いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

平和賞と文学賞。日本関係なし!?     10.10.

2014-10-10 19:37:25 | Weblog

       


       夕刻・18時のノーベル平和賞発表をたまたま見てしまった。
       日本国憲法9条がノミネートされている、と知ったのは月曜日だったか。
       有力候補だという。オモシロいではないか。


       
       


       結果は、あのパキスタンの17歳の少女だった。
       マララ・ユスフザイさんとインドの誰かとの2人での受賞でありました。

       プーチンもノミネートされていたとか。
       宮台真司が「こんなものやめてしまえ」とラジオで怒鳴っていた。
       それもわかる。
       否応なく、つきまとう政治性が気になります。



       


       きのうのノーベル文学賞は、ご存知の通りフランスのパトリック・モディアノ氏
       に決まりました。
       期待の村上春樹氏は、これで何回目の“逃し”だったのか。


       
       


       ハルキのグローバル性にはびっくりです。
       おそらく、ハルキの鍵はそこにあるんじゃないのか。
       国内、日本では好き嫌いがはっきりとし過ぎています。

       田中・爆笑問題などには、言われたい放題ですね。
       わたくしは、そこそこのファンです。
       「1Q84」から入って、2009年5月あたりから2年ほど読みまくりました。
       「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」、「ねじまき鳥クロニクル」
       と続き、ガツンとやられました。
       「ノルウェイの森」、つい最近の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
       などの傾向には馴染めません。
       どこから入るかで好き嫌いが決まる、とだれか言っていました。
       それもわかるな。
       本屋にある文庫本はほとんど読んだと思いますよ。

       
       グローバルの中に、日本発の価値をみるようになったと感じます。
       ハルキという存在の興味深さを、そんな風に感じました。
       万年候補ナンバー・ワンのまま、取れない・取らないっていうのありじゃないかな。