宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

森の恵み

2010-12-12 15:42:00 | 森林
小腹が減った。
シイタケでも取ってくるか・・・

今日のおやつはコレ




うーん、いっぱいになっちゃった。
目の前のスギ林でシイタケを栽培しています。自家用です。
晩秋と春の2回、美味しいシイタケが沢山取れます。
私は秋物が大好き。
チョット目を離したら、こんなに大きくなってしまった。
おやつにしては量が多いか。
林内は5℃。晩秋モノには虫が入っていないのです。
春物でここまで大きいと、たいがいは虫ちゃんがウジャウジャいて
やな感じ。
友人に教えて頂いた”アルペンザルツ”をサラサラとふりかけます。


”旨い!”
としか言いようがありません。


このスギ林は僅か300坪程度しかありませんが、5年前までは
極悪ヒョロスギ林だった。


そこを強度間伐し、今ではとても気持ちの良い森になった。
これは強度間伐直後です。


伐倒したスギは、殆ど使ってしまいました。
枝葉の部分は薪ストーブのスターターとして、樹皮はマルチとして、
ヒョロ丸太は薪に、太い丸太はイスや机、丸太のウッドデッキ、
東屋へと利用しました。まったく無駄というものがありません。








ところで、今年は夜な夜なイノシシが出ています。
このスギ林にも、ボコボコと大穴が一夜にして沢山出来ます。
これは何かと言うと、ヤマイモを掘った後なんです。
軽く50~60cmの深さがあります。相当苦労している筈ですが、
得られるのはヤマイモ1本だよ。ご苦労さん・・・
そう思いながら埋めて回ります。(-_-;)

昼間は近所のジジババがガサゴソやっています。
何やってるの?と聞くと、ムカゴがいっぱいあるんで取っていると。
イノシシとあんまし変わらないなあ。
5年前はタダの石ころ疎林だった。   今は豊かだ。
北斜面なのでアブラチャンが大量に入り込み、ウドも出ている。
林床にはシャガが満開となる。夏の草刈は、そのままその場に寝か
せる。こうすることで良い土が出来る。良い水を作ってくれる。
5年目。突然ヤマイモがワイワイと生えて来た。自然は正直だね。

冬イチゴも出ています。コイツは雪の中でも赤いのです。
食べられます。


沢沿いには、秋草に代わって苔が沢山出てきます。
タンポポを、飲み込もうとしています。


これは、

これは、

これは、

108年スギの、

足元に生えた、 こけ。


小さな命も、精一杯赤くなって、


今年はイロハモミジの実生が多い。うちの足元にも。


この赤が落ちると、、、本当の、冬。



まだ、あと一回。食べられそうだな。


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