To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

スペル

2009-11-10 23:50:55 | 映画(劇場)
ホラー映画なんて久しぶり! スペル を観ました。



銀行のローンデスクで働く主人公 クリスティン(アリソン・ローマン) は、アシスタントマネージャーに昇進するため、ライバル男性よりも自分が有能であることを上司に示す必要に迫られていた。
そこへジプシー風の老婆・ガーナッシュが、3度目の不動産ローンの延長を請いにやってくる。

クリスティンはその願いを聞き届けることも出来たのだが、上司の利益優先の考え方に従って、
土下座までして嘆願する老婆を退けた。
すると老婆は態度を豹変し、クリスティンに飛びかかるも、警備員に取り押さえられ、追い出される。

恥をかかされた老婆はクリスティンを激しく恨み、恐ろしい呪文を言い渡す。
魔王ラミアの呪いは戦慄の3日間を味わったあとの確実な死、それも地獄へ連れて行かれるというもの。
果たしてクリスティンは、呪いを解くことが出来るのだろうか・・・・・・

 原題:DRAG ME TO HELL

とにもかくにも「老婆」が一番怖い!
老婆のキャステングはオーディションで決められたということですが、役に取り憑かれそうで演じていて恐ろしくなかったのかと思うほど。
怖いだけでならまだしも、汚らしくて気持ちが悪くなり、スクリーンを見ていられませんでした。

片目が義眼で総入れ歯の老婆と、か弱そうに見えるスリムな銀行員のヒロインが、車の中で凄まじいバトルを繰り広げる場面は、なんか笑えちゃう。

いつ出てくるのかと気をもたせるジョーズ的な演出で観客の恐怖心を煽るのは、ホラー映画の常套手段ですかね。

そしてヒロインの奮闘や反省、謝罪があろうとも、物語はそうそう上手くは終わらない。
最後のどんでん返しが、どれほどのものか、どのくらいの落差で決めてくれるかが、この手の映画の真骨頂

あれあれ、まさか封筒の中身が・・・・・・ あんなに頑張ったのに意味ないじゃん。
哀れ!!ヒロインは天国から地獄へ、真っ逆さまに落ちていきました。

昔はエクソシスト、サスペリアなど、気持ちワルっ!とか言いながらも結構楽しんで観ていたけれど、
食欲がなくなるような映画はもういいな。



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1 コメント

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日本インターネット映画大賞募集中 (日本インターネット映画大賞)
2009-12-19 00:40:42
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