プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

カヤックトリップ総括

2007-03-29 04:22:55 | 東南アジアカヤックトリップ

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(3月12日付「帰ってきました」という記事から始まる旅記録の続きです)

 以上のようにインドネシア&タイ・カヤックトリップについて、しばらく記載してきましたが、これ以上書き続けるとどんどん長くなりエンドレスになってしまいますので、とりあえずこれくらいにしておこうと思います。詩情豊かな日本の海のことも書きたくなってきましたしね。ですので、もっと何か聞きたいことのある方がいらっしゃれば、あるいはご感想などがあれば、メールでもください。sunnyrain@nifty.com

 なお、この記事から読み始めた方は、上の記事から下の記事に読み下がっていくというより、まず右のカテゴリ欄の「東南アジアカヤックトリップ」ってのをクリックして全旅記録をいったん出しまして、その中の一番下の3月12日付「帰ってきました」という記事から1記事ずつ順を追って読み上がっていくと流れが分かりますので、そこんところよろしくです。

 今回旅したエリアも、広い広い「水の惑星」というカヤックフィールドの観点からすれば、もちろん極小の点のようなスポットです。
 地球はでかい星です。どうせだから、もっと色々旅しなきゃなって思います。

 特に体力と時間のある20代の人たち、面白いのでガンガン、カヤックトリップしてください。もちろん何歳の方でも関係なく、興味があればどんどんカヤックトリップしてみてください。そして色々情報交換とかしましょう。で、その際、よろしければアイランドストリームでフォールディングカヤック買ってくださいね。カヤックトリップという旅のスタイルはサーフトリップやダイビングトリップというスタイルに比べていかんせん遅れていますが、カヤックこそ、この暗黒の大宇宙の中にあってひとり美しくブルーに輝く宝石のような水の惑星「地球」の息吹をディープに体感することのできる、最良のトリップツールなのです。そこんところの今一度の認識もひとつよろしく~。

 上の写真はこの旅の中で最も印象に残ったシーンのひとつで、ロンボク島スコトン・バラ地区の悪がきどもです。ホテルの木に登って果物取ったりしてホテルのこわいオヤジに追い掛け回されていましたが、すごく人懐っこい奴らで、ぼくらはすっかり仲良しになりました。みんないい表情してるので、クリックして拡大して見てやってください。インドネシアは、政治はとことん腐敗してるし経済はボロボロだし天災はすぐ人災に直結して半端じゃない犠牲者が出るしってことで、もう国そのものがメチャクチャで近い将来崩壊するんじゃないかなってすら思いましたが、こういうガキどもと親しくなると、「こいつらがハッピーに生きていけるようなよい国になりますように」って願わずにはいられませんでした。こういう顔した正統派悪ガキどもって日本では絶滅してしまいましたしねえ。

 こういうガキと遊んでて思うことは、やっぱり世界平和が大事やね。

 という殊勝なことを言っておいて、とりあえずここでのトリップ記録は締めくくっておきます。また下の写真、よろしければクリック拡大してインドネシアの離島の海の美しさを味わってください。

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