感染症診療の原則

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嫌気性の同定と感受性

2024-09-02 | 青木語録
編集長の長年の理解は、嫌気性菌と腸球菌はOpportunisticで感染巣にいても、E.coliなど他の凶暴な細菌が治療されて消えれば、自分たちも立ち去る。 その証拠にセフメタゾールが有効であった腹水を伴う腹膜炎が後に腸球菌陽性であったことなどザラにあります。 しかし時代と共に編集長のこの考えを変える必要が出てきているかも知れません。 (少なくとも菌血症では)嫌気性菌の同定と感受性が重要である . . . 本文を読む