Islander Works

書いて、読んで、人生は続く。大島健夫のブログ

2月26日・「影踏み遊び Vol.2」

2011-01-29 21:53:10 | 告知
2月26日は初めて名古屋でライヴに出演します。鈴木陽一レモンさん主催の、「影踏み遊び Vol.2」です!

私はレモンさんに会ったことがありません。共演者も全員、初対面です。私はホームも好きですが、アウェイも大好きです。とてもわくわくしています。ちなみにこの「影踏み遊び」、Vol.1のゲストは不可思議/wonderboyさんでした。


☆☆☆


「影踏み遊び vol.2」

2月26日(土)鶴舞 K・D Japon
開場18:00/開演18:30
前売予約¥1500/当日¥2000(ドリンク代・別途¥500)


◎出演
大島健夫
みおよしき  
Enya-Sang
はゆ
江藤莅夏
鈴木陽一レモン

オープンマイクもあります。先着10組様まで。

当日ははからずも都内で「しずくろん公演」がありますが、その昼の部を観た後で大急ぎで名古屋に向かえば間に合います! 是非、名古屋でお会いしましょう。


2月12日「千葉詩亭・第八回」

2011-01-17 21:16:02 | 告知
千葉唯一のオープンマイクイベント、千葉詩亭も、多くの皆様に支えられて二年目に入りました。2月12日(土)、第八回を開催いたします。

今回のスペシャルゲストは、2月26日にしずくろん公演を控える、2007年の詩のボクシング全国チャンピオン、晴居彗星さんです。

皆様のご来場、またオープンマイクへのご参加、栄町のWiCANアートセンターでお待ちしております!


☆☆☆


千葉詩亭・第八回

2011年2月12日(土)
会場:WiCANアートセンター※JR千葉駅より徒歩10分、千葉都市モノレール栄町駅より徒歩3分
千葉県千葉市中央区栄町24-7
地図はこちら
もっと詳しい地図はこちら(第三回の時に作成したものです)をご覧ください。

開場 16:00
開演 17:00
入場料・500円
主催/司会・イダヅカマコト&大島健夫

千葉詩亭はオープンマイクのイベントです。ご来場の皆様は、どなたでも当日希望すればマイクの前に立つことができます。

詩の朗読に限らず、持ち時間5分で、歌・漫才・演説・愛の告白・懺悔など、要するに「言葉」による表現であれば何でもOKです。いや、むしろ絵画、身体芸術など言葉によらない表現であっても構いません。宗教の勧誘、あるいは法令及び公序良俗に反すること、会場及びご来場のお客様の迷惑になることでない限り、その5分間はどうぞご自由にお使いください。

飲食物持ち込み自由です。むしろ推奨です。主催二名の朗読に加え、今回はゲストアーティストとして、晴居彗星さんの30分のパフォーマンスがお楽しみ頂けます。もちろん、純粋に観客として楽しみたい方も大大大歓迎です!

読みたい方、聴きたい方、雰囲気を楽しみたい方、晴居さんのファンの方、栄町に興味がある方、何度もご来場頂いている方、初めての方、どなたも是非お越しください。

皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

2月2日・Poe-Tri Vol.32

2011-01-16 21:50:04 | 告知
聴こう。そして詠もう。 毎月第一水曜に池袋3-triで恒例の朗読ライヴ、Poe-Tri。Vol.32は2月12日の開催です!

毎回、初出演者は1名なのですが、今回はちょっと贅沢に2枠使いました。すなわち、イシダユーリさんとぬくみりゑさんです。

そこに、昨年7月以来の出演となるマノメアツシさん、及び私、大島健夫の4名でお届けいたします。ご期待ください!

☆☆☆

Poe-Tri Vol.32 
2011年2月2日(水)
会場は、池袋 ステージ&スペース3-tri
住所は、〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-41-2 マキビルB1F

地図はこちらです。

入場料は¥1500+1ドリンク。

タイムテーブルは、

20:00 開場
20:30 開演

(司会・大島健夫)
前半
20:30~20:35 挨拶 
20:35~20:50 イシダユーリ
20:50~21:05 ぬくみりゑ

21:05~22:20 オープンマイク(当日先着13名まで。制限時間1人5分)/休憩      

後半 
22:20~22:35 マノメアツシ
22:35~22:50 大島健夫  

となっております。途中入退場自由です。23:00には必ず全て終了いたします。

聴いても楽しめる、読んでも楽しめるPoe-Tri。ご都合の宜しい方は是非、お気軽に遊びにいらっしゃってください。お待ちしております!

「生ける詩人の会2011新春 ~一周年~」

2011-01-11 20:49:33 | 日常のこと
春夏秋冬の年四回開催のインターネット生中継イベント、「生ける詩人の会」。1月23日(日)に2011年新春の回を、一周年記念としておなじみの千石空房より開催いたします。今回のメイン・パーソナリティは、高田馬場Ben's Cafeで毎月第三日曜開催の「笑いと涙のぽえとりー劇場」主催者、服部剛です!

☆☆☆

「生ける詩人の会2011新春 ~一周年~」

2011年1月23日(日)

会場:千石 ArtistSpace千石空房 
   東京都文京区千石2-31-7長屋の左端
   TEL 03-6313-4074

会場までの地図はこちらをご覧ください。都営三田線千石駅より徒歩8分くらいです。A4出口を出て、すぐ左手に見える薬局「ぱぱす」を左折、「不忍通り」沿いにしばらく直進し、女子学生会館「文京カテリーナ」の角を左折(角に目印「千石交流館」の看板あり)。千石二丁目商店街の通りを100mほど入った右手側です。

開場13:00/放送開始14:00(16:30頃まで放送いたします)
入場料¥500

当日の中継URLはこちらです。もちろん、ご視聴無料です。

当日エントリーのオープンマイク枠も先着10名様まで(1名あたり制限時間5分)ございますので、ご来場の方はふるってご参加ください。「生ける詩人の会」は、千石空房の自由な空気の下、参加者それぞれが、webカメラの前で表現を楽しむ会です。もちろん、純粋なお客様としてのご来場も大歓迎です!

番組パーソナリティは、メインパーソナリティが服部剛、サブパーソナリティは、大島健夫とかとうゆかの2名です。去る9日に鎌倉でこの3名で構成会議を行い、改めて、良い放送、良い時空間を作っていこうという思いを新たにいたしました。

お問い合わせ、事前エントリーの申し込みは、

かとうゆか yukatoあっとまーくauone.jp

まで。皆様のご来場・ご参加・ご視聴をお待ちしております!

やるよ。

2011-01-06 20:57:41 | 出たもの
2011年最初のPoe-Tri、1月5日Poe-Tri Vol.31。会場入りしたら店内のビジョンで「燃えよドラゴン」をやっていて、それが今年最初に見た映画になった。

Poe-Triは平日夜のイベントであるので、毎回出演者の誰かしらがリハに間に合わず、出演時間ぎりぎりに会場入りするのだが、今回は7時半前には綺麗に全員が揃い、リハを終えていた。幸先がいい。

鈴川ゆかりさんに「大島さんの撮るカエルってなんかエロいですよね」と言われる。「そ、そう見えるのはあなた自身の心がエロいからなんだからねっ!勘違いしないでよねっ!」とキャロラインは申しておりました、ハイ。

そして開演の8時半を迎える。今年最初に3-triのマイクの前で朗読したのは、死紺亭柳竹さんである。


死紺亭柳竹さんはポップだけどいかがわしい。明るいのにアングラだ。笑えるのにシニカルだ。何より、すごく知的なのに意味不明だ。一年のオープニングはどうしてもこの人にやってもらいたかった。死紺亭さんのパフォーマンスで、新しい年のPoe-Triに何かが通った気がする。

鈴川ゆかりさんは、旧店舗時代にオープンマイクに参加していただいたことがあるが、キャストとしては初出演だ。


パフォーマーとしての朗読者には、「押し出し」型と「引き込み」型の二種類がいる。この夜の鈴川さんは「引き込み」型だったように思う。空間に静かに自分の声を置き、そこに込められた言葉の力でいつの間にかオーディエンスの集中力を絡めとってゆく。「引き込まれた」。

「市毛友里さんに包丁を持って朗読してもらったら面白いんじゃないですかね」というのが、もともと私のアイディアだったのか猫道さんのアイディアだったのか定かでないが、今回ついにそれが現実のものとなった。世の中には銃刀法というものがあるので、私としても事前に弁護士の先生に問い合わせ、「刃を潰してあればOK」という回答を頂いた。その刃を潰した包丁を手に、市毛さんは私の「大蛇をください」をカヴァーしてくださると言う。

そして本番は、こうである!


私の拙いレポのせいで誤解する人がいるといけないので書いておくが、この朗読はそれ自体めちゃくちゃ素晴らしかったのである。また、この「大蛇をください」がオリジナルテキストから大きく改変した内容だったのだが、それが実にこの佇まいと合致していて秀逸だった。この夜会場に居合わせた人々は新年早々女性に包丁を向けられるというレアな経験をしたわけであるが、正直言って得をしたと思う。

最後に私が「戦争の英雄」を朗読した。

オープンマイク参加者は11名。登場順に紹介すると、

ぐっさん。この男は何をやっているのだ(笑)。


カマコさん。この女も何をやっているのだ(笑)。


midoさん。毎月、Poe-Triの翌週はMido Midnight!


芦田みのりさん。2月25日には本八幡で朗読会を開催するそう。


矢ヶ崎芳也さんは、3月末に別名義での出版を控えている。


オープンマイク折り返しはジュテーム北村さん!


uraocbさんも、2月に自主企画をスタートさせる。


Poe-Triに通算最多出演の川島むーさん


あしゅりんさんは池上宜久氏の作品を。


そして猫道さんは今回、新たな生業に就く。


トリは後藤理絵さん


イベント全体を通じて、出演者、参加者のステージに触れてみて、正直、私は危機感を持った。自分自身についてである。みんなこんなに頑張ってるじゃないか、俺もやらなきゃ、というような、理屈以前のすごい原初的な危機感である。

自分自身の精神面、肉体面を向上させる努力をすることは、自分自身を自由にすることにつながる。私も運動選手の端くれだから、その程度のことは知っている。

目に見える形というのは、ほんの氷山の一角である。その下にあるものは、類推することしかできない。けれど、ふとした瞬間に、それが浮き上がって見えることがある。この夜がそれだった。

俺もやるよ。もっとやるよ。