



毎日新聞連載コラム「シーカヤックで地球再発見」、今回は先日発売した新刊「黒潮ストリート」について書いています。海旅のかたちをとりながらも、その航海術は現代社会や文明のあたらしい道をさぐってゆくことの比喩でもあり、実のところのテーマは「文明論」です。で、それでいながら紀行文学という作品。
まあ、ぼくの書く本はふだん本をあまり読まない人や自然にあまり親しみのない人は一回読んでも読み取れないかもしれませんが、逆に何十回読んでも飽きずに新しい発見がある作品を目指して、編集者の方とともに作り上げています。今の時代の紙の本の役割って、そういうものだろうと。逆に30分くらいでささーっと読み切れるようなものは、電子書籍で出していきたいと思っています。
本作品のアマゾン販売ページはこちら。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910154124/
よろしくお願いします。
毎日新聞連載コラム「シーカヤックで地球再発見」、今年最初の記事は先日刊行した自著「黒潮ストリート」と、プラス前作の「インスピレーションは波間から」の2作の紹介です。
自然とじっくり対話した感性をもって、あらたに現実世界と向き合う。
そのようなテーマの2作ですが、流行りについて書いているわけではないのでバーッと売れることを期待するよりも、長いスパンでゆっくり読まれていけばいいと思っています(「はやりを追うな、流行りが終わればオマエも終わる」と死んだジイチャンも言ってたから)。
カヤックやアウトドアに興味ある人はもちろん、まったくない人の方にも楽しめる、というか、むしろそういう人のほうが面白く読めるかもしれません。先入観なく、新鮮な「未知感」があるということで。
よろしくお願いします。
新刊「黒潮ストリート」のアマゾン販売ページはこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/4910154124/
前作「インスピレーションは波間から」のはこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/4839701768
毎日新聞連載コラム「シーカヤックで地球再発見」、南紀・荒船海岸の巻。岩の迷路、明るい寂寥感を放つ場所。よろしければどうぞお読みください。
毎日新聞連載コラム「シーカヤックで地球再発見」、メコンデルタ・カヤックトリップ1回目のやつ。複雑な毛細血管のような水路をめぐる旅。よろしければどうぞご覧くださいませ。
毎日新聞連載コラム「シーカヤックで地球再発見」、ベトナム・メコンデルタ2回目。こんな肥沃な三角州も地球環境問題の前線にさらされている。よろしければどうぞお読みください。
毎日新聞連載コラム「シーカヤックで地球再発見」、今回は南紀・みなべ海岸について書いています。地震の神様のことなどについて、興味ある方はどうぞ拡大してご覧ください。


自著「インスピレーションは波間から」の書評が「週間読書人」という新聞に掲載されました。
なお、ネット上にも同じものがこちらに掲載されています(サイトの方が読みやすいか)。
ちなみにこの書評に「ブルー・ヒューマニティーズという言葉で表現される、海洋表象や海にまつわる文学、絵画、音楽等の研究に関心が高まっている」と書かれていますが、ほんとかいな? と。
まず日本ではないでしょうけど、それこそがこれから探求していくべき一つの方向性だとも言えますね。
そういうジャンルって、「人と自然」との調和が大事になるこの時代、とても大切。
だけど、世の中に、ない。
毎日新聞連載コラム「シーカヤックで地球再発見」今回はミャンマー・メルギー諸島の2回目です。筋金入りの海の民の話。こういう考え方もありますよ、という一つの考え方として、この文章は書きました。
どうぞお読みいただければ幸いです。
毎日新聞連載コラム「シーカヤックで地球再発見」、今回はミャンマー・メルギー諸島です。ここを何ヶ月か海旅するのがぼくの夢。
毎日新聞の連載コラム「シーカヤックで地球再発見」、今回は年末にリリースした拙著「インスピレーションは波間から」についての、2回目の記事です。よろしければご覧ください。