感染症診療の原則

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成人における百日咳の増加

2009-05-10 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)
日本だけでなく他の国でも成人での百日咳症例の増加が指摘されています。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21893.html

重症化リスクはワクチン接種前の乳児がもっとも大きいと言われています。
咳のために肋骨骨折をしたり、妊婦さんの流早産の原因になることもあります。

病院内で職員が感染すると対策がとても難しく、ICTはしばらくたいへんな状況になります。

思春期世代に接種する追加接種用のワクチンが日本にはありません。
関係者がずっと検討していることではありますが。今回の感染症対策コンシャス度があがった時期に前進するような動きになるとよいですね。

本来健康な若い成人で咳がとまらない・・・・に注意。「咳」が臭素のため受診は遅くはすでに拡大している例も。


■香川大学における集団発生
http://idsc.nih.go.jp/iasr/29/337/dj3372.html

■高知大学医学部および付属病院における集団発生
http://idsc.nih.go.jp/iasr/29/337/dj3373.html

旅行ついでに現地でワクチンのある国で接種を受けるというようなツアーもそのうちできるかも・・・?
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