Islander Works

書いて、読んで、人生は続く。大島健夫のブログ

12月21日「千葉詩亭・第二十五回 ~四周年~」

2013-11-25 22:56:37 | 告知
偶数月の第三土曜日にTREASURE RIVER BOOK CAFEで恒例の朗読オープンマイクイベント・千葉詩亭。12月21日の「第二十五回」をもちまして、四周年を迎えます。WiCANアートセンターで8回、そのあとTREASURE RIVER BOOK CAFEで16回。ここまで開催し続けることができたのも皆様のお蔭です。

四周年に際しては三周年の時と同じくゲストアーティストを立てず、オープンマイクそのものをメインとして開催いたします。主役は当日会場にいらっしゃる皆様です。多数のご来場、ご参加、心よりお待ちしております!


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千葉詩亭・第二十五回

2013年12月21日(土)
会場:TREASURE RIVER BOOK CAFE 

千葉市中央区登戸1-1-18潮第2ビル102

※JR千葉駅より徒歩10分。千葉駅東口からそごうの横を通ってモノレール沿いに進み、モノレールが左に曲がってすぐの信号を右に入り、200メートルほど進んだ道沿い左側です。



開場 17:30
開演 18:00

入場料 1000円(1ドリンク付) or 2000円(1ドリンクとお食事付)

千葉詩亭はオープンマイクのイベントです。ご来場の皆様は、当日希望すればどなたでもマイクの前に立つことができます。詩の朗読に限らず、持ち時間5分で、歌・漫才・演説・愛の告白・懺悔など、「言葉」であれば何でもOKです。いや、むしろ言葉によらない身体表現や音楽、即興絵画なども、法令及び公序良俗に違反しない限り、また他のお客様の迷惑になることでない限り何でも歓迎いたします。

主催・イダヅカマコト/大島健夫

※今回のオープンマイクについては、5分枠と10分枠がございます。5分枠については上記入場料のみで、また当日予約なしでご参加頂けますが、10分枠へのエントリーについては+500円を頂きます。また、10分枠へのエントリーは事前にご予約をお願いいたします。

皆様にお会いできますことを、心より楽しみにしております!

5年目のツーマン

2013-11-23 13:10:18 | 出たもの
猫道と出会ってもうじき5年になる。不可思議/wonderboyとの縁で一緒にCDに参加すること二度、競演すること数知れず。震災復興イベントでは一緒に仙台に行ったりもしたけれど、二人きりでステージを務めたことは、実は一度もない。

5年間という時間は短いようで長い。お互い、いい時ばかりではなかった。なくなった場所、いなくなった人、様々なシーンを通り過ぎる中、そこで新しい輪、新しい手がかりと出会い続け、5年経って同じステージに立っていられる幸運をまずは喜びたい。



猫道のステージは、相変わらず時間があっという間に過ぎていく。新作、そして昔の作品も新たなアレンジ、新たなデバイスとともに本人のリアルタイムに沿ってアップ・トゥ・デートに演じられ、一期一会の艶を生み出していく。私が彼に出会った時初めて聞いて衝撃を受けた「日曜日は飯島愛と足尾銅山に行こう」も、一筋の埃すらかぶっていなかった。

私は「戦争の英雄」と「夕陽」を朗読した。その間にもう一つ朗読したものがあるが、それは特定秘密。

終演後の開場で、前里慎太郎さんとMELODY KOGAさんが親しく話をしていた。昔、Poe-Triでよくこうやって、初対面のアーティスト、パフォーマー同士が仲良くなっていく光景を見た。そのことを思い出してちょっと懐かしくなった。なんだか同窓会のような気がする不思議な夜だった。前を向いて一日一日を積み重ねていく中で、きっとそういう一日もあるのだと思う。

11月22日「猫道×大島健夫ツーマンライヴ 東京ポエトリー倶楽部4th」

2013-11-09 21:01:28 | 告知
老舗のジャズ・ライヴ・バー、東京倶楽部で隔月ペースで開催している大島健夫と誰かのツーマンライヴ、「東京ポエトリー倶楽部」。1stは青木研治、2ndはANCELL、3rdは川島むー、そして今回の4th、いよいよ猫道一家党首、猫道の登場です!40分ずつ互いの存在をぶつけ合いたいと思います。


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「猫道×大島健夫ツーマンライヴ 東京ポエトリー倶楽部3rd」

11月22日(金)・東京倶楽部千駄ヶ谷店

東京都渋谷区千駄ヶ谷1-21-6 第3越智会計ビル地下1階
TEL/03-6804-3695(受付:17時~24時)
JR千駄ヶ谷駅中央口より徒歩4分(350m)/大江戸線国立競技場駅A4出口より徒歩4分(350m)

19時開場
20時~20時40分第1ステージ(猫道
21時~21時40分第2ステージ(大島健夫)

入場料2000円+1オーダー

*ご予約はこちら

猫道さんと初めて出会った日のことはよく覚えています。

2009年の7月に「猫道節」に出演した際、昔のブログにそのことを書いたことがあるので、ちょっと引っ張り出して転載してみます。

初めて猫道さんを見たときのことは鮮明に覚えている。今年の春、高田馬場のBen's Cafe、服部剛さんの「笑いと涙のぽえとりー劇場」でのことだ。その時猫道さんが演ったのは「日曜は飯島愛と足尾銅山に行こう」という作品だった。その時私は、正直に言うと恐怖に近い感情を持った。

例えば、ここに野球選手が一人いるとする。彼が練習熱心で、毎日三十キロランニングしていたとする。

だが、そのランニングに、「何のために」それをする、という目的意識がなかったら、いくら走り込もうとそれは彼の野球におけるプレイレベルの向上には必ずしも直結せず、せいぜい少しスタミナがつく、というくらいのことだ。

また、その彼が試合に出、打席に立ったとする。時には出塁し、時には凡退するだろう。出塁に喜び、凡退を悔しがることは誰にでもできる。しかし、そのひとつひとつの出塁と凡退について、それがなぜそうなったかを考え、次の打席における自分の意識に繋げることができなければ、彼の出塁率が高まることは難しいものになるだろう。

まわりくどい例えになった。もっとはっきり言おう。世の中には、進化する人間と、進化しにくい人間とがいる。あの時、私の目には、猫道さんは「進化する人間」に見えた。ひとつひとつの出塁と凡退とからその都度何かを掴み取り、主体的に自分のパフォーマンスを構築してきた、そして今後もその上に新しい世界を積み上げようとしてゆく人間なのではないか、と感じたのだ。だから私は、この人はどうもわりと凄いっぽいぞ、と思った。

昨夜、初めて出演した「猫道節」は、本当に素晴らしいイベントだった。場の熱い凝縮感、パフォーマーに向かうお客さんのベクトルの集約感。そして何より、猫道さんとMC慎太郎さん、そしてDJ北さんのパフォーマンス。さっきの話で言えば「進化する人間」ばっかりだった。まさに異種試合というか、自分にはできないものばかりがそこにある。なら、私には何ができるだろう、と思った。緊張していた。できる以上のことはできない。私の力がこの場に通じるか、と。


あれから4年経ちました。本当に何度も何度も同じステージに立ってきましたが、猫道という男に関して、あの時感じたことが間違いだったと感じた瞬間は一度もありません。

今回、初めて彼と二人だけでライヴをします。本当に楽しみです。

皆様、是非ご来場ください。

11月17日「ON AIR Vol.9」

2013-11-04 11:20:30 | 告知
奇数月の第三日曜日、清澄白河のそら庵よりお届けしている朗読オープンマイクのインターネットTV「ON AIR」。11月17日、Vol.9を開催いたします。


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「ON AIR Vol.9」

2013年11月17日(日)・14時開場/14時30分放送開始(17時頃まで)・入場料1000円+1ドリンク

会場・そら庵
〒135-0006 東京都江東区常盤1-1-1

地図はこちら

半蔵門線・都営大江戸線清澄白河駅A1出口を出たら右側の道に反転して進みます。東京都交通局清澄庁舎のある通りを隅田川方面に直進し、「清澄ハイツ」の交差点を右折して万年橋を渡り、すぐに「芭蕉稲荷神社」の案内表示がありますので、そこを左折します。その道の一番奥です。徒歩約7分。

▽番組パーソナリティ
かとうゆか/大島健夫

オープンマイクは事前予約・当日とも受けつけております。事前予約はパーソナリティのどちらかまで。この記事のコメント欄でも受けつけます。1名あたりの制限時間は5分(厳守)でお願いいたします。放送時間に限りがございますので、先着13名様までとさせて頂きます。詩の朗読に限らず、極端に大きな音を立てるものや準備に時間がかかり過ぎるもの、お客様の迷惑になるものでない限り、基本的には何をして頂いてもOKです。

中継URLはこちらより。

放送終了後、恒例のモリマサ公さん主催の句会がございます。参加ご希望の方は、「秋~初冬」の句を3句お持ち寄り下さい。当日その場で書いても構いません。

是非、お気軽にお越しくださいませ。いつも書いていることですが、そら庵のカレーもおいしいですよ!