プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

毎日新聞月イチ連載、アラビア半島オマーン

2018-10-13 18:33:12 | 新聞記事

 毎日新聞月イチ連載コラム、今回16回目はアラビア半島・オマーンです。なお、今回から「シーカヤックで地球再発見」というタイトルに変わりました。今回の写真は白黒ですが、雪のように白い砂漠、ほんとはカラーでお見せしたかった。よろしければクリック・拡大してお読み下されば幸いです。 


移動性高気圧と秋の海

2018-10-13 18:04:04 | 湯浅湾ツアー

 秋の移動性高気圧が大陸から数珠つなぎにやってくると、
 初心者も存分にシーカヤックを楽しめる穏やかなコンディションに恵まれます。

 ある程度経験したことのある方なら、20キロ程度のツーリング、
 15回以上経験したことのある方は30キロ以上のツーリングと、
 結構な距離を漕ぐこともできます。

 逆に真夏はかなり経験のある人でも15キロ漕ぐのが大変だったりします。
 気温によってそれほど変わるものなのです。 

 別に距離を漕ぐのが偉いというわけではもちろんないですが、海のフィールドは美しいスポットが点在し、一つ一つが数キロほど離れていたりすることも多いため、漕ぐ力があればあるほどたくさんの良い場所を巡ることができて楽しめます。

 秋はツーリングカヤックに最高の季節。


10月13日ライヴイベント

2018-10-11 22:05:09 | イベント

 アコースティックギター一本でシンプルに、メッセージ色濃い歌を力強く弾き語るNO∞無(ノブ)のライヴツアー2018が始動!! 

 当店アイランドストリーム併設の「The 7th Sense Cafe」では来たる10月13日(土)、19時からライヴを開催します。
 ●入場無料(投げ銭制&ワンドリンク・オーダー)

 命の大切さ、自由、生と死のリアル、環境問題、原発について、暮らしについてなど、自身の体験と実感に基づいたところから社会、政治問題も見据えたメッセージ・ソング。弱者への優しいまなざしと権力の横暴に対する怒りのこもったシンプル&ストレートなソウル・ミュージックは、多くの人に共感の渦を巻き起こしている。

 詳細は当店facebookページをご覧ください。
 https://www.facebook.com/events/313127562813808/


よき秋のシーズン

2018-10-11 21:45:23 | 紀伊半島

 台風も一段落すぎ、いい秋の海になりました。

 真夏と違って太陽光線がギラギラすることもなく、汗だくになることもないので、パドリングのリズムに乗りながら結構な距離を漕ぐことができる季節です。ぼくもプライベートで漕ぎに行くのはこの秋の時期が多くなります。休みの日にはどこに行こうかと、うずうずしています。

 皆さん、海のアクティヴィティは夏のものと思っている方が多いと思いますが、本当に海の綺麗なのはこれからの時期です。
 どうぞアイランドストリームのツアーにお越しください。
 http://www.island-stream.com


由良湾の奥まで

2018-10-11 21:29:17 | 紀伊半島カヤックツアー

 先日の白崎海岸ツアーは少々風が強く、白崎の岬まではいけなかったですが、逆に由良湾の中の方まで漕ぎ、ドック入り中の大型タンカーの間際まで近づいたりして、これはこれでなかなか楽しめました。

 いろんなコンディションに臨機応変に対応し、予定外を楽しむ。
 時にはハプニングすらも楽しもうというのもまた、
 シーカヤッキングの醍醐味の一つ。

 自然のリズムに合わせて即興演奏的に漕ぐことが面白いのですね。


「ホモ・デウス」を読んだ。

2018-10-06 10:34:33 | 日記

 週末毎に台風で仕事飛ぶので引きこもってハラリの話題の新訳本、「ホモ・デウス」を読んだ。面白かった。

 旧人からホモ・サピエンスになり現在までに至る人類史を振り返って検証し、その上で人類の未来を予測する本。
 その未来は非常に悪夢的で、残念ながらかなり現実味ある。要は人工知能や生物工学や情報工学と、人間との関係が主従逆転し、やがて人間は無用化、無価値化するだろうという、よくあるといえばよくある予想。

 それが人類史を検証したところから述べる所にこの本の面白さがある。

「・・・そうなるとデータ至上主義(AI)は、ホモ・サピエンスが他の全ての動物にしてきたことを、ホモ・サピエンスにする恐れがある」・・・、とか、すごい指摘だと思う。

 結局のところ、生命を機械論的に見ることと経済成長主義とが合体した西洋文明とはもう限界なんだということがこの本でよく分かる。
 で、最後にヒントのような問いが三つ提起されてるが、別の道に舵を切ろうぜということを静かに、実は強く読者に促しているように思えた。自身の世界的知名度と影響力も意識しつつ。

 ちなみにこの本、うちの店の中にある「海旅文化研究所」で貸出可能なので、もし興味ありましたら。


楽しい夜となりました

2018-10-06 10:12:58 | イベント

先日うちで開催しました「桑名晴子&中嶋恵樹」デュオライヴ、楽しい夜となりました。

心と魂に響く晴子さんの歌声と、細胞や自律神経など心身の深いところに染みこんでくるようなKeijuさんのプレイ。両者の不思議な融合が心地よかったです。心と魂と細胞と自律神経を足すと人間が出来上がりますが、ということでヒューマンな温かみのある夜となったような気がいたします。


疑心暗鬼の高速増殖炉

2018-10-02 15:36:09 | 震災や原発に関連する事

 先日、広島高裁の異議審決定にて四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止め命令を取り消したニュースがあったが、どうも「なし崩し的」な形でどんどん原発再稼働していく流れになりつつあるように思える。
※上記写真は伊方原発に近い山口県祝島の遠景。

 伊方なんて一番ヤバい場所にある原発。事故したら日本終了のロケーションにある。火山だけじゃなく津波、地震、テロもかなり現実味あるし。モンスター台風による高潮と大波が合わさった「潮津波」も可能性がある。それらは争点になんないのかな。

 事故しなくても予期せぬところで悪影響もでるだろうね。たとえばこのなし崩し的で自浄作用が働かない日本の風潮に嫌気が差して、本当に若くて優秀な人材は日本を出ていくだろうし。おれも「日本の海は素晴らしい」なんてどの面下げてガイドできるかと、ほとほと嫌気が差して来てるし。

 あと放射能てのは、目に見えんし五感でもわからんがゆえ、疑心暗鬼という最悪の感情を生む。たとえば最近有名人で若くしてガンで死ぬ人が多いけど、それもしかしたら福島原発事故の影響がそろそろ社会に出だした現れちゃうかと、みんな薄々考えてたりすると思う。

 ほんまは関係ないかもしれんし、いや、あるかもしれん。因果関係調べる術がないから絶対的な答えは絶対にでない。だからがゆえ、不安に思う人はますます不安に思うし、内部被曝しとるんとちゃうやろかとか、考える人はますます考えてストレスたまるだろうなと思う。地震くるたびにヒヤヒヤするのも、あいつの原発に対する考え方気に食わんと友達の人格疑ったりするようになるのもまた、疑心暗鬼のひとつの形態。

 この、疑心暗鬼のマイナス面はあんまし有識者は言わんけど、人間心理としては非常によくない種類のものであろうことは誰もが分かると思う。際限なくとことん膨らんでいく鬼だから。

 原発とは、疑心暗鬼のとめどない泉であり、究極の発生装置である。
 高速増殖炉なんてよく言ったものだ。
 何を高速で増殖させるの?
 疑心暗鬼をである。


うねりと波は違うもの

2018-09-19 09:59:31 | 日記

 15日~17日までの連休中、フィリピンから大陸に抜けていった台風22号からのうねりが結構入ってきていた。うねりにまつわる出来事が、去年も今年もいろいろあった。

 うねりと波は違う。って知識がもうちょっと世の中に浸透してくれれば。
 今ここで吹いてる風によって起こるやつが波で、どこか別の場所で起こった大波がセットになってやってくるエネルギーがうねり。水面下で回転運動して移動するうねりは、何千キロも旅することができる。水が移動してるのではなく、回転運動が移動しているわけ。フィリピンの台風のうねりも1,2昼夜かけて、黒潮にも乗って、和歌山沿岸にもやってくる。

 遠くの台風からのうねりは、水深のある沖合では回転がスムーズに移動するので海面の起伏がゆるやかだけど、浅くなる波打ち際では回転運動がつんのめってドッカーンとくる。
 うねりとうねりの間隔の秒数が大きければ大きいほどパワーがあり、侮ると危ない。

 うねりのパワーは見た目以上に強い場合が多くのでえてして波打ち際の事故が起こりやすい。
 基本、うねりのパワーは人間の脳みそで想像できる領域を超えている。

 海は脳の外側に存在するもの。

 ということを、ほんとは海に囲まれた日本人は全員が知っているべきだけど、ほぼ9割の人が知らない。
 絶対学校で教えなきゃ行けないことだと思います。

 津波は波ではなく、全海水が壁になって移動する現象であるということも同じく。


9月28日ライヴイベント2週間後に迫る

2018-09-13 13:41:42 | イベント

 来たる9月28日に当店で開催する映画上映&ライヴイベントが二週間後に
 迫ってきました。要項は下記の通り。

17:00~ 「Aloha未来~ハワイの心、ホクレア号日本へ」上映会
18:00~ Live 受付 Open
19:00~ ライヴスタート

ライヴチャージ 3000円 ※ワンドリンクオーダー
(中高生1500円、※小学生以下無料)
※「Aloha未来」上映会は無料ですが、ワンドリンクオーダーお願いいたします。

☆当店併設の「the 7th sense cafe」は12:00から営業しています。ドリンク&フードメニュー豊富

☆夜、当店敷地内でテント泊も可能です。

●予約方法=電話もしくはメールにて、お名前と連絡先(電話・メール)をお伝え下さい。追ってこちらから返信し、ご予約完了。ご予約者名簿を作成していますので、当日会場で名前を言って頂き、ご料金をお支払いください。※フェイスブックの参加予定クリックでもOK
 ・アイランドストリーム メール sunnyrain@nifty.com 
電話 0737-63-3221

☆演奏者プロフィール
桑名晴子
◆HALKOプロフィール
1978年ハワイ・LAレコーディングアルバム「 ミリオンスターズ」releaseメジャーデビュー。あらゆるCMやアニソン,アルバムをメジャー発表するが,思うことあり1986年インディーズ独立。「こころのうたたび」とし大元のスタイル、ギター弾き語りで日本縦断唄旅のソロ活動を開始。各地でのピースイベントや祭りに参加しながら大小様々なLIVE活動を重ねる。人の心、森羅万象の摂理に沿って、伊勢神宮・白山比め神社・廣田神社・大本教・東大寺・清水寺・など神社仏閣で万教帰一、世界平和祈念し歌の奉納も続けている。日本古式霊気師範として波動を学び音楽の道を広げつつ自作7枚目のCDアルバム「泡・ABUKU」を2016年夏至に自身が設立したHale Awaレーベルから発表。亡き桑名正博は、実兄。誰もが認める比類なき魂の歌声の女性シンガーソングライター。現在も、こころのうたたび日本縦断継続中。

中嶋恵樹
◆KEIJU プロフィール
1987年よりタイを中心にユーラシア大陸で
20年にわたり音楽活動をする。
バリ島やインド、ギリシャなどの旅先で出逢った楽器、
音楽をMIXした独特の KEIJU WORLD を作り上げる。
現在米ロサンゼルスDOMOレコードより
ワールドワイドに2枚のアルバムを発表。

・ウェブサイト  http://keijunakajima.wix.com/keiju
・新譜詳細はコチラ↓↓
 https://keijunakajima.wixsite.com/keiju/virtual-ohenro

またドキュメンタリー映画「Aloha未来~ハワイの心、ホクレア号日本へ」の内容は下記の通り。
◆太平洋の島々に暮らすポリネシアの人々。彼らが古代は太平洋を自由自在に航海していた海洋民族だったことを証明するために、コンパスなどの近代航海技術を一切使わず、古代の航海術である星を見て方角を知るスターナヴィゲーションの技術で、1976年ハワイからタヒチまでの航海を達成した古代航海カヌー・ホクレア号。
その成功により、ハワイの州の宝、州宝第一号として称えられたホクレア号が2007年ハワイからミクロネシアを経て日本まで航海するという、6000キロにも及ぶ大航海を行った。ホクレア号はなぜ、ハワイからミクロネシアへ、そして日本まで航海したのだろう。


海に降る雨

2018-09-13 13:19:36 | 日記

 この時期は秋雨前線の影響を受ける日も少なからず出てきますが、穏やかな海面に雨が降る姿もなかなか風情があるものです。

 特に雨水と海水の比重が違うせいか、海面を叩く雨粒は浸透せずにパチパチと弾かれます。それが玉のようになって海面を転がるのですが、ざーっと大粒の雨がやってくると、辺り一面に横溢する白い玉に四方八方ぐるりと囲みこまれます。

 その様を俗に「真珠のカーペット」と呼びます。

 また雨のあとには普段できない滝があちこちできるので、滝を探しに回るのも面白い。

 夏の終わり/秋の初めの晴れの海も、独特のたそがれ感があっていいですが、雨の海もまた素晴らしいものです。正直、着替えるときとか陸上では面倒だな、嫌だなと思うのですが、海に出てしまうと「雨の海の詩情」に全身包み込まれてしまいモードが変わるので、気にならなくなり、すぐに「雨もまた、いいなあ」という思いに変わるのです。


9.11

2018-09-13 12:17:09 | 日記

 おとついは9.11だった。
 2001年の9.11は衝撃的だったけど、今の世界情勢を見てると、1973年の9.11チリ・クーデターから全ては始まったようにも思える。

 民主的な選挙によって誕生したチリの社会主義政権を、アメリカ政府に支援された軍部が武力で覆したクーデター。
 そして「シカゴ学派」と呼ばれる新自由主義経済スタイルを押しつけ、徹底的に規制緩和させて国富を奪っていった。  https://ja.wikipedia.org/wiki/チリ・クーデター

 その後、その成功例に味をしめたアメリカは世界中でそのやり方を展開していった。それをジャーナリストのナオミ・クラインは「惨事便乗型資本主義」とか「強欲非情資本主義」などと呼んだが、世間一般では「新自由主義」とか「グローバリゼーション」と呼ばれている。

 よく「文明の衝突」などというけれど、どっちかというと衝突というより「おれのものはおれのもの、おまえのものもおれのもの」と強者が弱者を徹底的にいじめ収奪する、ジャイアンルールのパワー・ポリティクス。結果、負け組になるまいと過剰なまでにカネ金かねを追い求める世の中。

 毎年9.11はその辺の所を考える日にしている。
 世界の趨勢に飲み込まれず、「勝ち組・負け組」マーケティングの土俵にも乗せられることなく、どうやったら抜け穴から抜け出して豊かに生きていけるかということを。別に勝ちたくも負けたくもなく、誰にも支配されず誰をも支配せずという、普通の人間の普通の感覚で生きていく方法。

 そう考えるとシーカヤックなんてまさにそういうツール。


台風後の湯浅湾

2018-09-09 18:56:32 | 湯浅湾ツアー

 台風後の湯浅湾の海の状況ですが、浜辺の形状が変わったり、コンクリの岸壁が割れて倒壊している場所がところどころあれど、シーカヤックを漕ぐ分には問題ない状況に戻っています。

 その後3回ワンデイツアーを催行しましたが、普通に漕いでいる限りは元の海ですね。
 多分、初めて漕ぐ人には、どこがどう変わったのかわからないと思います。 

 やはり、人工物の倒壊、崩壊は痛々しく感じますが、自然の岩が崩落したりえぐれたりしている部分はそう違和感を覚えません。自然の海岸線は何千年、何万年、いや何千万年、何億年の間に多くの自然の脅威にさらされ、少しずつ変わっていったものなので、変化するのが当たり前のことなのでしょう。
 今回の変化もやがて見慣れた景観になっていくのでしょう。
 一方防波堤やコンクリの壁面、テトラポッドなどガタの来た人工物は「異物」として風景に溶け込まず、なにか突然できた顔のシミのようなものに映ります。

 あとは川から流れ着いたゴミが目につきます。
 海岸線に漂着したゴミとは、元をたどれば町や都市など、人間の生活の場に行きつきます。なんらかの形で処理しきれなかった生活ごみは雨が降り溝に流れ、川に合流し、やがて海に行きつきます。梅雨や台風、集中豪雨など、雨の多い日本では大半のごみが流されて最終地点の海にやってくるわけです。それはかなりの確率だといわれています。

 もちろんゴミも、風景の中で違和感が際立つ異物だということは、言うまでもありません。

 もう海そのものは問題ないですので、皆さんぜひツアーに遊びにお越しください。
 またその時に、海のごみ問題や地球温暖化についてなど、環境にまつわるお話などもさせていただきます。
 楽しく遊びながら学ぶ、学ぶながら遊ぶ、それがアイランドストリームのツアーです。
 http://www.island-stream.com


潮岬2回目

2018-09-07 22:35:50 | 新聞記事

毎日新聞月イチ連載記事。今回は15回目で、潮岬(しおのみさき)2回目。
だんだん好き勝手書いても全く原稿触られないよ
うになってきてありがたい。
短いながら海文化の大事な所
書いてますのでぜひクリック拡大して読んでいただければ

 
 

ベース基地無事

2018-09-07 22:24:56 | 日記

 先日の台風後、避難していた奈良から湯浅に戻りました。

 お陰様でベースはほぼ無事だったけど、更衣室がズレていました。
 風で一瞬宙に浮き、ズレて着地したようだ。

 まあ最小限に収まってよかったと思うべきでしょう。