シーカヤック体験会

　宇宙でたった一つの水の惑星「プラネット・アース」の脈動をディープに体感できる世界最強のトリップ・ツール「シーカヤック」を誰でも身近に、まるで海を見に行くついでのイージーな気分でご参加できる「お手軽シーカヤック体験会」というイベントを先の6月17日(日）に開催しました。

　曇天にもかかわらず70名ほどの方々に来ていただき、事故なく無事に終えることができました。参加された方々、そしてアシスタントの皆さん、本当にありがとうございました。初めてカヤックに乗られる方が多かったですが、「カヤック、一度乗ってみたいんだけどなかなかきっかけがなくて・・・」という方々のために催させていただいたイベントでしたので、大成功だったと思います。おそらく世の中には、既存のカヤッカー、カヌーイストの数よりも、そういう潜在的に興味を持ってらっしゃる未経験の方のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか？　またそういう人たちが、これからの新しいウォーターシーンを開いてゆく可能性を持っているんですよね。これをきっかけに一人でも多く海や川の世界、水辺の自然の世界に興味を持つ仲間が増えてくれればうれしいと思います。

　またこの日は「父の日」ということもあってか、張り切ったお父さんの姿が目立ちました。それも大変うれしいことでした。なかなか昨今はオヤジ受難の時代ですが、やっぱりお父さんがワイルドに輝いていないと子供たちも頼りなげになっちゃいますからね。そして社会全体もどことなくしゃんとした芯がなくなっちゃうような気がします。お父ちゃんという存在は、とても大事です。

梅雨の海

　梅雨の海のシーカヤックの特徴についてここに記していますので、ご参照ください。

ホクレア号とか

　開け放った窓から入ってくる海風が心地よい夜だ。

　さて、ホクレア号が横浜に向かって着々と進んでますね。
　ホクレア号を知らない人はこのサイト
　http://<wbr></wbr>www.go<wbr></wbr>hawaii<wbr></wbr>.jp/ho<wbr></wbr>kulea2<wbr></wbr>007/
　を見ればわかりますけれど、
　大昔のポリネシア人は、広い広い太平洋を渡ってあちこちに移住し、最終的にはハワイにまで達しました。
　その航海の際には大型の外洋航海カヌーが使用されたのですが、当時は海図やコンパスやＧＰＳなどの航海機器なんてもちろんありませんでした。じゃあどうやって針路を決めて進んで行ったのかと言いますと、星や太陽の軌道、渡り鳥の動き、波うねりによる身体の揺れの微細な差異など、五感のみを総動員させ自然の脈動を全身で観察することによって、ルートファインディングしていったのでした。
　要は己のボディ＆ソウルのみで「砂漠で落としたコンタクトレンズ」の如き極小の島々を拾いあげるという凄いワザで、そいつは俗に「スターナヴィゲーション」と呼ばれています。

　近代に入って風前のともし火状態になっていたそのワザをもう一度復興させようと1970年代にポリネシア航海協会が発足しました。また、その実験船として「ホクレア号」が誕生しました。ホクレア号は1975年にハワイ～タヒチ間航海を成功させたのち、次々と冒険を重ねてきました。そして今年の1月にはハワイを出港し、ミクロネシアを通って4月24日のぼくの誕生日（関係ないけどね）に沖縄に到着し、その後、熊本-長崎-福岡-山口-広島-愛媛と順調に来て、いよいよ6月9日に目的地の横浜に到着する予定です。
　なんかお祭りでもやるんでしょうね。

お手軽シーカヤック体験会

　

　宇宙でたった一つの水の惑星「プラネット・アース」の脈動をディープに体感できる世界最強のトリップ・ツール「シーカヤック」を誰でも身近に、まるで海を見に行くついでのイージーな気分でご参加できるイベントを開催いたします。

　「お手軽シーカヤック体験会」特別開催！
開催日●6月17日（日）。雨天決行、シケの際は中止。

開催場所●和歌山湯浅・すはら海岸（通常のツアーのスタート場所と同じ）。マップはこちら。http://<wbr></wbr>www.is<wbr></wbr>land-s<wbr></wbr>tream.<wbr></wbr>com/cg<wbr></wbr>i-bin/<wbr></wbr>island<wbr></wbr>-strea<wbr></wbr>m/site<wbr></wbr>up.cgi<wbr></wbr>?categ<wbr></wbr>ory=1&<wbr></wbr>page=0<wbr></wbr>　（※ここに書いてある湯浅駅からの往復送迎はこの日は無理です。タクシーで\700ほどです）

時間帯●9:00～16:00の間のお好きな時間で、お一人１～２時間程度（艇が空いていたらいくらでも乗ってもらってＯＫ）。

料金●大人￥1500、小・中学生￥1000　
（傷害保険加入料￥500別途必要）

内容●より気軽に、海を見に行くついでの感覚で参加できるカヌー、カヤック体験会。浜に並べた色んな種類のカヤックに乗って海上を漂う快感をたっぷり楽しんでいただけます。艇、パドル、ライフジャケット、レクチャー付。全く初めての方や飛び入り参加も歓迎。完全に水に濡れることはないですが水しぶきが多少かかりますので、できるだけ濡れても構わないラフな格好でお越しください（ジーパン不可）。※予約なしで参加ＯＫですが、一応の人数概算把握のため参加の旨、知らせていただければ幸いです。

備考●当アイランドストリームと提携しているすはら海岸前の「シーサイドステージ致楽亭」ではこの日に限りお一人￥500で更衣室、駐車場、トイレ、シャワーをご利用いただけます。

お問い合わせ●アイランドストリーム　0737-63－3221 　
　もしくはメールsunnyrain@nifty.com
またウェブサイトもぜひご参照ください。
　http://<wbr></wbr>www.is<wbr></wbr>land-s<wbr></wbr>tream.<wbr></wbr>com/

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ということですが、もしご興味がおありで当日ヒマでしたら、ぜひ遊びに来てください。あるいは興味ありそうな友達がいましたらコピペして知らせてあげてください。

注※メーカーを呼んでの艇試乗会という形式ではなく、未経験者を主体として誰にでもまず「体験」していただきたいという意味合いでの、あまり宣伝してない小イベントです。ホントは無料にしてもよかったのですが、収拾がつかなくなって無茶苦茶のアナーキー・イン・湯浅湾になる恐れがあるので上記のように設定いたしました。

　ということですが、　
　夜露死苦～。

ホタルの季節

　もうそろそろかなと思い先週、近所のホタルスポットへ下見に行くと、もうかなりの数のホタルが飛び交っていた。

　もうすぐ梅雨だ。
　うれしいです。

　ぼくは春夏秋冬みんなそれぞれ好きなんだけれど、あえて言うと梅雨の時期が一番好きだ。 山々の新緑がしっとりと潤って海も山も空気全体にセクシーな艶があるから。雨にけぶる山々をシーカヤックで海上から眺めるのは幻想的魅力があるし、梅雨の晴れ間のキラキラ輝く海面と潮風には一等ヒーリング効果があるように感じる。
　ムワーっとした南よりの風が、
　黒潮の香りと、 しっとり潤った植物の香りを運んでくる。
　
　逆に都会にいるとただ単にムワーっとするだけで、
　梅雨ほどうざったいものはないけれど、
　それは多分、
　海と山の深呼吸する独特の甘美なエッセンスが欠落しているからだろう。

　それのあるなしで、空気の分子構造すら違ってくるように思える。