GINJI-300FNの光軸調整とミラー洗浄を行いました。
十字線入りコリメーションアイピースにて調整。


斜鏡のオフセットはこのようになっていました。

斜鏡を貼り付けているセンターピースはオフセットしていません。

イプのように斜鏡全体を接眼部と反対側にオフセットするのではなく、
斜鏡の貼り付け位置を6.36mmずらしています。
結果的にスパイダーセンターからは4.5mmオフセットしていることになります。
さっそく斜鏡の型紙を作り、オフセット位置に穴を空けて黒マジックでポッチを
付けました。これがあると接眼部と斜鏡の位置がハッキリします。
はじめからやや曲がっていたスパイダーを修正。

バッファー板は入っているものの、スパイダーの固定方法がネジ止めです。
しかも、L字に曲げた
鉄板(1.5mm厚)なのでテンションを掛けると根元が
浮きます。そりゃそうだわな・・・

スパイダーの材質がおそらく、鉄材です。
簡単に塑性変形します。1.5mm厚の真鍮やリン青銅、ステンレスだったらっもっと
バネ性が強い筈です。塗装品なので断言は出来ませんが簡単に塑性変形します。
主鏡も洗浄しました。(これは洗浄前)

主鏡押さえはゴムですねえ。

黒い逆L字の部品がゴムで、金属板を介して固定されています。
根元が3mmほど浮いています。遠征で運搬すれば光軸がズレるでしょうね。
鏡筒を座席に寝かせて運搬する訳ですから。
圧迫しないようにそっと締めただけでは、ネジのガタ分くらいはヨレヨレと
動くでしょう。かと言って強く締め付ける訳にも行きません。
コリャ遠征用鏡筒としてはかなりヤバイ構造です。
う~ん、まだまだやることが沢山ありそうです。
十字線入りコリメーションアイピースにて調整。


斜鏡のオフセットはこのようになっていました。

斜鏡を貼り付けているセンターピースはオフセットしていません。

イプのように斜鏡全体を接眼部と反対側にオフセットするのではなく、
斜鏡の貼り付け位置を6.36mmずらしています。
結果的にスパイダーセンターからは4.5mmオフセットしていることになります。
さっそく斜鏡の型紙を作り、オフセット位置に穴を空けて黒マジックでポッチを
付けました。これがあると接眼部と斜鏡の位置がハッキリします。
はじめからやや曲がっていたスパイダーを修正。

バッファー板は入っているものの、スパイダーの固定方法がネジ止めです。
しかも、L字に曲げた
鉄板(1.5mm厚)なのでテンションを掛けると根元が
浮きます。そりゃそうだわな・・・

スパイダーの材質がおそらく、鉄材です。
簡単に塑性変形します。1.5mm厚の真鍮やリン青銅、ステンレスだったらっもっと
バネ性が強い筈です。塗装品なので断言は出来ませんが簡単に塑性変形します。
主鏡も洗浄しました。(これは洗浄前)

主鏡押さえはゴムですねえ。

黒い逆L字の部品がゴムで、金属板を介して固定されています。
根元が3mmほど浮いています。遠征で運搬すれば光軸がズレるでしょうね。
鏡筒を座席に寝かせて運搬する訳ですから。
圧迫しないようにそっと締めただけでは、ネジのガタ分くらいはヨレヨレと
動くでしょう。かと言って強く締め付ける訳にも行きません。
コリャ遠征用鏡筒としてはかなりヤバイ構造です。
う~ん、まだまだやることが沢山ありそうです。