Islander Works

書いて、読んで、人生は続く。大島健夫のブログ

2月15日「千葉詩亭・第二十六回」

2014-01-29 21:31:00 | 告知
偶数月の第三土曜に TREASURE RIVER BOOK CAFEで恒例、千葉唯一の朗読オープンマイク、千葉詩亭は5年目に入りました。2月15日の「第二十六回」には2012年の中原中也賞受賞詩人・暁方ミセイさんをゲストにお迎えし、30分のパフォーマンスを展開して頂きます。多数のご来場、オープンマイクへのご参加心よりお待ちしております!


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千葉詩亭・第二十六回

2014年2月15日(土)
会場:TREASURE RIVER BOOK CAFE

千葉市中央区登戸1-11-18 潮第2ビル102

※JR千葉駅より徒歩10分。千葉駅東口からそごうの横を通ってモノレール沿いに進み、モノレールが左に曲がってすぐの信号を右に入り、200メートルほど進んだ道沿い左側です。




開場 17:30
開演 18:00

入場料1000円(1ドリンク付) or 2000円(1ドリンクとお食事付)

千葉詩亭はオープンマイクのイベントです。ご来場の皆様は、当日希望すればどなたでもマイクの前に立つことができます。詩の朗読に限らず、持ち時間5分で、歌・漫才・演説・愛の告白・懺悔など、「言葉」であれば何でもOKです。いや、むしろ言葉によらない身体表現や音楽、即興絵画なども、法令及び公序良俗に違反しない限り、また他のお客様の迷惑になることでない限り何でも歓迎いたします。もちろん、オープンマイクに参加なさらない、純粋な観客としてのご来場も大歓迎です!

▽主催
イダヅカマコト/大島健夫

ゲストアーティスト・暁方ミセイ



1988年、神奈川県横浜市生まれ。
大学在学中に『現代詩手帖』へ作品の投稿を開始。
2010年、第48回現代詩手帖賞受賞。2012年、第一詩集『ウイルスちゃん』で第17回中原中也賞を受賞。
2年間の会社員生活後退職、現在専業を目指して、執筆、朗読活動中。
2013年秋、処女小説「青い花」を『文藝』に発表。2014年には第二詩集を刊行予定。


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観たい方、聴きたい方、読みたい方、食べたい方。どなたもどうぞ皆様お誘い合わせの上、お気軽にご来場ください!

週末、千駄ヶ谷から江古田へ

2014-01-27 16:08:43 | 出たもの
1月24日(金)、東京倶楽部千駄ヶ谷店にてMELODY KOGAとのツーマンライヴ。



いつも言っていることだけど、MELODY KOGAは絶対に天才だと思う。だけど変態だ。格好良いがなんか気持ち悪い。それでいながらさわやかだ。自分自身を冷徹に見つめる目を持ち、様々なことを俯瞰的にとらえるビジョンを持っているが、一方で徹頭徹尾自分本位である。ふつうの人がふつうに備えている何かが欠損しているか少ないかしているような印象を受けるが、他の何かが過剰なくらい多いという印象もまた受ける。そして、人当たりは常に穏やかで、周囲を緊張させたり無駄に警戒させることもない。とにかくパフォーマンスもその人物も両方が際立っておもしろい人で、こういう人は他では全く見たことがない。まだ見たことがない人は、是非一度目の前でそのライヴを体験してみるといいと思う。

私は「あいするあなたへの手紙」「はな」「午後の太陽の下で」を朗読した。「午後の太陽の下で」は2007年に初めて詩のボクシングに出た時に読んだ詩だけれど、中身を大幅に書き換えたものを読んだ。




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26日(日)は江古田フライングティーポットで、Poetry Action Vol.2というイベント。



主催の広瀬真咲さん以外の出演者は全員初対面、そして全員が他ジャンルの表現者という、私の大好きなアウェイ。そんなところに私がブッキングされたのは、もとはと言えば不可思議/wonderboyトリビュートアルバム「覚えたての呪文」を、広瀬さんが入手して聴いてくださったことが発端である。奇妙なことに、会場のフライングティーポットはまさしくその「覚えたての呪文」のレコーディングが行われた場所。そして、私の手持ちの「覚えたての呪文」在庫は、この夜完売した(ご興味のある方は、まだまだAmazon等でご購入いただけます)。客席には一緒にアルバムに参加したジュテーム北村さんもいらしてくださり、縁の不可思議さを改めて思う。

見たことのなかった競演者の皆様のパフォーマンスはそれぞれに刺激的なものだった。私はとにかく動かずに声だけで勝負しようと思い、棒みたいに立って紙を持って朗読をした。セットリストは「うなぎ」「愛のがんもどき」「神さまの人生」「恋人たちの詩」。

両イベントとも、ご来場くださった皆様、関係者の皆様、心よりありがとうございました。

これからも読んで、書いていきます。また近いうちに!

2014年1月の朗読予定など

2014-01-05 23:59:20 | 告知
一年の計は元旦にあり、というわけで、1月1日から吉祥寺曼荼羅へ出向き、葛原りょうさん主催の「Place of Soul Vol.4」に参加してきた。初読みは「うなぎ」。



朗読ということで言うと、今年はもっともっと、今まで行く機会のなかった場所に出向きたいし、新しく出会う人たちの前で朗読したい。そんな中、1月の朗読ステージはとりあえず3本。

まず1月19日(日)は、清澄白河のそら庵にて、ユースト放送付オープンマイク「ON AIR Vol.10」。「生ける詩人の会」の発展的解消後、かとうゆかと二人で始めたON AIRも今回で10回目。終演後には自由参加の句会もあります。夜のwonder-wordsとの掛け持ちも十分可能。そして何と言ってもそら庵のカレーはうまい!ご来場、オープンマイクへのご参加お待ちしております。ユーストのご視聴はもちろんもちろん無料です。

「ON AIR Vol.10」

1月19日(日)・清澄白河 そら庵
東京都江東区常盤1-1-1
TEL/050-3414-7591

▽パーソナリティ
大島健夫/かとうゆか

14時開場/14時30分放送開始・入場料1000円+1ドリンク

視聴URLはこちらから

◎オープンマイクあり(1名あたり制限時間5分)。当日先着13名まで(予約可)。

そして1月24日(金)は老舗のジャズ・ライヴ・バー、東京倶楽部千駄ヶ谷店で「東京ポエトリー倶楽部」。隔月ペースで開催している大島健夫と誰かのツーマンライヴのこのシリーズは今回で5回目。今回の対バン相手はMELODY KOGA!彼と初めて会ったのは2012年の夏だったが、その時に「こいつは絶対に天才だ」と思い、本人をつかまえて誉めまくってしまい、その場に居合わせた三木悠莉に「私は誉めてくれたことないのに」と恨みがましい顔をされたりした。彼のパフォーマンスの素晴らしさを言葉で説明するのは難しいので、「なんじゃらほい」と思っている人は是非、生で観に来てほしい。40分ずつじっくりやり合います。

「MELODY KOGA×大島健夫ツーマンライヴ 東京ポエトリー倶楽部5th」

1月24日(金)・千駄ヶ谷 東京倶楽部千駄ヶ谷店
東京都渋谷区千駄ヶ谷1-21-6 第3越智会計ビル地下1階
TEL/03-6804-3695(17時~24時)

▽出演
MELODY KOGA/大島健夫

19時開場/20時~MELODY KOGA、21時~大島健夫(入れ替えなし)・入場料2000円+1ドリンク

お店の地図はこちらをどうぞ。



そして1月26日(日)は江古田・フライングティーポットで「ポエトリーアクション」というイベントに出演。他の出演者は全員他ジャンルのアーティストさんで、なおかつ主催の広瀬真咲さん以外に会ったことのある人は誰もいないという、私の大好きなアウェイ。何が好きかって、誰も自分を知らないところで朗読するのは超絶に大好きである。「失敗したらこの人たちの中で一生、俺は『ダサいやつ』なんだな」という緊張感がたまらない。だがそもそもこのイベントのブッキングされた発端は、広瀬さんが不可思議/wonderboyトリビュートアルバム「覚えたての呪文」を聴いてくださったことであった。そしてフライングティーポットは他でもないその「覚えたての呪文」をレコーディングした場所。それを思うと奥歯を噛み締めたい気持ちになる。

「ポエトリーアクションvol.2 詩と行為の出会いの場」

1月26日(日)・江古田 cafe FLYING TEAPOT
東京都練馬区栄町27-7 榎本ビルB1
TEL/03-5999-7971

▽出演
犬飼美也妃/太田翔/大島健夫/北澤一伯/北山聖子/喜納洋平/関谷泉/広瀬真咲

17時30分開場/18時開演・入場料1000円+1オーダー

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どこかでお会いできれば幸いです。

2月に入ると15日(土)に千葉詩亭もあって、ゲストは詩人・暁方ミセイさん!それについても追ってお知らせいたします。皆様、また近いうちに!