プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

シーカヤック海旅塾12月分開催

2013-11-14 00:48:50 | インポート
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 ぼくは今、11月16日から22日まで行われる、
 「瀬戸内カヤック横断隊」に参加する準備をしている最中ですが、
 それとともに12月開催の「シーカヤック海旅塾」の日程をつい先ほど
 内田正洋氏と話し合い、決定したところです。
 12月21日(土)~23日(月・祝)の2泊3日湯浅湾キャンプで開催します。

 瀬戸内横断隊は山口県祝島から小豆島までの約300キロを
 7日間に渡って漕ぐ海旅ですが、
 横断隊とこの海旅塾は密接に繋がっています。
 シーカヤック海旅の実践編が横断隊とするならば、
 シーカヤック海旅の文化的・社会的価値をじっくり学ぶのが海旅塾なんですね。

 カヤックパッキングの方法から、焚き火のやり方、
 露営の方法なども学びながら、海の上から日本を知る渚の講座。
 長年の海旅の経験から培った、シーカヤッキングの文化的、アート的、
 エコロジー的側面について学んでいきます。そして震災後の日本の復興を
 海からの視点で考えていきたいと思います。
 よろしくお願いいたします。
 http://homepage3.nifty.com/creole/umitabijuku.html


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いつもの飽きない夕陽。

2013-11-13 19:55:13 | インポート
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 かるも島の向こうに沈む今の時期の湯浅湾の夕陽は捨てがたいね。
 先日はるばる舞鶴から来ていただいたSさんとともにツーリングしたときの写真。

 「これまで何回か漕いだけれど、本当に楽しめるようになれるのか、全然自信が持てなかった」
 というSさんと色々話していて気付きましたが、やはりカヤックに向いてない人なんていないわけですね。
 回数を重ねると誰だってそれなりに漕げるようになる。
 たいがいの人はそれまでにやめてしまうから、向いてないとか思うようになるわけ。
 基本、歩くのと一緒なんですよカヤックの操船なんて。
 ずっと歩いているとそのうち自由に歩けるようになってくる。

 あとはどう楽しむかっていう
 その人のイマジネーションの領域に入ってきますね。

 冒険的な海峡横断をする人もいれば、
 のんびり周遊する人もいる。
 スポーティに楽しむ人もいれば、
 何ヶ月も海岸線を旅する人もいるし、
 あらゆる入江という入江に入って行くのがたまらない喜びだと言う人もいるし、
 海岸線の生物マニアの人もいると思えば
 釣りばっかりやっている人もいる。
 フォールディングカヤックを背負って世界中を旅する奴もいる。

 まあ、ぼくはそれら全部が好きだからずっとやってるわけだけれどね。
 色んな自然の「究極の」楽しみ方に派生してゆくマトリクスみたいなところが
 カヤッキングにはある。
 だから飽きっぽい人間にも飽きないわけです。
 しかしいつ見ても、湯浅湾の夕陽は飽きないですね。


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難所越え

2013-11-07 20:27:15 | インポート
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 昨日、Yさんにお伴させていただき、黒潮がダイレクトにぶつかる難所である潮岬灯台下を無事通過。ここはちょっと時化だしたらモグラたたきゲームのモグラのように神出鬼没の三角波が尻の下からいきなり立ち上がったりして非常にやばい場所で、個人的にも何度か怖い思いをしているだけに余計にうれしかった。黒潮のドラゴンが棲む海域、ウミガメがその使い。Yさん、おめでとうございます。次回も楽しみましょう。


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聴き貯め

2013-11-07 00:51:17 | インポート
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 本州最南端・潮岬への行き帰り、往復6時間の行程、爆音で音楽を聴きまくる。ぼくは海と同じくらい音楽を愛する人間であり音楽がなければ死ぬ人間だけど普段CDアルバムを通しでじっくり聴く機会って意外と取れないので「寝貯め」ならぬ「聴き貯め」しておきたいのだ。特にシーカヤッキングでたっぷり海のリズムを感じた後は身体というか細胞が様々な音を欲する。
 Red hot chili peppersの「one hot minute」、再結成したGnawa difusionの最新アルバム、マリーザ・モンチ「わたしのまわりの宇宙」、スティーヴィー・ワンダーの「first finale」、トム・ペティ&ハートブレイカーズのベストアルバム、クイーンのベストアルバム、キンクスのベストアルバム、スヌープ・ドギー・ドッグの1st、インド音楽のオムニバス、ブライアン・セッツアーの「ダーティ・ブギー」、ボアダムズの「Soul discharge」ジョージ・ベンソンのギターだけのやつ、レイナード・スキナードの1st、ピグミー族のアカペラだけのやつ、小島麻由美の「セシルのブルース」、ブーツィー・コリンズの「ウルトラウェイヴ」・・・・。
 なんかこう、ひとつひとつのアルバムをじっくり聴いていると、以前飽きるほど聴いたアルバムでも「ほーう、こういう歌詞の意味だったのか」とか「こういう意図でこの効果音を持ってきたのか」とか色々発見があって面白い。まるで作者と対話しているようだ。特に海からあがったあとの身体で聴くと、不思議というかなんというかすっごく心に染み渡ってくる。名もないストリートの酔いどれ黒人ブルースマンについて歌ったレイナードスキナードの「カーティス・ロウのバラード」なんて聴いてると、非常に泣けてきた。ボアダムズのメチャクチャな曲ですら、色んな意図が理解できる。やはり単発の曲のダウンロードじゃなく、アルバムを聴くってのは大事だよな。
 どうも最近放電気味だった気がするけど、チャージされた感がある。
 しかしボアダムスのこの曲を信号待ちで爆音で聴いてると通行人みんなびっくりしてたわ。そらそうだわ。でもおれにはこの曲の素晴らしさが非常によく分かる。
 

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YouTube: Boredoms TV scorpion




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みなべキャンプ

2013-11-06 23:53:02 | インポート
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 先日の南紀・みなべ海岸ツアーも、
 予想通り(?)低気圧の通過もズレ、
 いいコンディションで開催することができました。
 http://homepage3.nifty.com/creole/campminabe.html

 このキャンプ地はプライベートでもちょくちょく行きたくなる、
 というかここで一週間くらい住みたくなる、
 そしてあんまり人には教えたくない浜ですね。

 ・・・と思いつつ、
 こういう場所は別にそれほどガンガン漕ぐ派ではなくても、
 ちょっとしたセンスさえあれば誰でも行けるようなフィールドであるわけで、
 もったいないな、とも思うんですよね。

 基本的なパドリングスキルがあればツアーで問題なく行けるし、
 ナヴィゲーションの知識があれば自分でも行ける。
 特にナヴィゲーションって、フィールドの魅力をよりよく楽しみためにこそ
 必要なものでもあり、皆さんにぜひ身につけてもらいたいスキルですので、
 この初冬はナヴィゲーション講習に特に重点を置きたいと思い開催いたします。
 http://homepage3.nifty.com/creole/navischool.html


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白石島バージョン無事終了

2013-11-06 23:06:17 | インポート
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 先日行ったシーカヤック海旅塾・岡山白石島バージョン、
http://homepage3.nifty.com/creole/shiraishi.html
 台風も予想通り(?)それて無事に開催できました。
 あまり風もなく、しかし結構冷え込んだ、
 冬の始まりを感じさせる美しい2日間でした。


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ジャンプ

2013-11-06 21:41:41 | インポート
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 ついにボラがジャンプする姿を写真で捉えたぜ。
 古座川河口にて。


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