15日(金)から本県の磐梯町「アルツ磐梯」と猪苗代町「リステルスキーファンタジア」の両スキー場を会場として開催されていた「2008FISフリースタイルスキー・ワールドカップ(W杯)猪苗代大会は今日で最終日を迎えました。
朝から久々の快晴に恵まれたリステルスキーファンタジアでは大会最後の種目エアリアルスキー競技の演技が繰り広げられていました。
午前中に行われた予選に引き続き決勝が行われ先ほど終了しましたので、結果を報告いたします。
優勝したのは男子がベラルーシのアントン・クシニール選手、女子がオーストラリアのジャッキー・クーパー選手でした。
エントリーしていた日本人男子の三選手は決勝に進んだ12人の内に入れませんでした。
やはりエアリアルでは世界の壁は厚かったようです。
各選手の成績は以下の通りでした。
倉田孝太郎選手が16位、西川史郎選手が20位、田原直哉選手22位(最下位)でした。
初日がハーフパイプ、二日目がモーグル、そして三日目の今日のエアリアルと、今大会はこれにて全日程を終了した訳ですが、選手たちの熱き戦いはこれからも続いて行くのです。
来年の3月(2日~8日)には再び本県において「2009FISフリースタイルスキー・ワールドチャンピオンシップ(世界選手権)猪苗代大会」が開催予定です。
フリースタイルスキーの世界選手権が日本で開催されるのはこれが初めてになるそうですので、今から楽しみですね(^◇^)
☆フリースタイルスキー世界選手権
2年に1度(五輪の前年と翌年)開かれる五輪に次ぐ規模の世界大会です。
競技種目は①コブのある斜面を滑り降りるモーグル②2選手が同時にコースを滑るデュアルモーグル③ジャンプ台を利用した空中演技を行うエアリアル④半円筒型の専用コースでスキー技術を競うハーフパイプ⑤障害物のあるコースで4選手が着順を争うスキークロス-の5種目です。
来年の猪苗代大会の競技会場は、モーグル競技、デュアルモーグル競技とエアリアル競技が「リステルスキーファンタジア」、スキークロス競技とハーフパイプ競技が「猪苗代スキー場」になる予定です。
猪苗代町では平成2年と4年、12年からは毎年、フリースタイルのワールドカップ(W杯)大会が開かれていますが、これは選手が世界各地を転戦しポイントを競う大会であり、世界選手権とは異なります。
世界の壁を破って少しでも近づいて欲しいにゃ~ん。v(=∩_∩=)
無事に終わって良かったですが又来年はもっと大変みたい
ですよ。
両大会の開催にかかる費用のための予算に関しては町議会
でもめにもめて大問題になってしまったいきさつがあります
からね。
エアリアル競技は最も危険を伴う種目なので日本での競技
人口自体が少ないので、世界の壁を破るのはまだまだ先の
話になると思われます。
でも日本で開催されるなら、日本の人にもっと浸透されますね☆ありがたいことです。
やー綺麗な空だ!快晴、快晴。気持ちがいいねー。雪の白さがまぶしいっす。
正しくは「スキー競技」ではなくて「スキー競技の中のフリー
スタイル」です。
えっ、分かっててるって?こりゃ、どうもすみませんね^_^;
ついでに書いておきますと、スキー競技には以下のような種類が
あります。
アルペン、ジャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、
フリースタイル、スノーボードです。
フリースタイルは歴史が浅くてまだまだマイナーだけど、
もっとPRして日本人の方々にも知ってもらいたいですね。