感染症診療の原則

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さらに感染症セミナー参加報告

2006-02-23 | 青木語録
18日の感想をいただきました。会場には医師以外にも検査技師・感染管理ナースがいましたが、この方は社会科学系。健康保険組合に関わられています。(大学院で「薬剤耐性菌問題の社会科学的考察」というテーマで論文を執筆中)
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18日のセミナーに参加させて頂き、大変勉強になりました。
これまでの調査過程で、菌を特定せずに抗生剤を処方する医師の中には「検査結果が出るのに時間がかかるから」という言い方をする方がいました。でも、何か違うのでは?という思いがあって、感染症関連雑誌の検査の特集号なども読んでいましたが、今回の研修に参加して、結果が出るまでの見方というか意識を持っているかどうかで大きく異なると改めて思いました。
これは、青木先生の医学界新聞連載の中の「感染症の診断と治療にあたる考え方・意識」とも通じる大切な点で、医療関係者は学生の時にきちんと学ぶべきではないかと思いました。医療職ではない私には、このように重要なことは学生の時に皆さん学ばれていると思っていました・・・。
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そういえば、、、今回フロアから発言された横浜の医学生さんの質問に現場のドクターたちがうなっていましたね。最近は講演会場などでも熱心な学生さんに会います。
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