To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

蜷川実花展

2008-11-23 22:24:14 | 美術館・博物館
蜷川実花 展 地上の花、天上の色  に行って来ました。



会期:2008年11月1日[土]~12月28日[日]
会場:東京オペラシティアートギャラリー (京王新線・初台駅東口直結)

お台場でのセミナーを終え、新宿まで足を伸ばしました。(11月21日)

東京臨海高速鉄道りんかい線とJR埼京線が相互乗り入れしているので、
新宿まで乗り換えなしで行けて30分も掛かりませんでした。

「京王新線へは、JR新宿駅南口からお乗り換え下さい」とあったのに、
間違えて新南口に出てしまったら、自分がどこに居るのか全然分からなくなってしまいアセりました。

初めて乗る京王新線、初台は新宿から一つ目の駅なんですね。
東京の電車はアチコチ繋がって、どんどん便利になるけれど、ますます複雑になって分からないよー

そして帰りは、京王新線と都営地下鉄新宿線が乗り入れているので、本八幡まで行って、
京成線に乗り換えることが出来ました。


写真展にはほとんど出向いたことがないのですが、特異な写真展なのでしょうね。

見ているのは、ほとんど20代の女性。
制服姿の女子高校も、ちらほら見受けられました。

監督をされた映画「さくらん」は観ましたが、写真を見るのは初めて。
映画同様、極彩色の世界が広がって刺激的です。
この世には有りそうにない色の数々、まさに 地上の花、天上の色 ですね。

現実にあったら、くどい、ケバい、下品と感じてしまうかもしれない。
そしてなんなんだろう…
たくさんのカラフルな色が使われているのに、明るい楽しい写真ではないんですよね。
むしろ、はかなげで、脆くて、哀しくて。
だから「さくらん」の花魁の世界に、しっくりきたのかもしれない。

ピントが何処にも合っていないように見える写真もありました。
ごく浅くどこか一点に合っているのだろうかと、目を凝らして見ても分かりませんでした。
芯がなくて気持ちが悪いのだけれど、不思議な美しさ、魅力があります。

新作のコーナーには、子供、動物、食べ物の写真が多い。
ちょっと現実の世界に下りてきた感じがします。
お母さんになって、撮るものが変わったりしたのでしょうか。

最後は、有名人のポートレイトがずらりと展示されています。
女の子ウケする写真ですね。
時間も遅くなってきたので、ざっと眺めるにとどめました。

街は、もうクリスマス

14:45に撮影





映り込んでしまった私も飾りの一部!?



18時16分に撮影  三脚を持ってきていないので・・・と言い訳です。







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2 コメント

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ひとりぼっちのクリスマス? (ひろ009)
2008-11-26 00:20:47
こんばんは。
綺麗な写真ですね。
一番最後の写真、私は「ひとりぼっちのクリスマス」とか、「見上げてごらん~夜の~・・・」とか、あえて想像を逞しくして「宇宙の孤独」(ある星で最後に残った一人or一体が美しくもはかなげに光るツリーを見上げている図)などといったタイトルをつけました。
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タイトル (アイリス)
2008-11-27 16:51:24
ブログを読んでもらえるだけでも励みになるのに、
写真にタイトルまで付けて頂き、ありがとうございます。
そう言われてみると、このヒトガタが最後に残った一人に思えてきますね。
ツリーの先に見ているものは、過去の楽しかった思い出なのか、茫洋たる前途なのか・・・

このあと風邪をひいてしまい、寝たり起きたり。
紅葉を撮りに行きたい~!と気ばかりアセっています。
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