長編物語詩「みいらの世界」電子書籍にて発売いたしました。

3月29日にマイナビより発売いたしました電子詩集「神さまの人生」に続きまして、長編物語詩「みいらの世界」も、本日3月31日よりAmazon kindleストアにて発売の運びとなりました！



表紙・挿絵は「神さまの人生」と同じく、大崎メグミさんです！

「みいらの世界」は元々、ワンマンライヴのために書き下ろした2時間の朗読テキストでした。今回、活字という形で皆様の前にお届けすることができ、心から嬉しく思っております。ワンマンライヴで読んだものとはディテールが若干、異なっていたりしますので、ライヴを聴いた方も是非、お読み頂ければ幸いです。

Amazon kindleストアよりご注文下さい。定価238円。「神さまの人生」と両方お買い求め頂いてもワンコイン以下！ラーメン一杯食べたつもりになって、詩と物語の世界に遊んでみませんか？

Amazon kindle書籍の買い方、読み方に関しましては、こちらをご覧ください。


詩集「神さまの人生」は、こちらよりご注文下さい。

電子詩集「神さまの人生」発売いたしました。

このたび、縁あってマイナビより電子書籍を出版することになりました。

本日3月29日より、Amazon kindleストアにて、詩集「神さまの人生」を発売しております！



表紙・挿絵は大崎メグミさんにお願いしております。

具体的なお話がスタートしてからまだ1ヶ月少々。電子書籍出版というシステムのスピード感に圧倒されております。初めての詩集が電子書籍ということで、自分自身、感慨の深いものがございます。

2000年から2013年までに書いた詩の中から、

・大蛇をください
・京都物産展
・宇宙のがんもどき
・踊れ
・全日本エクトプラズム選手権
・頭蓋骨を覚えていますか
・小さな王様と大きな女王様
・旅立ちの詩
・二人で一緒に電車に乗ろう
・神さまの人生
・川の中の岩
・うなぎ

の12篇を収録しております。定価238円。Amazon kindleストアより、ご注文くださいませ。238円と言えばハンバーガー一個分の値段。お安いですよ！

Amazon kindle書籍の買い方、読み方に関しましては、こちらをご覧ください。

そして週明けには、同じくマイナビより、大長編詩「みいらの世界」を、やはりAmazon kindleストアにて発売する予定です。そちらも238円。両方買ってもラーメン一杯分です。皆様にお読み頂ければ、心より幸いに存じます。改めまして、この場をお借りして、関係のお世話になったすべての皆様に厚く感謝申し上げます。


大島健夫

東京ポエトリー倶楽部6th、ありがとうございました。

3月23日の「菊池奏子×大島健夫ツーマンライヴ　東京ポエトリー倶楽部6th」、あんな天気のいい日曜の午後に、地下のライヴバーへ多数のお客様に詰めかけて頂いた。まずはそのことに心から感謝したい。

2012年の『詩のボクシング』全国王者・菊池奏子は、ローズピアノを用いての朗読。



告知の段階で、彼女は「弾き語りではなくて語り弾き」とかなんとか言っていて、内心なんじゃらほいと思っていたのだが、いざ実際に目の当たりにして、なるほど語り弾きだと思った。40分間で10篇あまりの詩を読んでいたが、トータルで聴いてぴったりと辻褄が合う丁寧な構成。そして、いつもながらトーンの乱れない囁くような発声、幻視的でありながら五官に強く訴えかけるテキストの世界に絡み合うことで、ピアノの音が、音楽としてよりもむしろ視覚的なアクセントとして脳にアプローチしてくるかのよう。紺色の着物姿とあいまって、回り灯籠が静かに回転しているような空気感を醸し出していた。

表現圧力で押すタイプではないのでそう言われることは少ないかもしれないけれど、私が常々思うに、彼女のパフォーマンスは、ポエトリーリーディングの世界のみならず他のジャンルを探しても実のところ似た匂いのするものが見当たらないという点で、非常にオリジナリティの高い、独自性の強いものである。この日の40分間は、是非とも同じ内容での音源化や映像ソフト化を希望したくなるような素晴らしい内容だった。

私は、新作の「夢を見たことがない」を朗読した。

もとを正せば菊池奏子と私は2007年の詩のボクシング神奈川大会の同期組で、その時は「眼鏡をかけた女子大生の子がいて、母親に関する詩を読んでいた」というくらいの印象しかなかった（もっとも向こうも「みみずの詩を読んだ人」というくらいの印象しかなかったっぽいが）。それから7年、私がPoe-Triや千葉詩亭をやって、小説を出版して、なんだかんだとしている間に、彼女も真摯に朗読活動を続け、大学を卒業して社会人になって、結婚もして、詩のボクシングの全国王者になった。昨年からはバーベキューファミリーで雑誌制作も一緒のチームでやっていたりして、お互いまだ朗読という同じ場所で競い合えることをともかくも喜びたい。

次回の「東京ポエトリー倶楽部」は5月の開催です。また素敵なゲストとともに、皆様にお会いできることを楽しみにしております！

ON AIR Vol.11、ありがとうございました。

いきなり宣伝から入っちゃいますが、私も参加しておりますバーベキューファミリーよりスポークンワーズ・マガジン「どんと、こい！」Vol.2、3月3日より発売しております。



今号ではゲストにジュテーム北村、村田活彦両氏をお迎えしております。巻頭を飾るのは、ジュテーム北村直筆による詩「マザーファッキンBBQファミリー」です！インタビューも直筆です。

そして4月にアルバムリリースを控える村田活彦氏には、22ページのロングインタビューで、深く濃い過去と現在を語り下ろして頂きました。もちろん詩も掲載しております。

また、これまた5月にアルバムリリースを控える「てあしくちびる」の河内伴理氏にも詩をお寄せ頂いている他、バーベキューファミリーメンバーの詩やコラム、前号に引き続いたスポークンワーズ座談会等、充実の内容となっております！

「どんと、こい！」Vol.2はバーベキューファミリー公式サイトの「通信販売」ページよりお求めください。また、バーベキューファミリーメンバーの出演・主催するライヴイベント等で直接お買い求め頂けます。


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そんなわけで3月16日、バーベキューファミリーのメンバーは「ON AIR」開演前に清澄白河のデニーズに集合し、今後の展開について会議を行っておりました。Vol.1、Vol.2の刊行を経て、次第に信頼関係も深まっており、様々なアイディアが実行に移されようとしております。なんとなくお心の片隅でご期待頂ければ幸いに思います。

・・・さてさて本題に戻りますと、ON AIRも気がつけばVol.11。今回は初めてご来場くださった方が多く、そのことも嬉しいことです。私は常々、かとうゆか＝長嶋茂雄説を唱えているのですが、彼女のいわゆるひとつの天才的司会のもと、場の雰囲気は明るく進行してゆきました。オープンマイクにご参加くださったのは、

死紺亭柳竹さん
葉山美玖さん
さとうさん
冨士山絢々さん
カヅヤさん
三木悠莉さん
三宅章代さん
uraocbさん

の皆様でした。

皆様の朗読の模様はこちらでご覧になれます。

私は「自動ぬか漬けマシン」「ちり紙六郎」「三年後」の3篇を朗読しました。

次回、Vol.12は5月18日（日）の開催です。またお会いできますことを楽しみにしております！

3月23日「菊池奏子×大島健夫ツーマンライヴ 東京ポエトリー倶楽部6th」

東京倶楽部・千駄ヶ谷店で隔月ペースで開催している大島健夫と誰かのツーマンライヴ、「東京ポエトリー倶楽部」。いつの間にか6回目まで来ました。今回は満を持して2012年の『詩のボクシング』全国王者、菊池奏子が登場いたします。菊池奏子のパフォーマンスを40分というスパンで堪能できる機会は、ここを逃すといつ訪れるかわかりませんよ！是非、ご来場ください。





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「菊池奏子×大島健夫ツーマンライヴ　東京ポエトリー倶楽部6th」

3月23日（日）・東京倶楽部千駄ヶ谷店

東京都渋谷区千駄ヶ谷1-21-6 第3越智会計ビル地下1階
TEL/03-6804-3695（受付：17時～24時）
JR千駄ヶ谷駅中央口より徒歩4分（350m）／大江戸線国立競技場駅A4出口より徒歩4分（350m）



▽出演
菊池奏子／大島健夫

13時30分開場
14時～14時40分第1ステージ（菊池奏子）
15時20分～16時第2ステージ（大島健夫）

入場料2100円（2ドリンク付）

※入れ替えなし


・・・この日、菊池奏子はピアノも弾くらしいです。私は40分ものの新作を朗読します。どうぞお楽しみに！