南国へカヤックトリップした際にいつも試してみるのが、半分空中、半分水中という写真。いわば「カエルの目線」。防水ハウジングに入れたデジカメでレンズを半分だけ水中に漬けて撮る。これはもう技術もうんぬんも関係なく、ただただ撮りまくるのみ。たくさん撮れば撮るほど数打ちゃ当たる。
ところが今回、パラオではあんまりうまくいかなかった。
サンゴがいい感じで映ってるものがなかった。
唯一、マシかなというのがこれ。上の写真。
ちなみに過去最もうまくいったカエルの目線は、2011年に旅したフィジーの離島・カンダブ島にて。
下のこれらの写真がそう。
相当浅いところまでサンゴが群生している場所でのみ、これが可能となる。
淡路島と同じくらいの大きさで、道がほとんどなく、海からしか行けない村が点在する南太平洋の秘境・カンダブ島。
また行きたいものだ。