Islander Works

書いて、読んで、人生は続く。大島健夫のブログ

46回目の幸運

2012-04-05 18:33:45 | 出たもの
Poe-Triも昨夜でVol.46である。毎月続けて46回ということになるが、実のところ、ここまで大過なく開催し続けることができたのは、非常な幸運の賜物なのである。

たとえばだ。昨夜4月4日はなかなかいい天気であったが、皆様ご存知の通り前日の3日の天気はもうめちゃくちゃであった。もしも一日遅れてあの「爆弾低気圧」とかいうものが来襲していたら、そもそも主宰の私が千葉から出られず、池袋3-tri-まで行き着けなかったことであろう。私は自分の主催イベントは簡単に中止していいものではないと思っているので、一応、そういう場合の開催プランは頭の中では考えている。しかし実際にそれが具現化しないに越したことはないことは言うまでもあるまい。

震災もあった。他にもいろんなことがあった。毎回毎回、とにもかくにも「皆様ご来場ありがとうございます」の一言を言うことができたのは、本当にたまたまでしかないのだ。それを思うとただただ、全ての関係者と運命に感謝するしかない。

46回目の幸運の夜は、初出演・「前衛秘書」こと冨士山絢々さんからスタート。


創作短歌から、オーディエンスからお題を募っての即興へ。ハートフルなしっとりとした15分。

二番手は、詩歴40周年を迎えるという、これまたキャストとしては初出演・矢ヶ崎芳也さん


自らのたどってきた創作の歩みを丁寧にたどってその先の時間へとつなげてゆく、覚悟と意志に裏打ちされた素晴らしいステージ。

後半は、トリックスター・ともちゃん9さいが登場。


突然走り出して始まったパフォーマンスは、リリカルに、リズミカルに、会場を掌に乗せつつ転げていった。

私は野球もののストーリー「原辰徳の章」を朗読した。

オープンマイク参加者は10名。登場順に、

死紺亭柳竹


矢ヶ崎有里


今村知晃


パクリ門井


三木悠莉


あおば


川島むー


mido


ジュテーム北村


あしゅりん


という皆さんだった。

来月、Poe-Triは47回目の幸運に挑む。

5月2日水曜、Vol.47は毎年5月恒例、私・大島健夫のワンマンライヴとして開催する。2時間、読んで読んで読みまくるつもりだ。そして、聴いてくださった方が一生忘れられないようないいライヴにするつもりだ。

是非、ご来場ください。

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