テレビ中継で名古屋国際女子マラソンを観戦しました。
「Qちゃん」こと高橋尚子さんは27位となり、残念ながら北京五輪のマラソン代表への道は絶望的となりました。
でも、闘い終わった直後の彼女のとてもさわやかな笑顔に感動させられました。
夕方の日テレ系列の番組「バンキシャ」でQちゃんのレース後の記者会見の様子を観てとても驚きました。
彼女は去年の8月に右膝半月板の手術をしたというのです。
半月板損傷は僕も30代の時に経験しました。
入院して摘出手術を受け、約2ヶ月間のリハビリを経て仕事に復帰しましたが、未だに後遺症があり長時間の正座に耐えられないし梅雨時とか冬場は手術跡がうずきます。
手術して僅か8ヶ月後にフルマラソンに挑戦した彼女の勇気と完走を果たした強い精神力に心から賞賛の拍手を贈ります!
これからもこのがんばりを続け、あきらめないでもう一度夢を叶えて欲しいです☆ミ
彼女、強いですよね。ううん、きっと心では悔しくて泣いているかもしれないけど、ああやって公共の場で涙を見せない強さは、賞賛に値すべきものだと思います!
それに走ることをやめない、と言った彼女の顔はとってもいい顔でしたね。
よくやった!頑張った!
短い期間でもQちゃんにしてはできる範囲内での練習はしてきた
のでタイムはともかくとして走りぬく自信は最初から充分にあった
と思います。
でも、沿道での多勢の方の声援に後押しされたお蔭で完走する事ができたというように感謝の言葉を述べていましたね。
そんな場面に一流の選手ゆえの謙虚さと誠実さを感じました。
普通の選手だったら例え心でそんな風に感じていたとしても
プライドが邪魔をして口に出さずにただ苦しかったけれど一所
懸命がんばりましたとしか言えないと思います。
彼女の強さがあればこの先どういう方面に進んでもきっと成功
すると思います。
そして、周りでは引退と囁かれていた中での続けていくとの言葉には感動したにゃ~ん。o(^o^)oワオ!
そう言えば、レース後とか記者会見でQちゃんの笑顔を何度も
見られましたが、泣き顔とか涙を見せたことはまだ一度もない
ような気がします。
それだけ精神力が強い訳ですよね。
彼女だったらそれこそ明日のジョーみたいに燃え尽きて灰に
なるまでマラソンを続けるでしょう。