Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

平成三陸大津波2011/04/05

2011-04-05 | 地震情報
バークレーの友人からのメールを紹介する(一部改変)。
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まったくおっしゃる通りです。私も怒りで頭がくらくらして下記のように書きましたが、無力であることには変わりありません。

ここへ来て、天才は人災になりました。ヘリコプターから物資を落とせない法律、撤廃を提案する人もいない。
アメリカ軍だけが物資を孤立したエリアへ落としていました。
何と言ったらいいかわからない行政、政府、システム、法律。
すべてが、横並び思考、上からのお達し待ち、だれも責任をとらない無意味な穏便思考。赤十字は480億を抱え込んだまま、被災者へただの1万円も配ることもしない。

A新聞Globeの特番に友達のロシェル・カップのコラムが出ていましたので、勝手ながら,メールをロシェルへ転送させていただきました。およそ、外部からの圧力にしか反応できない日本の政府は江戸時代から変わりません。東北人の辛抱強さに甘えている人々、あるいは、風評に踊る同じ日本人たち。

国会議員や政府関係者は選挙と保身だけを考えず、誰独りとして、被災地への具体的な支援のため身体を張って動く者、義援金を送るものが何人いるだろうか?

下記の情報は友人から来ました。

http://www.stop-hamaoka.com/kikuchi/kikuchi2.html(菊池氏の講演)

何が何だかわからなくなりそうです。

単に感動秘話とか、人間愛ストリーとか、けなげな子供たちとか、そういう方向にばかり取材主旨を持って行こうとしているマスコミに、私たちはだまされてはいけないと思います。被災した人、被災しなかった人、このあまりにも大きなギャップ、このギャップこそ、津波を超える大きさです。

Yより