Islander Works

書いて、読んで、人生は続く。大島健夫のブログ

千葉詩亭・第三十八回、ありがとうございました。

2016-02-23 21:23:25 | 出たもの
2月21日の千葉詩亭・第三十八回、ご来場、ご参加下さった皆様、お心にかけて下さった皆様、まことにありがとうございました。

いよいよ7年目に突入した千葉詩亭。今回のゲストは千葉詩亭史上最年少のゲスト、21歳のシャール!







一見全くミスマッチなブックカフェの空間。客席の多くを占めていた、初めてラップをナマで見るという方々を、MC Sublowとともに、その言葉と熱量でしっかりとグリップした説得力、さすがでした。ポジティヴな意味で「空気が変っていく」様子をリアルタイムで目撃することができるのは、主催者にとって大きな喜びです。

オープンマイクにご参加くださったのは、登場順に、

OOMさん
初芝彩さん
URAOCBさん
Kobi Miltonさん
さとうさん
カワバタさん
きむらやすしさん
レイトさん

という皆様でした。バングラデシュの詩人・Miltonさんは、バングラデシュの独立史上の大きな事件が起こった日であり、またそのことからユネスコによって国際母語デーにも定められたこの日・2月21日についてご紹介くださいました。世界には様々なフェイズの、様々なリーズンから生まれた「言葉」が溢れています。その一端に触れる機会を持つことは、言葉とかかわり続ける限り常に重要なことです。

オープニングは、このたび父親となった山口勲が、ラストは私が「やっちゃん」と「豚の悲しみ」の二篇を朗読いたしました。

いつも来てくださる方も初めての方も久々の方も。千葉詩亭はこれからも偶数月の第三日曜日、皆様が「ちょっと行ってみよう」と思った際にお気軽に来て頂けるように、たゆまず開催を続けていきたいと思います。次回は4月17日です。TREASURE RIVER BOOK CAFEでお会いできますことを楽しみにしております。

3月7日「SPIRIT」

2016-02-19 23:26:53 | 告知
「心を声に。声を言葉に。言葉を、明日に」

毎月第一月曜に渋谷RUBY ROOMで恒例、大島健夫とスポークンワーズ・アーティストURAOCBとの共同開催による朗読オープンマイクイベント「SPIRIT」。2016年3月のスペシャルゲストには、第19回中原中也賞受賞詩人・大崎清夏さんをお迎えいたします。30分のリーディングパフォーマンス、どうぞお楽しみに!




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POETRY READING OPEN MIC

SPIRIT

2016年3月7日(月)
会場:渋谷 RUBY ROOM

開場 20:00
開演 20:30
入場料 2000円(2ドリンク付)

▽主宰・出演
大島健夫 / URAOCB

▽スペシャルゲスト
大崎清夏

※オープンマイクは完全当日先着制で12名まで、1名あたりの制限時間5分です。当日ステージに上がりたい方は、受付で名前をお書きください。詩の朗読でなくても、極端に大きな音を立てることや他のお客様あるいはお店に迷惑になることでなければどんなパフォーマンスでも歓迎いたします。もちろん、オープンマイクにご参加なさらない、純粋な観客としてのご来場も大歓迎いたします。


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見たい方も聴きたい方も読みたい方も、どうぞどなたもお気軽にお越しください。心よりお待ち申し上げております。

ポエトリー・スラム・ジャパン2016東京大会・優勝しました。

2016-02-15 18:57:50 | ニュース
2月13日に浅草KURAWOODで開催されましたポエトリー・スラム・ジャパン2016東京大会、優勝することができましたのでご報告申し上げます。

1回戦から決勝まで、ステージに向かうたびに毎回、死刑台の階段を上っているような気がするほど、本当に厳しい戦いでした。とりわけ、決勝を共に戦った馬野ミキ、大袈裟太郎、岡野康弘の各氏には、ほとんど愛情に近いような心からの尊敬を覚えます。みんな本物の男です。スラムはゲームであり、その場の勝ち負けや結果がその人の価値を決定づけるものではないことはわかっています。自分がこの人たちに勝てるとは最後まで本気では確信できなかったし、この人たちになら負けることは恥ずかしくないとも思いました。でも、そうは言っても負けるのは嫌でした。

2016年2月13日時点での、持てる全てを尽くしました。

東京からは、準優勝馬野ミキ、会場賞大袈裟太郎、私の3名が出場いたします。

自分のことについて、そしてポエトリースラムというものについて。感じたこと、学んだこと、思うことは多々ございますが、まずは3月6日、アサヒ・アートスクエアで開催されます全国大会がございます。

今はただ、全力で頑張ります。



大島健夫 拝

2月21日「千葉詩亭・第三十八回」

2016-02-11 15:23:25 | 告知
偶数月の第三日曜に中央区登戸のTREASURE RIVER BOOK CAFEで恒例、千葉の朗読オープンマイクイベント・千葉詩亭。7年目に突入しました。2016年は2月21日の「第三十八回」からスタートです。

今回のゲストアーティストは、2015年のSSBSグランドチャンピオンに輝いたばかりのラッパー、シャールを迎え、30分のパフォーマンスを展開して頂きます。TREASURE RIVER BOOK CAFÉで体感する千葉詩亭史上最熱のラップ、どうぞお楽しみに!


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千葉詩亭・第三十八回

2016年2月21日(日)
会場:TREASURE RIVER BOOK CAFE
千葉市中央区登戸1-11-18 潮第2ビル102

※JR千葉駅より徒歩10分。千葉駅東口からそごうの横を通ってモノレール沿いに進み、モノレールが左に曲がってすぐの信号を右に入り、200メートルほど進んだ道沿い左側です。

開場 17:30
開演 18:00

入場料1000円(1ドリンク付) または 2000円(1ドリンクとお食事付)

千葉詩亭はオープンマイクのイベントです。ご来場の皆様は、当日希望すればどなたでもマイクの前に立つことができます。詩の朗読に限らず、持ち時間5分で、歌・漫才・演説・愛の告白・懺悔など、「言葉」であれば何でもOKです。いや、むしろ言葉によらない身体表現や音楽、即興絵画なども、法令及び公序良俗に違反しない限り、また他のお客様の迷惑になることでない限り何でも歓迎いたします。もちろん、オープンマイクに参加なさらない、純粋な観客としてのご来場も大歓迎です!


▽主催
山口勲/大島健夫

スペシャルゲスト・シャール


90年代足立区が生み出した陽性の狂気。
人間大學レコーズに所属。
マキシマム ザ ホルモン、SYSTEM OF A DOWN、Hi-STANDARDなどのバンドから受けた影響を日本語ラップにアウトプットしたラッパー。
2015年にMC Sublowや魔ゼルな規犬とともに“劇団 とどのつまり反吐の集まり”(ラップ+演劇のクルー)を自らがボスとなって立ち上げる。
ソロでも勢力的に活動中。妻帯者。子一人。鳶。
進撃の詩人ビッグバンスラム(SBBS) グランドチャンピオン。

web:http://micc.sakura.ne.jp/sharl/
Twitter:@sharlkun


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読みたい方も聴きたい方も。どうぞお気軽にご来場くださいませ。心よりお待ち申し上げております。


AERA2016年2月8日号「はたらく夫婦カンケイ」

2016-02-02 15:46:24 | ニュース
2月1日発売の「AERA 2016年2月8日号」の連載「はたらく夫婦カンケイ」におきまして、私ども夫婦を取り上げて頂いております。関係者の皆様、ありがとうございました。

取材場所は高円寺アバッキオでしたので黒川武彦さんもちょっと写っております。かっこいいディーン・フジオカさんの青い表紙が目印です。宜しければ是非、ご一読くださいませ。