Islander Works

書いて、読んで、人生は続く。大島健夫のブログ

1月4日「Poe-Tri Vol.43」

2011-12-25 14:27:08 | 告知
聴こう。そして詠もう。

毎月第一水曜に池袋3-tri-で恒例の朗読ライヴ、Poe-Tri。2012年は1月4日のVol.43からスタートです。是非、聴き始め、読み始めにいらしてください。

今回の出演者は、

かとうゆか
あしゅりん
……とある蛙
大島健夫

の4名です。初出演枠は、これまでのPoe-Tri史上最年長の……とある蛙さんです!ご期待ください。


☆☆☆


Poe-Tri Vol.43
2012年1月4日(水)
会場は、池袋 ステージ&スペース3-tri-
住所は、〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-41-2 マキビルB1F

地図はこちらです。

入場料は¥1500+1ドリンク¥500。

タイムテーブルは、

20:00 開場
20:30 開演

(司会・大島健夫)
前半
20:30~20:35 挨拶 
20:35~20:50 かとうゆか
20:50~21:05 あしゅりん

21:05~22:20 オープンマイク(当日先着13名まで。制限時間1人5分)/休憩      

後半 
22:20~22:35 ……とある蛙
22:35~22:50 大島健夫  

となっております。途中入退場自由です。23:00には必ず全て終了いたします。

聴いても楽しい、読んでも楽しいPoe-Tri。2012年も皆様のご来場、ご参加、心よりお待ち申し上げております。

続く詩亭

2011-12-18 20:10:11 | 出たもの
17日の「千葉詩亭・第十三回 ~二周年~」、多数のご来場まことにありがとうございました。

思い返せば2009年12月19日、WiCANアートセンターでスタートした千葉詩亭。なんだかあれから20年も経ったような気もすれば、2日くらいしか経っていないような気もします。

その間、本当にたくさんの皆様にお力添えを頂きました。心より御礼申し上げます。しかし、いくら口先でお礼を言ったところで、肝心のイベントがふらふらして消えてしまったのでは、全てはむなしくなってしまいます。ですので、今後ともTREASURE RIVER BOOK CAFEで、偶数月の第三土曜に千葉唯一の朗読オープンマイクを開催し続け、そこで皆様に楽しんで頂ける時空間を提供できるよう関係者一同、努力してまいりたいと思います。

変わらずそこにあり続ける価値のあるイベントであるよう、工夫を重ねていきたいと思います。こうしてここに書き連ねる「~と思います」という言葉が、意味のないものにならないように。

さて、今回の千葉詩亭には、第二回の際にもゲストとしてお呼びした、東東京が生んだハンダ付けのうまい音楽家、米本実さんと、地元・茂原市が世界に誇る自作楽器界の鬼才、異常奏者さんのお二人をお招きし、自作楽器の強烈なコラボ―レーションを展開して頂きました。



そのいいものを見た感、すごいものを見た感、変なものを見た感は筆舌に尽くしがたいものがありました。この日この時、この場に居合わせた方々は、きっと五十年後くらいになっても突然、「若い頃に登戸のカフェで妙なものを見たな」とふと思い出したりされるのではないでしょうか。

休憩時間、終演後などに人の輪ができていたことが証明する通り、米本さんも異常さんも、実際にリアルでお話しするといたって常識的で聡明な人です。にもかかわらずこのお二人には、創作に携わる上で常人とは質的にも量的にもベクトル的にも圧倒的に異なるラジカルさがあり、それはお二人のたたずまい、制作した楽器、一つ一つの音から、あたかもよく斬れる日本刀から醸し出される殺気のように立ちのぼっておりました。異常さん米本さん、ありがとうございました!

オープンマイクにご参加くださったのは、登場順に、

かたやまさん
スモールさん
あしゅりんさん
OOMさん
岬多可子さん
佐藤有敏さん
林じゅんこさん
……とある蛙さん
BEE BEEさん
あおばさん
midoさん

の11名でした。毎回ご参加くださる地元・千葉の方、初めてご参加くださった方、日頃は都内で活躍している方。純粋な観客としてご来場いただいた皆様にも楽しんで頂けたのではないでしょうか。「次回は自分も参加してみたいと思った」という声をいくつか頂いたのも嬉しいことでした。

オープニングのイダヅカマコトは久しぶりに自作の新作詩を、ラストの私は「死んじまおうと海へ行った」と「一日の霧」を朗読しました。

三年目に入った千葉詩亭。先に、「皆様に楽しんで頂ける時空間を提供できるよう努力したい」と記しました。素敵なゲストを呼び、イダヅカと私ともども良いパフォーマンスをお届けしたい、というのは無論ですが、同時に、肉体的・精神的に不要なストレスのない環境でお客様にお過ごし頂けることを、主催者側としては重要に考えています。明るい空間で、TREASURE RIVER BOOK CAFEのおいしい食事(今回のメニューは唐揚げサンドとトマトソースパスタでした)とドリンクを楽しみながら、マイクの前で行われることをじっくり味わって頂ける、というのが千葉詩亭の大きなセールスポイントでもあります。

次回、「千葉詩亭・第十四回」は新しい年の2月18日(土)の開催となります。

また、TREASURE RIVER BOOK CAFEでお会いしましょうね。

12月22日「朗読&インプロ おも茶箱 ~2011冬至~」

2011-12-14 14:52:31 | 告知
師匠も走る年の瀬でございます。今年はあと二回、ステージに立ちます。17日の千葉詩亭二周年、そして22日には荻窪の「カフェクラブ石橋亭」で、詩の朗読とインプロ(即興劇)のイベントに出演します。

何しろ私は無知なものですから、オファーを頂いた時も趣旨がよくわからず、「インプロって何ですか?」という身もふたもない質問をし、実際に目の前でやって頂いてようやく理解するという体たらくでございました。

いつもの朗読イベントとは一味違う時空間をお楽しみになれると思います。私はもちろん朗読で出演するわけですが、ソロでの朗読に加えて芦田みのりさんとの「バイリンガル朗読」も行う予定です。入場料は1500円、軽食がつきます。先日の打ち合わせ時にいろいろ食べてみましたがなかなかおいしかったので期待大です。

ご入場は予約優先となります(当日いらっしゃっても大丈夫です)。予約ご希望の方は

toy-box-ma@hotmail.co.jp

までご連絡ください。出演者各個にお申し出くださってもOKです。


☆☆☆


「朗読&インプロ おも茶箱 ~2011冬至~」

日時・12月22日(木)、19時開場/19時30分開演

場所・カフェクラブ石橋亭(東京メトロ/JR荻窪駅より徒歩7分)
〒167-0032
東京都杉並区天沼3-12-5
電話:03-3391-6580
荻窪駅北口を出て駅前の道(青梅街道)を横断歩道で反対側に渡り、駅を背にして左側に直進。杉並公会堂を過ぎ、四面道交差点そば。

入場料・1500円(軽食&ドリンク付)

出演者・芦田みのり/上村宏樹(juju)/大島健夫/富士山絢々


トライする。

2011-12-08 20:31:12 | 出たもの
今年も毎月第一水曜日に計12回、Poe-Triを開催することができた。会場の3-tri-、スタッフの皆様、関係者の皆様、そして全てのお客様に改めて感謝したい。

12月7日(水)、今年最後のPoe-Tri Vol.42は、初出演の山崎みふゆさんの朗読からスタート。


柔らかい声と丁寧な発声で紡がれる、説得力のある詩の世界。足りないものがあるとすれば、それは圧倒的な自信だけだと思う。

若きいぶし銀、広瀬犬山猫さんが二番手に登場。


自ら「継ぎ足しスープ」という、新作・旧作織り交ぜた構成は知的でシャープだ。古典芸能的な安心感と期待感を抱かせる。

後半は「詩と思想」新人賞に入選したばかりの渡ひろこさんから。


しっとりとした情感の溢れるテキストは、作者自身の声にのせられると時に不思議な少女性が漂う。

私は「人間殺し」を朗読した。

オープンマイク参加は9組。登場順に、

死紺亭柳竹


川島むー


古川アート


あしゅりん


ジュテーム北村


rabbitfighter


mido


浜田澄


猫道


という面々。個人的には、浜田さんの美しい声と、冷静に気が狂った猫道さんが印象に残る。

毎月第一水曜日の朗読ライヴ、Poe-Tri。

より多くのお客様に、パフォーマンスとしての朗読を身近に楽しんで頂くこと。主宰としてもひとりの出演者としても、今後もそのために変わったり変わらなかったりしていきたいと思う。

改めて、一年間ありがとうございました。

よい年の瀬を。

12月4日「生ける詩人の会2011年の瀬」

2011-12-02 16:50:37 | 告知
ほぼ1シーズンに1回のペースでお届けしているインターネット生中継イベント「生ける詩人の会」。この冬は明後日12月4日(日)、「2011年の瀬」と題して開催いたします。今回で二周年を迎えます!

なお、今回のみ、都合によりいつもの千石空房ではなく、清澄白河のそら庵よりお届けいたします。


☆☆☆


インターネット生中継イベント
生ける詩人の会2011年の瀬

2011年12月4日(日)
会場:清澄白河 そら庵

地図はこちら

住所:東京都江東区常盤1-1-1
電話:050-3414-7591

半蔵門線・都営大江戸線清澄白河駅A1出口を出たら右側の道に反転して進みます。、東京都交通局清澄庁舎のある通りを隅田川方面に直進し、「清澄ハイツ」のところを右折して万年橋を渡り、すぐに「芭蕉稲荷神社」の案内表示がありますので、そこを左折します。その道の一番奥です。徒歩約7分。

開場14:30/放送開始15:00。17:30頃までの放送となります。入場料は500円+お店のメニューをオーダーしてください。

当日の中継URLはこちらです。もちろん、ご視聴無料です。

オープンマイクは1名5分程度・先着10名様までとなっております。既に数名の予約が入っております。事前エントリーをご希望の方は下記3名のパーソナリティの誰かまでお申しつけ下さい。この記事へのコメントでも承っております。

番組パーソナリティは、

服部剛 
かとうゆか
大島健夫

の3名です。今回のメインパーソナリティは服部剛が務めます。

当日は多数のご来場、ご視聴をお待ちしております!