米ORIONがかつて出していた冷却CCDカメラ、StarShootMonoⅢとProV2.0を
使っています。今までは米ORIONが独自にカスタマイズしたMaxImDL_EEを
使って来ましたが、サポートも情報も無くなってしまい困っていました。
そこで、
本家からMaxImDL_Pro Ver6の30日間トライアルをダウンロードしてアレコレと
やった結果、無事動作環境を構築できることが判明しました。
早速製品版を購入し、今回フィールドテストを行った次第です。
Win7_64bit環境でも問題なく動作しましたが、現状のWinXPノートでも動作
しました。これで最新のノートPCに入れ替えても大丈夫だと分かりました。
良かった・・・・
っちゅーよりも、カイロを忘れて超!寒かったあ~~(*_*)
よりによって寒気が入り込んでマイナス7℃まで下がりましたよ、昨晩の三峰は。
と言うことは、当然にシーイングは最悪レベルでありました。
オマケにいきなり風が湧いて出たり、水蒸気の塊(雲とも言う)が通過したりで
落ち着いて長焦点撮像は出来ませんでした。最新MaxImの動作が安定していた
のがせめてもの救いです。
|
+->イヤ、今夜はソロかと思っていましたが、なんとdemioさんが
お見えになられました。
滞空時間があまり長くないコレを撮れたので満足です。
NGC4038 , NGC4039 アンテナ銀河 , L=17X5min , RGB=2X5min , 115min Total
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d5/beaa89d380b080a4833ab18220541454.jpg)
RGBなんてホント、ど~しょーもない画像でしたが系外銀河ではなんとかなるもの
ですね。コレ、今日の収穫だわ。
L画像を撮像している時は気流が安定していましたが、RGBは低空になってしまい、
如何にも水蒸気を通して撮ってますって感じのボテボテ画像です。
L画像
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ee/e33bb49783dc4182771a7bd80aafa03b.jpg)
アンテナ部はこんなに長いのかあ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/34/dcb13f83a8f130a62fa4820abd9cb714.jpg)
それにしてもこの銀河はカラフルですね。
6800万光年の彼方で繰り広げられている銀河の衝突現場です。
家のローンで頭を悩ますなんてバカらしいことだなあ~~っと、
言えないところが現実・・・(V)o¥o(V)
筒慣らしはM106でした。 L=15X5min , 75min Total
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/4c/1538221609a1544f5aee30094f1e080c.jpg)
ひたすらL画像を撮っていましたが、半数以上がボツ。
最悪シーイングと突然の風にやられまくりました。
イヤ、
いつもの10cmF6鏡筒だったら何の問題もないのですが、30.5cmF4鏡筒を
フィールドで活躍させることの難しさを痛感しました。
しかも予想以上に寒く、カイロも忘れた身には辛いものがありました。
撮っても撮ってもボテボテ画像しか出て来ないんだもの。。。
3時を過ぎて更にシーイングが悪化し、とうとうマイナス7℃になりました。
真上なのにこんなんデスヨ。
M101 , 4X3min , 12min Total
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/81/55fefbf6a1056ded6ac2af85d556b67a.jpg)
強風が吹くようになって撤収。
ま、
今回はMaxImDL Ver6.08 製品版のテストだから。イイやね。
<総感>
全滅ダメ画像だと思って諦めて帰還しましたが、思ったよりは良かったかな?
ガイドも”星デカ~!”でRMS=3以上というフザケタ値だったし。
好シーイングかつ微風・低湿度な最良環境ならば凄いのが撮れるだろう・・・
という感触は得られました。まずは冷却CCDを延命できて良かったです。
---------------------------------------------------
撮影日時:2015年03月23~24日
撮影地:三峰ヘリP(標高960m)
星空指数:60点(晴れているが寒気の流入で最悪シーイングだった。
23時頃からは雲も出始めた。)
気温:-3℃→-4℃(22時)→-5℃(0時)→-7℃(2:50)
湿度:結露無し
風速:微風→22時頃から急に風が強くなってきた
シーイング:2/5 最悪
撮像鏡筒:GINJI-300FN + 笠井フラットナー , 1220mm , F4
冷却CCD:ORION StarShootMonoⅢ(SONY ICX285AL)
フィルタ:米ORION LRGB Filter
撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***
赤道儀:ニューアトラクス改 E-ZEUSⅡ仕様 + ひのきスーパーピラー
ガイド:高剛性オフアキ+QHY5L-ⅡM
CCD制御:MaxImDL Ver6.08製品版
画像処理:SI7 , cs5
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使っています。今までは米ORIONが独自にカスタマイズしたMaxImDL_EEを
使って来ましたが、サポートも情報も無くなってしまい困っていました。
そこで、
本家からMaxImDL_Pro Ver6の30日間トライアルをダウンロードしてアレコレと
やった結果、無事動作環境を構築できることが判明しました。
早速製品版を購入し、今回フィールドテストを行った次第です。
Win7_64bit環境でも問題なく動作しましたが、現状のWinXPノートでも動作
しました。これで最新のノートPCに入れ替えても大丈夫だと分かりました。
良かった・・・・
っちゅーよりも、カイロを忘れて超!寒かったあ~~(*_*)
よりによって寒気が入り込んでマイナス7℃まで下がりましたよ、昨晩の三峰は。
と言うことは、当然にシーイングは最悪レベルでありました。
オマケにいきなり風が湧いて出たり、水蒸気の塊(雲とも言う)が通過したりで
落ち着いて長焦点撮像は出来ませんでした。最新MaxImの動作が安定していた
のがせめてもの救いです。
|
+->イヤ、今夜はソロかと思っていましたが、なんとdemioさんが
お見えになられました。
滞空時間があまり長くないコレを撮れたので満足です。
NGC4038 , NGC4039 アンテナ銀河 , L=17X5min , RGB=2X5min , 115min Total
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d5/beaa89d380b080a4833ab18220541454.jpg)
RGBなんてホント、ど~しょーもない画像でしたが系外銀河ではなんとかなるもの
ですね。コレ、今日の収穫だわ。
L画像を撮像している時は気流が安定していましたが、RGBは低空になってしまい、
如何にも水蒸気を通して撮ってますって感じのボテボテ画像です。
L画像
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ee/e33bb49783dc4182771a7bd80aafa03b.jpg)
アンテナ部はこんなに長いのかあ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/34/dcb13f83a8f130a62fa4820abd9cb714.jpg)
それにしてもこの銀河はカラフルですね。
6800万光年の彼方で繰り広げられている銀河の衝突現場です。
家のローンで頭を悩ますなんてバカらしいことだなあ~~っと、
言えないところが現実・・・(V)o¥o(V)
筒慣らしはM106でした。 L=15X5min , 75min Total
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/4c/1538221609a1544f5aee30094f1e080c.jpg)
ひたすらL画像を撮っていましたが、半数以上がボツ。
最悪シーイングと突然の風にやられまくりました。
イヤ、
いつもの10cmF6鏡筒だったら何の問題もないのですが、30.5cmF4鏡筒を
フィールドで活躍させることの難しさを痛感しました。
しかも予想以上に寒く、カイロも忘れた身には辛いものがありました。
撮っても撮ってもボテボテ画像しか出て来ないんだもの。。。
3時を過ぎて更にシーイングが悪化し、とうとうマイナス7℃になりました。
真上なのにこんなんデスヨ。
M101 , 4X3min , 12min Total
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/81/55fefbf6a1056ded6ac2af85d556b67a.jpg)
強風が吹くようになって撤収。
ま、
今回はMaxImDL Ver6.08 製品版のテストだから。イイやね。
<総感>
全滅ダメ画像だと思って諦めて帰還しましたが、思ったよりは良かったかな?
ガイドも”星デカ~!”でRMS=3以上というフザケタ値だったし。
好シーイングかつ微風・低湿度な最良環境ならば凄いのが撮れるだろう・・・
という感触は得られました。まずは冷却CCDを延命できて良かったです。
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撮影日時:2015年03月23~24日
撮影地:三峰ヘリP(標高960m)
星空指数:60点(晴れているが寒気の流入で最悪シーイングだった。
23時頃からは雲も出始めた。)
気温:-3℃→-4℃(22時)→-5℃(0時)→-7℃(2:50)
湿度:結露無し
風速:微風→22時頃から急に風が強くなってきた
シーイング:2/5 最悪
撮像鏡筒:GINJI-300FN + 笠井フラットナー , 1220mm , F4
冷却CCD:ORION StarShootMonoⅢ(SONY ICX285AL)
フィルタ:米ORION LRGB Filter
撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***
赤道儀:ニューアトラクス改 E-ZEUSⅡ仕様 + ひのきスーパーピラー
ガイド:高剛性オフアキ+QHY5L-ⅡM
CCD制御:MaxImDL Ver6.08製品版
画像処理:SI7 , cs5
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このところの陽気に慣れた体には厳しい寒気でしたね。
おまけに花粉症で目は痒いし鼻水は出るし・・・
花粉症には厳しい季節です。
私もM101を撮っていましたがシーイングでダメでしたか・・・
これから処理しますがどんな仕上がりになるのか。(期待薄です)
昨晩は寒かったですね。
出来の悪い画像を前にイロイロと言い訳をこねているところであります。
demioさんが撤収された直後からM101を撮影し始めましたが、その頃から風が
強くなって5分の露光が出来なくなりました。シーイングも一段と悪くなって・・・
と言い訳しておきます。昨晩は晴れているのに不安定な気流状態で、
良い時も時々ありました。アンテナのL画像を撮っている時は南の低空なのに
ガイドも安定していました。最高のシーイングでDeepSkyを狙ってみたいものです。