Islander Works

書いて、読んで、人生は続く。大島健夫のブログ

11月7日「月曜日の三角、6」

2011-10-25 22:08:17 | 告知
三角みづ紀さんと初めてお会いしたのは今からちょうど2年前、「言葉がなければ可能性はない」のリリースパーティーだった。当時詩誌等をほとんど読まなかった私は、その本当に直前まで三角さんの名前を「さんかくみづき」だと思っていたという世にも恐ろしい無知ぶりを炸裂させており、あやうく大恥をかくところであった。

この間もそのことについて三角さんとちょっとお話ししたが、今回、私が三角さんのイベントにゲスト出演させて頂くのも、だから考えてみれば元はと言えば「言葉がなければ・・・」を企画して私たちをセレクトした不可思議/wonderboyのおかげである。


☆☆☆


「月曜日の三角、6」

2011年11月7日(月)

企画・三角みづ紀
ゲスト・大島健夫

会場・高円寺 円盤
東京都杉並区高円寺南3-59-11 五麟館ビル2F
03-5306-2937

開場 19:00
開演 19:30
入場料 1500円(1ドリンク付)

オープンマイク有。ご希望の方は先着10名様に5分間の朗読枠が与えられます。
私は30分の朗読を行います。もちろん三角さんも朗読します。

皆様ぜひお越しください。

11月2日「Poe-Tri Vol.41」

2011-10-18 17:41:52 | 告知
聴こう。そして詠もう。

毎月第一水曜に池袋3-tri-で恒例の朗読ライヴ、Poe-Tri。Vol.41は11月2日の開催です。

今回のキャストは、

詩誌「ROKURO」たちばなまことさん
Open Mic/wonder-wordsの主催のひとり、しえろ文威さん
SSWS等で活躍する灯汰さん

と、私、大島健夫です。主宰の私以外は全員初出演です。初めての試みです。お楽しみに!


☆☆☆


Poe-Tri Vol.41
2011年11月2日(水)
会場は、池袋 ステージ&スペース3-tri-
住所は、〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-41-2 マキビルB1F

地図はこちらです。

入場料は¥1500+1ドリンク¥500。

タイムテーブルは、

20:00 開場
20:30 開演

(司会・大島健夫)
前半
20:30~20:35 挨拶 
20:35~20:50 たちばなまこと
20:50~21:05 しえろ文威

21:05~22:20 オープンマイク(当日先着13名まで。制限時間1人5分)/休憩      

後半 
22:20~22:35 灯汰
22:35~22:50 大島健夫  

となっております。途中入退場自由です。23:00には必ず全て終了いたします。

皆様のご来場、ご参加、心よりお待ち申し上げております。

明日のために。

2011-10-16 16:55:02 | 出たもの
2009年12月に第一回を開催した千葉詩亭も、早いもので次回でいよいよ二周年というところまで漕ぎつけた。何とかここまでやってくることができたのは人の縁に恵まれたおかげだ。全ての関係者、ご来場くださったお客様に心から感謝したい。

毎回、千葉詩亭ではゲストアーティストを呼んでいる。都内でバリバリ活動している人たちは、千葉詩亭でパフォーマンスすると意外な面やそれまで気がつかなかった魅力を見せる。今回の前里慎太郎さんもそうだった。

そもそも慎太郎さんと私は何度も共演しているとは言え、その場所はいつも渋谷の地下とかであった。TREASURE RIVER BOOK CAFEの明るい照明のもと、本棚に囲まれたテーブルに座って、この日の食事メニュー「さんまの煮物定食」を食べている慎太郎さんの姿からして新鮮の一言である。

その慎太郎さんのステージは、熱かった。



創作に携わる人間には、自分の精神世界と外部にあるリアルな世界との接点にかかわる部分を表現しようとするとき、往々にして意識的あるいは無意識的に「回り道をしたりぼかしたりしてしまう部分」がある。だが、慎太郎さんはその中に足を上げて踏み込んでいく。その勇敢な姿勢が、「俺は俺の話をする。そして君の話を聞きたい」という言葉に説得力を与える。始まる前と終わった後で空間の中に存在するエネルギー量を変化させてしまう、素晴らしい30分だった。

オープンマイクにご参加くださったのは8名。

根本明さん
スモールさん
midoさん
死紺亭柳竹さん
OOMさん
三重さん
佐藤さん
米本実さん

という皆さんだった。農業を営むスモールさんは会場でお米と野菜を販売し、好評を博していた。米本さんの自作電子楽器はオーディエンスを興奮の坩堝に叩き込んだ。

オープニングのイダヅカマコトはキース・ダグラスとエルビン・ビショップの訳詩を、ラストの私は自作の「踊れ」と「二人で一緒に電車に乗ろう」を朗読した。

終演後の客席で、初対面の人同士がつながっていく姿を見るのがいつも楽しみだ。この日も面白い出会いがたくさんあった。慎太郎さんは米本さんと意気投合していた。昨日の自分を心から笑えるようになるためには今日をしっかり生きるしかないのだけれど、それを続けていくと時に新しい輪に辿り着けることもある。改めてそのことを強く感じた。

次回、12月17日の「第十三回」は、いよいよ二周年記念の回となる。

いい準備をしたい。お楽しみに。

10月はあとライヴ3本!

2011-10-12 21:25:59 | 告知
こんばんは。大島健夫です。10月はあと3回、朗読のステージに立ちます。

一覧はこちらにありますが、

まず今週土曜、15日にはおなじみ千葉唯一の朗読オープンマイクイベント、「千葉詩亭・第十二回」です!

9日に開店一周年記念パーティーを盛大にとり行ったばかりのTREASURE RIVER BOOK CAFEにて17時30分開場/18時開演、入場料は1000円(1ドリンク付)です。スペシャルゲストは前里慎太郎さんです。オープンマイクもあります!どうぞお気軽に千葉へ。

詳細はこちらをご覧ください。

そして詩のボクシング全国大会の翌日、23日(日)には、後楽園のCAFE&BAR ROUNDにおいて開催される「Round Poetry Party Vol.5」に出演します。12時開場/13時開演、入場料1000円(1ドリンク付)。対バンはGOKUさん/市毛友里さん/きいこさん、とツワモノ朗読者ぞろい。オープンマイクもございます。予約入場制ですのでご注意ください。

イベントの公式サイトはこちらを。

さらにその翌日、24日(月)は、日本橋アークネスアートギャラリーにて、「塩路明子展 箱作品と自撰展 ――白と黒に」のオープニングイベントで朗読いたします。17時30分開場/18時開演、やはり入場料1000円(1ドリンク付)。私以外にも作家・塩路明子さん自身による朗読、また裏庭巣箱と暗黒トリオによるパフォーマンスなどが楽しめますので是非ご来場ください。個展そのものは10月24日から30日まで開催しております。

なお、3ステージ全てご来場いただいた方には、私の知る中で房総半島で最も美しい女性のひとりに数えられるキャロライン嬢のヌード写真ポストカードをもれなく差し上げます。

キャロライン↓



TRBC一周年おめでとうございます。

2011-10-10 14:39:27 | 出たもの
昨日はTREASURE RIVER BOOK CAFEの一周年記念パーティーだった。16時開始で、私が到着したのは17時過ぎだったのだが、それから一時間くらいのうちに、お店でよく顔を合わせる人やイベントで知り合った人は大体そろい、あとは大勢の知らない人、という感じ。これは、常連さんがしっかり根付くと同時に新しい輪がどんどん広がっているっていることを示すものだと思う。

何しろもうわけわかんないほどの大盛況で、来場者は延べ人数にして100人を軽く超えていたはずだ。若い人、あんまり若くない人、男の人に女の人、まともそうな人に変な人。みな楽しそうに飲食し、お喋りしている。オーナーの寶川さん、そしてスタッフの皆さんの努力と人間性に改めて敬意を表したい。

お店にゆかりのあるアーティストの展示やライヴもたくさんあって、私も30分ほど朗読をさせて頂いた。セットリストは「海で死んだ鼠」「交差点」「花火大会の夜」。

寶川さん、体調に気をつけていつまでもお元気で頑張ってください。二周年、三周年、十周年、百周年も楽しみにしてます。五兆周年とか十六京周年とかあったらおもしろそうですね。とにかく一周年おめでとうございます!