一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

多田佳子女流四段は、作家の横溝正史に似ている。

2022-02-08 01:08:34 | 似ている
きのう2月7日は、多田佳子女流四段の80歳のお誕生日だった。おめでとうございます。
その多田女流四段は、推理作家の横溝正史に似ていると思う。
横溝正史は1902年5月24日、兵庫県生まれ。昭和の初期に作家になったが、横溝正史の名前を全国区にしたのは、1948年に発表した「本陣殺人事件」である。ここで名探偵・金田一耕助が初登場し、難事件を解決した。
その後は松本清張ら社会派小説の波に押され休筆状態になったが、1970年代半ばに横溝作品が石坂浩二らの主演で映画化され、爆発的ブームとなった。
その後も金田一耕助シリーズは定期的に映像化され、私たちを楽しませている。
多田女流四段と横溝正史は、そのものズバリ、顔の雰囲気が似ていると思う。

多田女流四段はLPSA設立時にLPSAのメンバーとなった。しかし2014年に退会し、現在は毎日をのんびりと過ごされていると思う。
そんな多田女流四段に、私は1局か2局、指導対局をしていただいている。
そのとき周りの読みは、「さすがに大沢が多田さんを粘り倒すだろう」だった。
ところが多田女流四段もプロで、うまく指し回すのだ。結果、私が負けたと思う。というか、勝った記憶がない。
いま、女流棋士といえば若手全盛で、大所高所から意見を言える女流棋士が少なくなった。
いまの女流棋界はどうなのか。多田女流四段の見解を聞いてみたいものだ。
コメント (2)
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