Islander Works

書いて、読んで、人生は続く。大島健夫のブログ

9月11日(土)・千葉詩亭・第六回

2010-08-26 22:02:26 | 告知
現在、千葉で唯一のオープンマイクの朗読イベント・千葉詩亭。第六回は9月11日(土)の開催が決定いたしました!今回のゲストアーティストには、皆様ご存知のJET POET主催、鶴山欣也さんを、満を持して千葉にお招きいたします!

☆☆☆

千葉詩亭・第六回

2010年9月11日(土)
会場:WiCANアートセンター※JR千葉駅より徒歩10分、千葉都市モノレール栄町駅より徒歩3分
千葉県千葉市中央区栄町24-7
地図はこちら
もっと詳しい地図は、第三回のとき作成したこちらをどうぞ。

開場 16:00
開演 17:00
入場料・300円
主催/司会・イダヅカマコト大島健夫

千葉詩亭はオープンマイクのイベントです。ご来場の皆様は、どなたでも当日希望すればマイクの前に立つことができます。

詩の朗読に限らず、持ち時間5分で、歌・漫才・演説・愛の告白・懺悔など、要するに「言葉」による何らかの表現であれば何でもOK!いや、むしろ絵画、身体芸術など言葉によらない表現であっても構いません。飲食物持ち込み自由です。むしろ推奨です。ご来場の皆様全員に特製フォトカードのプレゼントもございます。主催二人の朗読に加え、今回はゲストアーティストとして、鶴山欣也さんによる30分のスペシャルパフォーマンスがお楽しみ頂けます。

~ゲストアーティスト・鶴山欣也~ 
1987年より宮城聡に師事、演劇を学ぶ。89年「大駱駝艦」に入団、麿赤児に師事し94年末退団までの全ての作品に参加。
92年プロジェクト「若衆(YAN-SHU)」シリーズの演出を始める。95年渡独、ベルリンを中心に活動。ドイツ国立劇場“STATSOPERA”にてモーリス・ベジャール作品「コンクール」に出演。ピーター・グリーナウェイ映画「枕草子(The Pillow Book)」にメッセンジャー役で出演。
97年帰国後、「若衆」を再始動し海外を中心に活動中。05年&07年トロント舞台芸術ドラ賞にノミネート。
06年より詩人としても活動を開始。原宿JET ROBOTでの「JET POET」を初め、毎月1~3ヶ所で「朗読と即興音楽の宴」を主催している。

公式ブログ「踊るマネージャー」

前回の千葉詩亭・第五回の模様はこちらをご覧ください。
イダヅカマコトさんによるレポートはこちらを。都内の朗読イベントでは体験できない時空間が広がっていますよ!

読みたい方、聴きたい方、雰囲気を味わいたい方、鶴さんに会いたい方、千葉の空気を吸いたい方、カエルが見たい方、どなたも心から歓迎いたします。栄町で皆様のおこしをお待ち申し上げております!

9月1日、Poe-Tri Vol.27!

2010-08-17 22:39:37 | 告知
毎月第一水曜は池袋西口、3-triへ。朗読ライヴの夜、Poe-Tri、9月は1日の開催です。今回でVol.27となりました。

今回の出演者は、満を持しての初出演、uraocb
この8月より高田馬場Ben's Cafeにおいて第四日曜日にPPWの司会を務める、rabbitfighter!
「騒音天獄」主宰、福田理恵!
と、大島健夫です。

☆☆☆

Poe-Tri Vol.27 
2010年9月1日(水)
会場は、池袋ステージ&スペース3-tri
住所は、〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-41-2 マキビルB1F

地図はこちらです。

入場料は¥1500+1ドリンク。

タイムテーブルは、

20:00 開場
20:30 開演

(司会・大島健夫)
前半
20:30~20:35 挨拶 
20:35~20:50 uraocb
20:50~21:05 rabbitfighter  

21:05~22:20 オープンマイク(当日先着13名まで。制限時間1人5分)/休憩      

後半 
22:20~22:35 福田理恵
22:35~22:50 大島健夫  

となっております。途中入退場自由です。23:00には必ず全て終了いたします。

聴いても楽しめる、読んでも楽しめるPoe-Tri。出演者・スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております!

泪橋を逆に渡れ

2010-08-05 21:05:43 | 出たもの
きっとそれは贅沢な悩みなのだと思う。

Poe-Triをスタートして以来、今までの二年間は、とにかく一局面一局面を精一杯こなすということで過ぎてきた。しかしここしばらく、私はイベントの主宰としてのあり方、そして自分自身の作品制作について、けっこうくよくよと悩んでいた。実をいうと今でも悩んでいる部分はかなりある。だが、昨夜、猫道さんと話したとき、私は悩む以前の基本的なことを改めて思い出すことができた。それは、当たり前ではあるけれど、一つの現象を見ていても、その角度や立ち位置によって見えるものは変ること、従って、自分に見えている現象は、事実ではあっても唯一の事実ではないということだ。猫道さんがそのことを思い出させてくれたおかげで、凄く気持ちが楽になった。私は幸運だ。私の周りには、言葉で「これこれこうなんだよ」と説明するのではなく、ただそこにいるだけで自然といろいろなことを気づかせてくれる人たちがいる。

8月4日、Poe-Tri Vol.26のオープニングパフォーマンスは、TASKEさんだ!


新作「詩人村の百姓」は、響いた。

続いて、大衆文藝誌『ムジカ』の創刊に向け奮闘中の、葛原りょうさん!


「漲る」という言葉が心に浮かぶ、充実のステージ。

オープンマイク。今回の参加者は10名。いつもは名前だけ挙げさせてもらうのだけれど、今回は敢えて写真とともに伝えさせていただきたい。

前出『ムジカ』で実行委員も務める、佐藤銀猫さん。


midoさん。そのモナリザはなんだ(笑)。


続いて、松たか夫さん・・・って誰かと思えば、この人!


オッケー!死紺亭柳竹さん!


こちらはポエトリーカフェ開店に向けて邁進する。五十嵐倫子さん


猫道さんは、青木研治さんの作品を猫道節で!


川島むーさんは体調不良を押して、24時間心電図の電極をつけたままご参加くださった。果たして朗読なんかしていいのか?!


あしゅりんさんはいつになくパワフル!


朗読原稿の裏はしずくろん公演の宣伝。晴居彗星さん


来月はキャストとして出演していただく、uraocbさん


このオープンマイク参加者の皆様こそが、Poe-Triの大きな財産だ。この皆様に3-triのステージで読んでいただけることを心から誇りに思う。

そして後半は、後藤理絵さんがPoe-Triに初出演!


不思議にリアルな感覚を伴った、柔らかいカラフルな世界。先々月私がカバーさせていただいた「四六時中」も、ご自身の声で聴けた。

私は新作、「24時間スーパーの恋」を朗読した。冬からずっと書き続けていてなかなか出来上がらず、この日初めてステージで朗読した。

最後は一本締めをうっかり忘れそうになり、TASKEさんの指摘で無事、締めることができた。

人間が過ごす時間には、様々な局面がある。でも、この日ここにいた人たちは、その中で自分の足を前に出すことのできる人たちだった。私もそうありたいと切に願う。

ご来場のお客様、ありがとうございました。

次回Poe-Tri Vol.27は、9月1日水曜に開催いたします。またお会いしましょう!

2010-08-02 21:30:42 | 日常のこと
31日の夜、空手の稽古で倒れそうになった。打撃でKOされたわけではない。基本稽古中に熱中症気味になっただけである。

なんとか帰ってきて、1日は朝から日本トンボ学会のT先生と調査に出かけ、ヤブヤンマの新たな生息地を確認して大喜びしたりしていた。

午後、千葉駅でイダヅカマコトさんと合流し、軽く打ち合わせした後、WiCAN2010のオープニングパーティーへ。WiCANの活動についてのプレゼンをじっくり見せてもらい、いろいろな人と会い、挨拶し、話し、千葉詩亭の宣伝もした。楽しかったので日付が変わる頃まで居座ってしまった。

この夏は本当に暑い。稽古中に上がった体温がなかなか下がらないし、炎天下を歩いていると息が苦しくなる。冷房のない部屋で仕事をしていると頭がボーっとしてくる。でも、そんな暑い夏も、きっとあと一ヶ月か二ヶ月も経てば思い出になっていくのだろう。そのときにいい秋だと思えているようだといいなと思う。

あさってはいよいよ池袋で毎月恒例の朗読ライヴ、Poe-Triだ。

会場は池袋3-tri。出演は葛原りょう/後藤理絵/TASKE/大島健夫。開場20:00、開演20:30、入場料は1500円+1ドリンクです。

詳細はこちらをご覧ください。

私は新作を朗読すると思います。皆様のお越しを心からお待ちしています。

7月に読んだ本

2010-08-02 18:37:57 | 日常のこと
専門書や論文を除く7月の読了は以下の本。

先に読んだ順に、

エルメス・レアル「アマゾンの封印」
筒井康隆「本の森の狩人」
エアハルト・ヘニッヒ「生きている土壌」
「笑府」
谷崎潤一郎「細雪」
片野修「新動物生態学入門」
ニコライ・A・バイコフ「牝虎」
「北槎聞略」
ジャン=フィリップ・トゥーサン「カメラ」
谷甲州「エリコ」
ハインリヒ・フォン・クライスト「ミヒャエル・コールハースの運命」