一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

藤井竜王のマンガのような記録

2022-02-15 00:49:55 | 将棋雑記
藤井聡太竜王が本日までに達成した記録を挙げてみる。中には継続中のものもあるが、ほとんどが常識を越えた新記録である。

・デビュー29連勝
・デビューから4年連続勝率8割
・通算勝率.835
・竜王戦ランキング戦、5期連続優勝
・順位戦通算48勝3敗
・19歳でタイトル7期
・タイトル戦7回負けなし
・A級未経験でタイトル7期
・優勝12回(タイトル7期を含む)
・通算264勝
・時の竜王に4-0のストレート勝ち
・時の名人に4-0のストレート勝ち
・二日制七番勝負で16勝1敗
・17歳11ヶ月でタイトル獲得
・18歳1ヶ月で二冠王
・18歳1ヶ月で八段
・19歳1ヶ月で三冠王
・19歳1ヶ月で九段
・19歳3ヶ月で四冠王
・19歳6ヶ月で五冠王

まだほかにもあると思うが、こんなところか。書いていてイヤになるほど、マンガのような記録ばかりだ。
どれも凄まじいが、おしなべて言えるのは、藤井竜王が「負けない」ことだ。かつての羽生善治九段もそうだったが、羽生九段の場合は順位戦でベテランに負けたりして、かわいいところもあった。
ところが藤井竜王には、それがない。深浦康市九段、大橋貴洸六段以外に、藤井竜王に勝てそうな棋士が見当たらないのだ。
とにかくいまは、藤井竜王に勝っただけでニュースになる。恐ろしいことだと思う。
コメント (2)
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