今日は地元、河内長野にある短期入所生活介護施設「クローバーの丘」へ北浦氏とボランティア活動へ行ってきました。
シャンソン歌手・北浦氏のお供で、照明係と写真係のお手伝い・・
今日は、デイサービスのお年寄りの方が多く、真剣に歌を聞いてくれていました。
「何を思って聞いてくれているのだろう??」
私も亡くなった母を思い出しチョッとウルルきましたが・・・
北浦氏が歌う歌詞の中に、
「若さも 名誉も お金もないけれど、素晴らしい宝を手に入れた 愛する心と友達を・・・」
どんな気持ちで聞いていたのだろうか??
年取ると、名誉があっても年取るとなんの意味もなくなるし、お金も自分では使い道がなくなるし・・・
家族の中での共通の話題もなくなるし、デイサービスにきて同じ友とのおしゃべりを楽しみに来ているのだろうか??
お年寄りは誰でも言う、「優しい言葉が一番うれしいと・・・」
それを求めて来ているのだろうか??
健康が一番の宝ですが、介護がいるから家族の負担を軽くするために、ここに来ているのだろうか??
私も近い将来の老後を考えると、他人事とは思えぬ感慨深い一日でした。
北浦氏の歌に感動し、涙するお年寄りも居ましたよ。
そして歌声でお年寄りの方を楽しませ、気持ちを一つに出来る技を持っている北浦氏はスゴイなあ・・・と。
今日はお手伝いができて良かった、と心から思いました。