宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

開放型鉛バッテリーは太陽光発電には使えません!

2024-01-11 16:20:47 | オフグリッド発電への道

1年4箇月前にこんな記事を書きました。

開放型鉛バッテリーだって、使い方によっては有り。 - 宇宙(そら)を見上げて (goo.ne.jp)

ダメでしたねー、開放型バッテリーは。

1年4箇月使用し、上記鉛バッテリーがお亡くなりになっていることに気付きました。

 ・0.2C運用でも1h30m程度しか持たない。

 ・鉛バッテリー専用充電器ACdelco AD-0002の15A充電でも3h程で満充電になってしまう。

 ・比重は全セル1.27で正常値。

 ・解放電圧12.8 [V] の正常値。

つまり、

いつの間にかサルフェーションが進んでしまい、本来の容量に対して20%程度の容量になっていました。

本来は112Ah x 12[V] = 1344 [Wh] / 5HR なのですが、22Ah x 12 [V] = 264 [Wh] 程度に激減!!

3~4回のDOD100%放電をやりましたが、実験なので即刻再充電をしていました。

常時は100W SOLAR充電を接続したままにしてあります。

さて、

いくら非ディープサイクル開放バッテリーと言えども、ここまで一気に劣化するものなのでしょうか?

問題なのは全セルの比重が1.27の正常値であるにもかかわらず、容量が20%まで激減したことです。

 

<考察>

 

・非ディープサイクルバッテリーは1度でもDOD100%放電をやってしまうとお亡くなりになるのか?

 即刻再充電をやってもダメなのか?

・やや放電気味状態は確かにあったが、予備バッテリーゆえ基本的には満充電運用であった。

 それなのに上記の有様・・・なんで?

・自動車用スターターバッテリーなので、毎日200A位の大電流を流し、サルフェーション飛ばしを

 やらないと劣化するのか?

・常時数アンペアしか使わず、満充電状態で置いておくとサルフェーションが進行してしまうのか?

 

まあ、

 

いずれにしても、これでは予備バッテリーの役目を果たせません。

原因を知りたいですが、知ったところで再度鉛バッテリーを購入するつもりはありません。

私的、鉛バッテリーの終焉ですね。

 

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