縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

01おらの土器(沖縄県)旧

2024年05月24日 | おらの土器
ネットで「〇〇県縄文土器」で検索して初めの方に出ている土器をなるべく調べることにしました。
南から日本列島を上っていく感じです。県によって縄文土器の数が片寄っていたりします。解明できない土器もあります。
 
沖縄県からスタートします。
 
沖縄県に土器はあるが縄文土器ではなさそう。
 
南琉球の下田原期の土器(波照間島下田原貝塚出土:沖縄県立埋蔵文化財センター所蔵)です。下田原(しもたばる)期:南琉球最古の物質文化があったとされていた時代 といわれています。約3600年前といいます。
 
縄文ヒトは「自分たちの世界を土器に」表す
 
両側のこぶ状のものは何か判りませんが、考えてみました。
 
①島の尖っているところ。 崩れたり浸食して失ったか。島の画像では見当たらなかった。
 
②高い地面もないので、海底の様子かと想像する。片面の「コブ」しか判断できないが、海底も生活するための生活環境だったと思える。陸化していたのか。この回答は意外だが楽しい。
 
③島の真上から見た様子だが、両端が出っ張ていると言えば見えないこともない。
 
その他の問題点は、土器の縦の線が何かである。
島が海底に沈下したと想像できないだろうか。
   縄文楽 浄山
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