島はワールドクラスのアウトドアフィールドだなあ、
と実感させられます。
「大自然のスピリットに触れる旅」という副題を、
当店アイランドストリームは付けていますが、
それにふさわしいのがこの本州最南端周辺の海ですね。
なんたって黒潮ダイレクトの海。
黒潮などの海流は地球が自転することにより生まれる海洋大循環ですが、
なんというか、ほんとに惑星スケールを感じさせますね。
ちなみに19世紀アメリカにウォルト・ホイットマンという詩人がいて、
有名な「草の葉」という詩集の中に、
「回転する地球の歌」という題の詩があるのですが、
黒潮って海流はまさにそのタイトルが似合う、
「回転する地球の歌」そのものです。
それはシーカヤックを漕ぐとわかるフィーリング。
串本キャンプツアー、
次回は9月7日(月)~8日(火)に開催します。
台風きませんように。
詳細は下記のとおりです。
http://homepage3.nifty.com/creole/kusimototour.htm
予約受付中。
先日開催した「シーカヤック海旅塾」、やや報告が遅れましたが無事終了。
いつもこんな感じで、無人の浜辺が教室になります。
シーカヤックでの海旅を通して知りうる
日本の海洋文化、歴史、世界情勢、環境主義、自由と平和・・・、
この時代において最も大事なことを学ぶ渚の講座です。
シーカヤックはレジャー的な側面以上に、
シンプルがゆえに奥が深い。
日常のしがらみを離れてウソのない自然の中に溶け込むことにより、
一歩引いた目線から物事の本質的なところが見えてくる。
もっと知的な深みにつながってくるわけ。
やり続けていくと、そこが面白くなってくるね。
逆に深くなければ飽きてきて、
とっくに辞めてるだろうね。
だけどどんなに深くなっても、
fun,enjoyであるってところがいい。
シーカヤック海旅塾、これからも続けていきます。
湯浅湾・小浦海岸からの景色。
梅雨独特のどんより曇った凪の海。
このシルキーな質感がいい。
向こうに見えるのはかるも島。
梅雨の海も全然悪くないね。
先日13日、14日に開催しました「湯浅湾シーカヤックフェスタ」。
すべてのプログラムを無事終了しました。
なんで梅雨時期に? と思われたかもしれませんが、
梅雨初期って実は一年のうちでも穏やかな海になることが多いんですね。
案の定、今回もいいコンディションに恵まれました。
(むしろ、晴れている方が風が吹く)。
親子カヤック冒険ツアー、お手軽シーカヤック&SUP体験、
音楽ライブ、サンセット&夜光虫ツーリング、スライドショー、テント泊、
フラ体験、海ゴミクリーンアップと、盛りだくさんの内容、
おかげさまですべて楽しく実行できました。
自然の息吹、地球の鼓動にもっとも敏感な乗り物としてのカヤックに、
ずっとこだわりを持ち続けアイランドストリームを運営してきましたが、
また新たなる可能性が見えてきた2日間でした。
紀伊半島/和歌山はワールドクラスのアウトドアフィールドですが、
世の中の動きが鈍いのか、世間様はまだまだ全然その価値に気づいていない。
だから未だにしょうもない土木工事が幅を利かせていたりする。
そういう意味でもこういう草の根的なイベント等を通じて
自然フィールドを尊ぶアウトドアカルチャーを作っていきたいと思っています。
参加者の皆様、関係者の皆様、どうもありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。
今週末6月13日、14日に開催する「湯浅湾シーカヤックフェスタ」、
いよいよ間近に迫ってきました。
シーカヤック、フォールディング、シットオン、レクリエーショナル、五分割艇などなど、
あらゆる艇を試し乗りもできる「お手軽カヤック体験」はもちろん、
親子カヤック冒険、サンセット&夜光虫ツアー、音楽ライブ、フラ教室などなど、
もりだくさんの内容。
おまけにお手軽体験会ではSUPもレクチャー付きで体験できます。
入場無料(体験は有料)です。
多分お天気も悪くなさそうです。ぜひお気軽にお越しください。
そして来週に入りますと、
「シーカヤック海旅塾」が6月17日(水)〜19日(金)の日程にて開催されます。
塾長に日本シーカヤック界の第一人者・内田正洋氏を迎え、
航師(講師ではなく航師と呼ぶ)は私、平田 つよしが務めさせていただきます。
シーカヤックを漕いで楽しむ世界ももちろん素晴らしいのですが、
そこから一歩突っ込んで、
海からの目線で見つめた社会、文化、歴史、環境問題、世界情勢などを学ぶ、
渚の講座です。
一見シーカヤックのエキスパートのみが参加する講座かと思いきや、
全く逆で、シーカヤックの経験は全然問わないところが、この塾のユニークさですね。
(上の写真は、夕陽を見ながらの講義の1シーンです)
それから6月22日(月)〜23日(火)にかけては、
本州最南端の串本でのキャンプツアーを催行します。
さんごの海でのシュノーケリングも楽しめる、珠玉のツアーです。
また今後、湯浅湾ワンデイ&ハーフデイツアーどちらでも、
ツアー中の昼休みなどにシュノーケリングも楽しめます。
海からしか行けない場所でのシュノーケリングは、
シーカヤックならではの大きな楽しみの一つです。
昨日は湯浅湾から南紀・みなべ海岸への50キロツアーを敢行しました。
50キロはさすがに漕ぎ応えがある距離ですね。
日本一周などの海旅でも、
「よく漕いだぜ」というひとつの目安になる数字でもあります。
中紀から南紀へ。紀伊半島特有の、
南に向かうにつれ海が変化してゆく様は
なかなかこの距離に慣れてないと、
漕ぐことに精いっぱいでそんなことにまで意識が及ばなかったりしますが、
まあ、こればっかりは慣れですね。
別に普通のカヤックツーリングを楽しむにおいて、
50キロを漕ぐことはまれですし、漕げなくても全然問題ないのですが、
でも、これだけ漕げると、
ほとんどのシーカヤッキングに対応できます。
シーカヤックはただ漕ぐだけじゃなく、
フィールド探検、キャンプ、釣り、シュノーケリング、カヤックサーフィン、島探検、長旅、冒険などなど、あらゆる楽しみ方ができる「水のアウトドアスポーツの王様」的乗り物なのですが、50キロ漕げるとそのひととおりのシーンに対応できるようになります。そういう意味で当店ではこのようなツアーも行っていますが、そもそもアイランドストリーム自体、すべてのスタイルに対応できる稀有なるショップとして機能しています。
ルベン・マルチネスという中米の作家に、
「すべてのリズムで踊れ」 というエッセイ集があって、
ぼくはその本が大好きなのですが、まさにそのタイトル的なノリで、
自然を、フィールドを、すべてのリズムで踊るために、
カヤックにこだわっているという意識がありますね。
ほんとにすべての要素を兼ね備えていますから。
そして老若男女、初めての人からベテランまで、
すべての人に楽しんでいただけるカリキュラムを揃えているのが
アイランドストリームです。
この夏もよろしくお願いいたします。
先日、梅を中心として、スモモ、レモンなどのジュース用シロップを漬けました。
夏場の湯浅湾・ワンデイ&ハーフデイツアー後にお客様にお出しする用です。
また今年はプラス、夏みかんと三宝柑のブレンドシロップも漬けてみました(写真下)。
当店のアシスタントスタッフでもあるM川さんからいただいたものを有効活用。
すべて中紀産の土地の天然素材を使ったジュース。
水で割っても、炭酸水で割ってもよし。
なお梅シロップは牛乳を入れると、
飲むヨーグルトっぽくなります。
こんなのを飲むと、市販のジュースは飲めなくなります。
おいしいですよ~。
先日の白崎海岸ツアーは強風のためルート変更し、
アイランドストリームのツアーでもめったに行かないスポット巡りを楽しみました。
みなさんリピーターの方たちだったので、無理せず、
白崎はまた別の機会に再トライすることにしたわけですが、
別場所から出艇し、河口に入っていったりして、
すごく面白い発見ができた一日になったと思います。
川と海って、全く別世界なのですが、
その二つの世界をカヤックで行き来することによって、
次元をワープするような、不思議な感覚に陥ります。
この日は特に、川から海に出る瞬間の世界の広がり感がよかったですね。
いつも見ている湯浅湾でありながら、
こちらの視点をちょっと変えるだけで、
ものすごく新鮮に映りました。
なんというか、物理的な広さよりも、
地球規模のスケールの世界と繋がった解放的な空間に、
抜け出たような意識になりました。
いわゆるひとつのプラネット感覚。
シーカヤックって、ただ漕いでただ帰るわけではなく、
その日その日の気象、海況、メンバー、雰囲気、
すべてを読みながら、臨機応変にコース取りを決めていくことにもまた、
アドリブでの演奏を展開するような、面白さがあります。
知識、情報、経験、感性、全てを駆使して
バチッと決まると、
より自然と調和した感覚が生まれ、
みんながハッピーな気持ちになれますね。
ガイドは、そんなことを考えながら、アンテナを研ぎ澄ませて
コース取りしています。 面白いですよ。だから何年やってても飽きないんですね。
さて、梅雨時期に入りました。
一般のイメージと反して、ぼくはとても好きなシーズンですね。
・・・と言うと、「こいつよっぽどひねくれた奴か?」
と思われるかもしれませんが、
海辺に住んでいると この時期、
海の生き物たちや周囲の山々の緑全体がみずみずしく潤って、
まるで深呼吸しているような感じがして、
いいんですよ。
たくさんの植物の香りがあたりに充満しています。
都会にいると確かに梅雨は嫌ですが、それは周囲のものが
「コンクリート」など人工物でできているからだと思われます、
コンクリートは呼吸しないですからね。
生きとし生けるものの基本は水。
水なしでは生命は生きていけない。
そういうことを田舎に住んでいると、
肌身に感じられますね。
同じく自分自身も、
薄着になった肌の毛穴全体から、
深呼吸している感覚。
自分も生命の一環。
そういうことが海辺に住んでいるとよくわかります。
梅雨の海は、意外と穏やかなことも多い。
特に梅雨初期の雨がしとしと降りつつ、
海面が油を敷いたような凪の場合、
海水と雨水の比重の違いにより、
雨粒が海面に白くはじけて転がるのですが、
その様を「真珠のカーペット」と呼びます。
自然の美のひとつの究極的な姿。
そんなもの味わえるのがこの時期の海なのですが、
さらに詳しく梅雨の海の甘美さを描いたエッセイをひとつ、
下記ページをぜひご覧ください。
http://homepage3.nifty.com/creole/tuyu.htm
週末(6月6日土曜日)に、湯浅湾最南端の「白崎海岸ツアー」、開催します。
2億年前にはフィリピン付近にあった石灰岩の地層が、
プレート移動によりここまでやってきたという、
地球のスケールの雄大さと不可思議さに
想いを馳せずにはいられないフィールドです。
ここも黒潮の潮通しがよくて、
ブルーの海水がひときわ美しい場所です。
白い断崖絶壁と、
空と海のブルー、
絶妙のコントラスト。
その中に身を置くということ。
別場所にベース基地を置きながら、
カジュアルに移動してこういうフィールドでツアーできるのも、
機動性の高いトレーラー所有を所有する、
そして何よりあちこちのフィールドを楽しむことを最重視する、
当店ならではのスタイルです。
こちらの指定日以外にも、リクエストも可能です。
http://homepage3.nifty.com/creole/shirasakitour.html