10月8日は、医療センターにて4週間毎の診察日、この日の予約は12時30分。近所のNさんに送って貰って11時半頃到着、すぐに採血とX-Ray検査をし、待つこと約2時間、診察の結果は、この度も異常なし、癌の進行を認めず。3月5日以来、X-Ray検査はこれで10回目、この間、癌の進行はなしです。尺度を決めて綿密に計測したわけではないが、見た眼では変化なしということです。ただ、咳と痰だけは絶え間がない。これに対しては薬を飲んでいる。
癌については色々の説があり、極端なのは癌の殆どは疑似癌であるという説がある。真の癌は必ず転移して決して治らなず、手術や抗癌剤で治っているのは疑似癌だとまで言っている。 では、私の癌はどうなのだろう?私の場合はCTの判定だけではなく、気管支鏡検査で組織を摘出しての診断である。また、上記の説を唱える近藤先生も「肺癌で咳、痰を伴うものは本物である」と記述している。しかし、癌の大きさは変らず、他臓器への転移の様子もない。四度の抗癌剤投与が効いたのか、加齢によって進行が遅いのか、分からない。
何れにしても、今後とも抗癌剤は、もう止めにして、自然に任すことにします。そのうちにウオーキングにも出られるようになるかも知れない。酒も位前のように美味しく飲めるようになるかも知れない。それを夢としよう。次回11月5日の診療の時はどうなっているだろうか、楽しみだ。
10月10日は、手稲会の総会・昼食会を日本橋室町の砂場(そば屋)で行った。寄る年波で出席者は僅かに8名。会員は5名、夫人が3名、今までで最低の人数でした。欠席者の近況では、胃瘻の手術をした人、家庭酸素が必要になった人、など・・・去年にくらべて重くなっている。私などは元気なほうです。人数は少なかったが、結構盛り上がり、良い会合でした。
明日は、台風26号が関東に最接近する予報です。外出は控える積りだが、仕事をしている人は大変ですね。