10月27日の馬野ミキさん主催「OPEN MIC 高円寺」出演時の朗読動画です。
毎月第一水曜日はポエトリーリーディングライヴ、Poe-Triの日。Vol.54は12月5日、先月に引き続き新宿「御苑サウンド」での開催となります。皆様、お間違えのなきようよろしくお願い申し上げます。
今回の出演者は、
ケイコ
工藤ヒロツグ(初出演)
広瀬犬山猫
大島健夫
の4名です。ご期待ください!
☆☆☆
Poe-Tri Vol.54
2012年12月5日(水)
会場は、新宿 御苑サウンド
住所は、〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目3-12 光和ビル B1F
電話は、03-3355-7877
地図はこちらです。
入場料は¥1500+1ドリンク。
タイムテーブルは、
20:00 開場
20:30 開演
(司会・大島健夫)
前半
20:30~20:35 挨拶
20:35~20:50 ケイコ
20:50~21:05 工藤ヒロツグ
21:05~22:20 オープンマイク(当日先着13名まで。制限時間1人5分)/休憩
後半
22:20~22:35 広瀬犬山猫
22:35~22:50 大島健夫
となっております。途中入退場自由です。23:00には必ず全て終了いたします。
オープンマイク枠は、早い時間に全枠埋まるケースが続いております。参加をご希望の方は20時15分頃までにいらっしゃると比較的安全かと思います。なお、大変申し訳ありませんが事前の予約は受け付けておりません。完全当日先着制ですのでどうかご了承くださいませ。
聴いても楽しい、読んでも楽しいPoe-Tri。
今回も多数の皆様のご来場、ご参加、心よりお待ち申し上げております。
今回の出演者は、
ケイコ
工藤ヒロツグ(初出演)
広瀬犬山猫
大島健夫
の4名です。ご期待ください!
☆☆☆
Poe-Tri Vol.54
2012年12月5日(水)
会場は、新宿 御苑サウンド
住所は、〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目3-12 光和ビル B1F
電話は、03-3355-7877
地図はこちらです。
入場料は¥1500+1ドリンク。
タイムテーブルは、
20:00 開場
20:30 開演
(司会・大島健夫)
前半
20:30~20:35 挨拶
20:35~20:50 ケイコ
20:50~21:05 工藤ヒロツグ
21:05~22:20 オープンマイク(当日先着13名まで。制限時間1人5分)/休憩
後半
22:20~22:35 広瀬犬山猫
22:35~22:50 大島健夫
となっております。途中入退場自由です。23:00には必ず全て終了いたします。
オープンマイク枠は、早い時間に全枠埋まるケースが続いております。参加をご希望の方は20時15分頃までにいらっしゃると比較的安全かと思います。なお、大変申し訳ありませんが事前の予約は受け付けておりません。完全当日先着制ですのでどうかご了承くださいませ。
聴いても楽しい、読んでも楽しいPoe-Tri。
今回も多数の皆様のご来場、ご参加、心よりお待ち申し上げております。
本日のON AIR Vol.3、ご来場、ご参加、ご視聴まことにありがとうございました。
三回目を数えますが、毎回すこ~しずつお客様が増えており、今回オープンマイクにご参加くださったのは、
死紺亭柳竹さん
merry-andrewさん
……とある蛙さん
さとうさん
モリマサ公さん
白糸雅樹さん
奥主榮さん
北村しいこさん
の8名でした。会場・そら庵の東海明子さんからのインフォメーションコーナーもございました。
私は、「砂で山を作る」「恋人たちの詩」の2篇を朗読しました。かとうゆかは、切り刻んだ詩誌を「ポエムフレーク」と名づけ、それを用いて死紺亭さんとのコラボ朗読を行いました。
ご視聴はこちらから。
放送終了後には前回に引き続き、モリマサ公さん主催の句会が行われました。参加者は11名と、なぜか本篇のオープンマイク参加者よりも多いという現象が!
私自身、句会というものには初めて参加したのですが、その楽しさの一端に触れることができた気がします。最高得点を獲得したのは前回の雪辱に燃えるモリマサさんの句でした。
本篇のオープンマイク、句会ともに、自由でのびのびした雰囲気を大切に、すこ~しずつ、すこ~しずつ定着し、発展してゆければと思っております。次回、新しい年のお正月の第三日曜にお会いしましょう!
三回目を数えますが、毎回すこ~しずつお客様が増えており、今回オープンマイクにご参加くださったのは、
死紺亭柳竹さん
merry-andrewさん
……とある蛙さん
さとうさん
モリマサ公さん
白糸雅樹さん
奥主榮さん
北村しいこさん
の8名でした。会場・そら庵の東海明子さんからのインフォメーションコーナーもございました。
私は、「砂で山を作る」「恋人たちの詩」の2篇を朗読しました。かとうゆかは、切り刻んだ詩誌を「ポエムフレーク」と名づけ、それを用いて死紺亭さんとのコラボ朗読を行いました。
ご視聴はこちらから。
放送終了後には前回に引き続き、モリマサ公さん主催の句会が行われました。参加者は11名と、なぜか本篇のオープンマイク参加者よりも多いという現象が!
私自身、句会というものには初めて参加したのですが、その楽しさの一端に触れることができた気がします。最高得点を獲得したのは前回の雪辱に燃えるモリマサさんの句でした。
本篇のオープンマイク、句会ともに、自由でのびのびした雰囲気を大切に、すこ~しずつ、すこ~しずつ定着し、発展してゆければと思っております。次回、新しい年のお正月の第三日曜にお会いしましょう!
千葉唯一の朗読オープンマイクイベント、千葉詩亭は、12月15日(土)の「第十九回」をもって、三周年を迎えます。
WiCANアートセンターからTREASURE RIVER BOOK CAFEへ。本当に多くの皆様に支えられてここまで継続してくることができました。
三周年の回は、ゲストを立てず、オープンマイクそのものをメインとし、オープンマイクのお祭りとして開催したいと考えております。多数のご来場、そしてご参加をお待ちしております!
☆☆☆
千葉詩亭・第十九回 ~三周年~
会場:TREASURE RIVER BOOK CAFE
千葉市中央区登戸1-1-18潮第2ビル102
※JR千葉駅より徒歩10分
開場 17時30分
開演 18時
入場料・1000円(1ドリンク付)
千葉詩亭はオープンマイクのイベントです。ご来場の皆様は、当日希望すればどなたでもマイクの前に立つことができます。詩の朗読に限らず、持ち時間5分で、歌・漫才・演説・愛の告白・懺悔など、「言葉」であれば何でもOKです。いや、むしろ言葉によらない身体表現や音楽、即興絵画なども、法令及び公序良俗に違反しない限り、また他のお客様の迷惑になることでない限り歓迎いたします。
そして、TREASURE RIVER BOOK CAFEの宝川シェフによるおいしいお食事メニューは、今回も二品目がそれぞれ800円でお召し上がりいただけます。
主催・イダヅカマコト/大島健夫
オープンマイクについては、5分枠と10分枠がございます。5分枠については上記入場料のみで、また当日予約なしでご参加頂けますが、10分枠へのエントリーについては+500円を頂きます。また、10分枠へのエントリーは事前にご予約をお願いいたします。
ご予約、お問い合わせは大島健夫、
islander_works@yahoo.co.jp
までお願いいたします。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
大島健夫 拝
WiCANアートセンターからTREASURE RIVER BOOK CAFEへ。本当に多くの皆様に支えられてここまで継続してくることができました。
三周年の回は、ゲストを立てず、オープンマイクそのものをメインとし、オープンマイクのお祭りとして開催したいと考えております。多数のご来場、そしてご参加をお待ちしております!
☆☆☆
千葉詩亭・第十九回 ~三周年~
会場:TREASURE RIVER BOOK CAFE
千葉市中央区登戸1-1-18潮第2ビル102
※JR千葉駅より徒歩10分
開場 17時30分
開演 18時
入場料・1000円(1ドリンク付)
千葉詩亭はオープンマイクのイベントです。ご来場の皆様は、当日希望すればどなたでもマイクの前に立つことができます。詩の朗読に限らず、持ち時間5分で、歌・漫才・演説・愛の告白・懺悔など、「言葉」であれば何でもOKです。いや、むしろ言葉によらない身体表現や音楽、即興絵画なども、法令及び公序良俗に違反しない限り、また他のお客様の迷惑になることでない限り歓迎いたします。
そして、TREASURE RIVER BOOK CAFEの宝川シェフによるおいしいお食事メニューは、今回も二品目がそれぞれ800円でお召し上がりいただけます。
主催・イダヅカマコト/大島健夫
オープンマイクについては、5分枠と10分枠がございます。5分枠については上記入場料のみで、また当日予約なしでご参加頂けますが、10分枠へのエントリーについては+500円を頂きます。また、10分枠へのエントリーは事前にご予約をお願いいたします。
ご予約、お問い合わせは大島健夫、
islander_works@yahoo.co.jp
までお願いいたします。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
大島健夫 拝
篠塚義成「正直、おまえは期待はずれだ。」
文芸社・定価(本体1100円+税)
篠塚義成氏は、言葉のプロであり、長年それで飯を食ってきた人である。ただし、詩人ではなく、コピーライターとしてだ。そんな彼が50歳の節目に刊行した第一詩集がこの「正直、おまえは・・・」だ。
彼が詩を書き始めたのは45歳を過ぎてからであるという。
コピーライターは、クリエイターと称される職業ではありますが、実際には何かを創造するというよりは「代弁者」として誰かの言葉を形にすることが多い仕事です。そして20年近く「代弁者」を務めるうちに、私の中で「自分の言葉で書きたい、話したい」という欲求がふくれ上がり、はじけ、飛び出してきたのが、ここに収められた詩たちでした。
(あとがき)
そこで篠塚氏は「詩のボクシング」に出場する。自分の言葉で書かれた自分の詩を朗読して勝敗を競う「詩のボクシング」には、リアルタイムでその一つ一つの言葉に反応する観客、そしてそれを評価する審査員が存在する。最初から、篠塚氏にとっての詩とは、「受け手」の存在を前提としたものであった。
その題名に象徴されるように、この詩集には安易な救済も根拠のない自己肯定もない。「頑張れば夢はかなうんだよ」もなければ「一人一人はみんな素晴らしいんだ」もない。あるのは、時間と戦い、自らの老いと戦い、今も目の前の一瞬一瞬を戦い続ける男の目に映るビジョンである。男は戦い続け、しかし悟ってはいない。悟る日など来ないのかもしれない。惑い、痛み、怖れ、考え込む。その言葉の受け手に対して問いかけるよりも先に、自分自身に対して問いかける。
正直、おまえは期待はずれだ。
おまえにできることは、たいがいの人にできる。
試しに自分を語ってみろ。
ほかの人とおまえを明確に峻別する、何があるか。
ことさらに個性的である必要などさらさらないが、
人と同じであることを嫌ったおまえであれば、
平均値の引力から、なぜ逃れようとしなかったのか。
(「おまえは何をしてきたのか」)
自分自身のアイデンティティ、自分が過去に過ごしてきた時間、そしてこれから過ごそうとする時間。それは人間にとって、あまりにも圧倒的なものである。
その圧倒的なものに立ち向かおうとする姿勢は、考えようによってはドン・キホーテ的ですらある。私はこの詩集を一気に読み終えた。そこには平均的なものから最も遠い、著者自身の引力が確かにあった。本の帯には、『「癒し」や「勇気づけ」とは対極にある言葉が、なぜか深い共感を呼ぶ』と書かれている。だが、例えそこに表面上の甘さがなくとも、勇敢に戦い続ける人間の中から溢れ出した言葉が、人を勇気づけないはずはないのだ。ましてや、この圧倒的な三つのものこそは、この世界を生きる誰しもが本質的に逃れることのできないものなのだから。