いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

大島 渚さんを 動かしたもの。

2013-04-28 22:42:20 | Weblog



   ある時期、大島渚さんのこんな和服姿をテレビでお見かけしました。
   厳しく、怒っている大島さんでした。
   この頃、大島さんは行き詰まっていたのだそうです。



   

   



   闘う大島さんになにが起こっていたのか。
   どのように切り抜けていったのか。



   

   

   



   それは「少女とも呼ぶべきような若い人達」だったのです。

   最近、大島さんの企画ノートが大量に見つかったのだそうです。
   新聞の切り抜きが貼られ、そのテーマを検証し、思考を積み重ねて、
   追究していく。
   その緻密さと、その量に驚かされます。



   

   



   『戦メリ』(1983年)の誕生秘話といえます。

   しかし、1997年脳出血に倒れます。
   3年にわたるリハビリのあと、復帰作『御法度』(1999年)を発表します。



   

   



   2013年(平成25年)1月15日午後3時25分、死去。80歳没。
   1ch、クローズアップ現代から。



   






ある人の話しを 2時間以上も聴いて、 幸せになっていた。

2013-04-28 13:20:31 | Weblog







   楕円形に並んだ机と椅子。20人弱座れる。
   向こうの真ん中に座っている、銀髪の女性のお話を聴きました。
   14時半から、16時45分くらいまでの ”2時間強 ”です。
   銀髪の女性は、世の中風にいう著名な人ではありません。
   専門性ということでは、”図書館学 ”を追究して極めたということが
   できます。派手で、わかりやすいこととは言いにくい。
   (冒頭の絵で、左の立っている女性は質問者です)


   結論を言ってしまうと、
   “その人”のキャラクターが全てだと言っていいと思う。
   銀髪の女性は、大学教授の時代が長いので話しは普通の人よりお上手だ。
   しかし、それが決め手ではない。
   その女性のお父さんはある領域で知られた方である。
   これも決め手だと思わない。
   そのキャラが接した人たちに魅力的だからだ。








   楕円形の席のうしろにも、こんなに聴きたい人たちがいます。
   お話しの専門性は高いけれども、終わった時”聴きたい人たち”は素直に
   拍手しました。よかったね、と。
   人は”いい人”に素直に感動する。そういうことですね。おそらく。
   4月23日の午後でした。