プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

ブランキー・ジェット・シティ

2005-12-06 00:10:39 | インポート
 ブランキー・ジェット・シティのロックンロールはいつ聴いてもかっこいい。たとえていうなら、混沌とした心の奥底に降り立ち、そこから透明にキラめく何かを掴み取ろうともがくかのような、孤独で内省的な音。
 存在自体にドラマを感じる連中。
 彼らはバイカーであるが、その野性のセンス、シーカヤックの世界に通じるものがある。
 海にまつわるいい曲がある。昔シーカヤックに行くときに車の中でガンガンかけていたアルバムの中の一曲。

 海を探す
 「ハートにヒビが入るほどきれいな、海を探しにゆく物語
  走る車の屋根に上って、風になったつもりではじめるのさ

  ハートにヒビが入るほどきれいな、海を探しにゆく物語
  夢をなくした友と二人で、風にもらった秘密の合言葉で

  この広い世界はなにのためにあるのか・・
  ぼくらは誰のために生きてるのか・・
  愛する人のためにすべてをすてられるとか・・
  ・・そんな言葉はもう嫌だ。
  荒れ果てた原野で生きる小さな虫の姿に心が揺れる

  ハートにひびが入るほどきれいな海を探しにゆく物語
  走る車の屋根に上って、風になったつもりではじめるのさ

  ハートにひびが入るほどきれいな海を探しにゆく物語
  ハートにひびが入るほどきれいな海を探しにゆく物語
  ハートにひびが入るほどきれいな海を探しにゆく物語」

 という歌だけれど、ぼくはこの曲の3ヴァース目の歌詞にピンとくる。

blanky

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