2017年4月16日、千葉詩亭・第四十五回、多数のご来場ご参加誠にありがとうございました。
今回のゲストにお招きしたのは、ポエトリーリーディングのU-22世代のトップランナーの一人、廣川ちあきさんでした。
ポエトリーリーディングというのはシンプルな表現形態ではありますが、同時に恐ろしいものでもあります。当たり前のことですが、マイクの前に立つということは、これすなわちその人そのものが、一人ひとりの受け手の心という、パフォーマーの側からは垣間見ることのできないブラックボックスを通して「見られ」「判断される」ということです。
そのことを何も意識していないのと、それを知った上で勇気をもって何事かに踏み込んでゆくのは、現象としては似ていても実際には全く異なるものです。また、その恐怖を意識した時に媚びや諂い、阿りを垣間見せてしまうのか、あくまで誠実に自分自身をぶつけてゆくのか、それも紙一重の差ではありますが全く所大きな差です。
廣川さんは、まさしくオーディエンスの前にたったひとりで立ってポエトリーリーディングをすることの覚悟と矜持を感じさせる、聴く者の気持ちに強く強く響く30分のパフォーマンスを見せてくださいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/80/2e5fd032bcdeea8b23ab657f465f95a4.jpg)
例えるなら、「当てに行ってポイントを稼ごうとする」のではなく、「振り抜く」姿勢、そこから生み出される言葉は、本質的な何かにアクセスする美しさがあったと思います。
大盛況のオープンマイクにご参加くださったのは、
…とある蛙さん
OOMさん
筒渕剛史さん
岬多可子さん
さとうさん
yaeさん
丸山永司さん
ポテトチップスさん
あしゅりんさん
遠藤ヒツジさん
上下凛太さん
前木久里子さん
URAOCBさん
道山れいんさん
もりさん
鶴山欣也さん
森ジュンイチさん
川方祥大さん
という18名の皆様でした。ご覧になった方それぞれの胸に、それぞれのベストな詩の瞬間があったのではないでしょうか。
オープニングは山口勲が、ラストは私が「頭蓋骨を覚えていますか」を朗読しました。
次回の千葉詩亭、第四十六回は6月18日(日)の開催です。ゲストは吉岡あしゅりんさんです。どうぞお楽しみに!
今回のゲストにお招きしたのは、ポエトリーリーディングのU-22世代のトップランナーの一人、廣川ちあきさんでした。
ポエトリーリーディングというのはシンプルな表現形態ではありますが、同時に恐ろしいものでもあります。当たり前のことですが、マイクの前に立つということは、これすなわちその人そのものが、一人ひとりの受け手の心という、パフォーマーの側からは垣間見ることのできないブラックボックスを通して「見られ」「判断される」ということです。
そのことを何も意識していないのと、それを知った上で勇気をもって何事かに踏み込んでゆくのは、現象としては似ていても実際には全く異なるものです。また、その恐怖を意識した時に媚びや諂い、阿りを垣間見せてしまうのか、あくまで誠実に自分自身をぶつけてゆくのか、それも紙一重の差ではありますが全く所大きな差です。
廣川さんは、まさしくオーディエンスの前にたったひとりで立ってポエトリーリーディングをすることの覚悟と矜持を感じさせる、聴く者の気持ちに強く強く響く30分のパフォーマンスを見せてくださいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/80/2e5fd032bcdeea8b23ab657f465f95a4.jpg)
例えるなら、「当てに行ってポイントを稼ごうとする」のではなく、「振り抜く」姿勢、そこから生み出される言葉は、本質的な何かにアクセスする美しさがあったと思います。
大盛況のオープンマイクにご参加くださったのは、
…とある蛙さん
OOMさん
筒渕剛史さん
岬多可子さん
さとうさん
yaeさん
丸山永司さん
ポテトチップスさん
あしゅりんさん
遠藤ヒツジさん
上下凛太さん
前木久里子さん
URAOCBさん
道山れいんさん
もりさん
鶴山欣也さん
森ジュンイチさん
川方祥大さん
という18名の皆様でした。ご覧になった方それぞれの胸に、それぞれのベストな詩の瞬間があったのではないでしょうか。
オープニングは山口勲が、ラストは私が「頭蓋骨を覚えていますか」を朗読しました。
次回の千葉詩亭、第四十六回は6月18日(日)の開催です。ゲストは吉岡あしゅりんさんです。どうぞお楽しみに!
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