Islander Works

書いて、読んで、人生は続く。大島健夫のブログ

「愛すべき里山の生き物たち 第4集 ~繁殖行動の秘密編~」発売となりました!

2015-02-27 22:41:48 | ニュース
ふつうの図鑑や解説書とはちょっと違った切り口で里山の生き物の魅力を伝える電子書籍のシリーズ「愛すべき里山の生き物たち」。マイナビより、昨年8月20日に「第1集 名前の由来編」、10月30日に「第2集 弱者の生存戦略編」、12月19日に「第3集 里山のハンターたち編」と隔月ペースで発売してまいりましたが、この2月26日、「第4集 繁殖行動の秘密編」を、Amazon Kindleストアより皆様のお手元に届けられることとなりました。

今回の第4集では、繁殖行動に特徴のある12種類の生き物を取り上げ、里山を舞台に他の生き物を襲って生活する捕食動物を12種類取り上げ、神秘的で、ドラマチックで、おもしろくて、切なくて、厳しい、恋愛と生殖の世界に迫ります。どうぞお楽しみください!定価250円です。Kindleをお持ちでなくとも、スマートホン、タブレット、そして最近PC版のKindleアプリ(全て無料)もリリースされており、それぞれの環境でお読み頂けます。これを機会にご購入頂けましたら心より幸いに思います。

愛すべき里山の生き物たち 第4集 ~繁殖行動の秘密編~愛すべき里山の生き物たち 第4集 ~繁殖行動の秘密編~
大島 健夫

マイナビ 2015-02-26
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目次を公開いたしますと、今回はこのような生き物をこのようなサブタイトル付きで取り上げております。

1.アズマヒキガエル ~年に一度の命がけの修羅場~
2.スナヤツメ ~魚なのに変態?~
3.ガガンボモドキ ~権謀術数の『ウマタケ』~
4.ウラナミシジミモ ~死滅回避~
5.ニホンイシガメ ~大好きな君に僕の手を~
6.フタモンアシナガバチ ~女王の生と死~
7.ナガコガネグモ ~男の哀しみ~
8.ニホンカワトンボ ~ハートとDV~
9.カイツブリ ~すべては水の上で~
10.アカテガニ ~大潮の夜のドラマ~
11.サワガニ ~海には、行かない。~
12.キンラン ~だから掘っても無駄ですってば!~


自分で言うのもなんですが、読みやすくておもしろいので、250円で餃子一皿食べたと思って、宜しければポチッとしてみてください。もしもこの本が、皆様が身近な生き物たちの世界に触れるきっかけのひとつとなりましたなら、心より幸いに思います。

第1集、第2集、第3集、そして詩の本もお陰様で好評発売中です。「愛すべき里山の生き物たち」シリーズは全て1冊250円、「神さまの人生」と「みいらの世界」はそれぞれ238円です。

愛すべき里山の生き物たち 第3集 ~里山のハンターたち編~愛すべき里山の生き物たち 第3集 ~里山のハンターたち編~
大島 健夫

マイナビ 2014-12-19
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愛すべき里山の生き物たち 第2集 ~弱者の生存戦略編~愛すべき里山の生き物たち 第2集 ~弱者の生存戦略編~
大島 健夫

マイナビ 2014-10-30
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愛すべき里山の生き物たち 第1集 ~名前の由来編~愛すべき里山の生き物たち 第1集 ~名前の由来編~
大島 健夫

マイナビ 2014-08-20
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神さまの人生神さまの人生
大島 健夫 大崎 メグミ

マイナビ 2014-03-29
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みいらの世界みいらの世界
大島 健夫 大崎 メグミ

マイナビ 2014-03-29
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千葉詩亭・第三十二回、ありがとうございました。

2015-02-23 17:45:11 | 出たもの
2月21日(土)の千葉詩亭・第三十二回、今回も遠方から、あるいは地元から、また常連の方、初めての方、ご来場・オープンマイクへのご参加まことにありがとうございました。

初めて来てくださったお客様に「千葉で三十二回も続くなんてすごい」と言って頂けましたが、思い返してみれば、三十二回もやったと言うより、一回一回を積み重ねたら自然とここまできたという感じです。関わってくださった全ての皆様に心から感謝いたします。

2009年12月、WiCANアートセンターでの第一回開催から五年が経ちました。人間には様々な適したポジションや役割があると思います。私は千葉詩亭を、この先二十年、三十年と経っていった時、きちんと続いていて、「詩を読んでみたいな、聴いてみたいな」と思う方が気楽にいらっしゃって頂ける場所であるように、これからも一回一回を大切に開催してゆきたいと思っております。

今回のゲストには、90年代からずっと、日本のポエトリーリーディングのエッジなところを走り続けてきた、青木研治さんをお迎えしました。私が心から尊敬する朗読詩人のひとりです。カメラマンの長瀬さんが撮影してくださいました。




(撮影・長瀬太郎)

今回は椅子に座って長尺の作品を朗読するなど、普段は見せないスタイルを披露し、また一転して流麗なスポークンワーズを叩きつけ、オーディエンスの集中力をグリップしてゆきます。本に囲まれた空間での、「カラフルなセピア色」のような青木研治ワールド。ごちそうさまでした!

次回の千葉詩亭・第三十三回は4月18日(土)、ゲストにはなんと、大阪からミスター詩のボクシング、池上宜久さんをお迎えいたします。皆様、またお会いしましょう!

3月2日「SPIRIT」

2015-02-09 22:32:35 | 告知
昨年12月に産声を上げました、大島健夫とURAOCBの共同開催による朗読オープンマイク「SPIRIT」。このたび毎月第一月曜の定例開催が決定いたしました!毎月必ず、皆様とともに声と言葉の夜を共有できますことを心より嬉しく思っております。

さて、昨年12月1日の初回は三角みづ紀さん、今年2月2日の二回めは桑原滝弥さんをゲストにお迎えいたしましたが、3月2日の三回めは、第48回現代詩手帖賞/第17回中原中也賞受賞詩人・暁方ミセイさんをお迎えいたします。昨年10月には第二詩集『ブルーサンダー』を刊行、ますます活躍中の暁方さんの朗読を、30分間たっぷりお楽しみください!




☆☆☆


POETRY READING OPEN MIC

SPIRIT

2015年3月2日(月)
会場:渋谷 RUBY ROOM

開場 20:00
開演 20:30
入場料 1000円+1ドリンク

▽主宰・出演
大島健夫 / URAOCB

▽スペシャルゲスト
暁方ミセイ

※オープンマイクは当日先着12名まで、1名あたりの制限時間5分です。もちろん、オープンマイクにご参加なさらない、純粋な観客としてのご来場も大歓迎いたします!


☆☆☆


見たい方も聴きたい方もご自分も読みたい方も、どうぞどなたもお気軽にお越しください。第一月曜日の夜、ポエトリーリーディングの世界へようこそ。心よりお待ち申し上げております!

2月21日「千葉詩亭・第三十二回」

2015-02-03 20:47:53 | 告知
偶数月の第三土曜に中央区登戸のTREASURE RIVER BOOK CAFEで恒例、千葉唯一の朗読オープンマイク・千葉詩亭。2015年最初の開催は2月21日の「第三十二回」。ゲストには満を持して詩人・青木研治さんをお迎えいたしました。多数のご来場、ご観覧、オープンマイクへのご参加心よりお待ち申し上げております。



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千葉詩亭・第三十二回

2015年2月21日(土)
会場:TREASURE RIVER BOOK CAFE
千葉市中央区登戸1-11-18 潮第2ビル102

※JR千葉駅より徒歩10分。千葉駅東口からそごうの横を通ってモノレール沿いに進み、モノレールが左に曲がってすぐの信号を右に入り、200メートルほど進んだ道沿い左側です。



開場 17:30
開演 18:00

入場料1000円(1ドリンク付) または 2000円(1ドリンクとお食事付)

千葉詩亭はオープンマイクのイベントです。ご来場の皆様は、当日希望すればどなたでもマイクの前に立つことができます。詩の朗読に限らず、持ち時間5分で、歌・漫才・演説・愛の告白・懺悔など、「言葉」であれば何でもOKです。いや、むしろ言葉によらない身体表現や音楽、即興絵画なども、法令及び公序良俗に違反しない限り、また他のお客様の迷惑になることでない限り何でも歓迎いたします。もちろん、オープンマイクに参加なさらない、純粋な観客としてのご来場も大歓迎です!

▽主催・出演
山口勲/大島健夫

スペシャルゲスト・青木研治


51音目の沈黙を奏でる詩人。
1998年10月頃より、自分の書いた言葉を鼓動のリズムに委ねて声を発するスキャットにも似たそのスタイルを駆使した詩の朗読を始める。
その後、路上、カフェから活動の拠点をライブハウスに移し、2009年12月に碑文谷APIA40にて行なったワンマンライブでは、満員御礼の中、たった一人で、まさにマイク一本のみで、
3時間のライブを行い、観客の度肝を抜いた。
昨今は、音楽的要素を織り交ぜながら、都内を中心にライブを展開中。
「発端はいつも先端を目指す」の精神で、唾の向こうに見える明日を目指している。

青木研治Official Site


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観たい方、聴きたい方、読みたい方、食べたい方。どなたもどうぞ皆様お誘い合わせの上、お気軽にご来場くださいませ。