プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

海上の雨情

2019-06-28 10:23:07 | 湯浅湾ツアー

 ようやく梅雨に入りましたね。

 じめじめして鬱陶しい季節ですが、
 
シーカヤッカーにとっては、あるいは自然に囲まれた環境にいる者にとっては、
 
結構悪くない、というか好きな季節でもあります。

 海、空、森と、それぞれの環境間での、水の循環がより活発化する季節。
 海を取り巻く山々の木々も、しっとり潤い、
 より深く深呼吸しているような気がします。
 そして、そんな中で聴く波打ち際の潮騒は、
 いつもに増して地球の鼓動のように感じられ、とても味わい深いものです。
 海辺と都会の梅雨とは、まったく異なったものだと言えるでしょう。

 そんな梅雨時期の海の風情を書いたコラムがありますので、
 よろしければどうぞ。
 http://islandstream.la.coocan.jp/tuyu.htm


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梅シロップ作り

2019-06-17 18:38:37 | 湯浅湾ツアー

 今年もまた、夏季にツアーご参加いただくお客さまの、
 ツアー後のドリンクサービス用に、紀州梅ジュースシロップを漬けこみました。
 これ、炭酸水で割ったら実においしいです。
 カヤック&SUPを漕いで疲れた体に、酸味が染み渡ります。


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見える世界が変わってくる

2019-06-15 20:15:01 | 紀伊半島

 この時期の平日は、少人数でのフリーツアーがお勧め。
 
 ある程度漕げる人ならば20~30キロくらいの距離にも対応できます。
 それくらいの距離を漕ぐと、何カ所もの見所フィールドを巡れます。
 自然の海岸線とは、岬、入江、島、岩礁ひとつひとつの雰囲気が異なりますし、また時間帯によってもそのムードがガラッと変わるもの。

 そんな中を身一つで進みゆくシーカヤッキング。
 思っている以上に、その変化に感応する自分自身にも気づかされます。
 たくさんの場所的変化を味わうご自身の感性、
 言い方を変えると、一日のツーリングでもかなりトリップ感、旅気分が楽しめるというわけです。
 
 初心者ツアーでも面白いのですが、そこそこ漕げるようになると見える世界が変わります。そしてその深まっていく感覚変化こそ、ツーリングカヤックの大きな魅力のひとつです。


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コブラかサーフか

2019-06-07 20:31:45 | 新聞記事

 毎日新聞連載コラム「シーカヤックで地球再発見」、
 今回
はスリランカ1回目です。コブラかサーフか? の世界。
 どうぞご覧くださいませ。


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海上保安庁で講演

2019-06-05 18:58:53 | 日記

 昨日は舞鶴の第8管区海上保安部にてシーカヤックとsupについての講演をした。ますます色んなタイプの人が海に出るようになるこれからの時代、安全対策において、海保との連携も必要との話を。その後、海上保安学校の中まで見学させてもらった。まず見る事のない内部まで見せてもらいいい経験に。有意義な1日だった。

 ちなみに海上保安学校って、進路として結構アリなんじゃないかと思った。
 10数万円の給料をもらいながら勉強でき、卒業生はまず100%海上保安官になれる。
 入学も、それほど難しくない。

 昨今、公務員の倍率が極めて高いというが、普通の大学を出て公務員になるのはかなり難しいと聞く。しかし海上保安学校に行くとほぼほぼ国家公務員になれる。まあぼくは個人的に、公務員になりたいという心理はよくわからないのだけれど、海上保安官になれるというのならば、進路としてありなんじゃないかと、もし今ぼくが高校生ならば思うかもしれない。
 プロフェッショナル度の高い仕事だからね。


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