ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

2月27日(土)のつぶやき

2010-02-28 | 雑念
03:20 from TwitBird iPhone (Re: @greenwindws
その話、いま「朝まで生テレビ」で激論。日本の社会が若者の起業を規制しているって。ホリエモンが居たりして、いつもより興味深い!RT @greenwindws 決心する前に完全な見通しをつけようとする者は決心することができない (H.F.アミエル)
03:30 from TwitBird iPhone
NHK「爆笑問題のニッポンの教養」の100回SPでテーマ「爆問学問」学で伊集院光がマニアぶりを発揮。ユニークな視点での総集編になっている。この番組の構成スタッフ達のアイデアや実行力、地味に煌めいている。
04:41 from TwitBird iPhone
今の社会を変えることも必要だが、エネルギー問題のように将来のための教育を考えること程、ポジティブな話ができることはないだろう。犯人探しを辞めて、本当に来たるべき良き日本の教育を考えて行きましょうよ。例えば小学校の総合の時間にベンチャー企業を立ち上げたら?
13:54 from TwitBird iPhone (Re: @funcreater
@funcreater ゆとりが教員に与えたインパクトは強かったでしょうね。やはり現場の教員や保護者からの教育改革案を草の根から訴えていく必要がある。そのためには環境作り。ファシリテーションしますよ!そのクリエイティブなミーティングの。
23:39 from Twittelator
真面目に最近つぶやいてる。本来は真面目にふざけている男なんだけど。もっとふざけた事考えよーっと。
by hokutoman on Twitter

2月26日(金)のつぶやき

2010-02-27 | 雑念
14:01 from TwitBird iPhone
キム・ヨナ選手が金メダル。納得の演技でしたね。精神的な強さの順に金銀銅に並んだような気がする。生まれ持ったものだけじゃない。トレーニングの方法が何かあるんだろうなぁ。強い!
15:08 from TwitBird iPhone
アナウンサーが「負けを認める」浅田選手を評価していた。しかし4年間のトレーニングを自ら認めて自己評価してほしい。当然素晴らしい演技だった訳ですから。そして表彰台の一番上を目指すために何をしたかが重要だから。
16:38 from Twittelator
グループワークを行ってくると競争に対する嫌悪感が出てくる。でも必要な要素ではある。だからそのバランスの取り方を伝えられる指導者が求められる。学び方や考え方、表現方法、受け入れ方。そのすべてを学生時代にトレーニングし忘れてきた私。その反動で学びたくて仕方が無い。
19:47 from TwitBird iPhone
高校授業料無料化には賛成ですが、朝鮮学校の問題は別。「授業内容の不透明」が理由のひとつとのこと。ならば日本の高校卒業資格を国が定めて、教材の自由化を認めてあげればメリットが出てくる。当然全国の高校対象。この際、金銭的負担の軽減だけの議論じゃなくて、教育の在り方を議論すべき!
23:06 from Twittelator
教育について語り合いましょう!#followmeJP
23:15 from Twittelator
小学生の集中力が1コマ分しか続かないとしたら、いかに環境に左右されて学び方を学んでいるか、だ。だったら社会に出るためのトレーニングとしては、あまりに稚拙なのでは?
23:17 from Twittelator
TLが人それぞれ、ってなんかDNAの配列のようですね。RT @tipsJP 他人と自分のTLが違う、という当たり前を実感する方法 http://goo.gl/lhrO /こんな感じで、孫正義氏の擬似TLを再現するなど→ http://goo.gl/EUuk
by hokutoman on Twitter

わく

2010-02-26 | 雑念
今日はさすがに「バンクーバーオリンピック」に触れましょう。

マスコミが否が応にも盛り上げる。だからと言っては申し訳無いが、観ちゃう。そして「ヨナvs真央」に期待。興味は完全に真央ちゃんの金メダルを期待せずにはいられない。

そして結果。

試合後のインタビューでの涙。私には計り知れない思いがそこにはあるのでしょう。

オリンピック競技が金メダルを目指す性質から、それ以外が残念で、栄光は金という錯覚が怖い。

「だれもそんなこと・・・。」と言うでしょう。

そうでしょうか?

教育の世界で言うなら、受験戦争が国内に存在し、企業は大学で学生を評価し、塾が受験のためのビジネスで、保護者のニーズがそこにある限り、競争に巻き込まれている社会を実感し、違和感を感じているとは思えない。

確かに大学での過ごし方や友人関係から、話し方や考え方なんかは変わるように思います。当然、大学に進学するかどうかでも違いが出てくるでしょう。

しかし自分自身以外の判断基準で人間を評価する事って悲しいです。

つまり今回の真央ちゃんの順位も、私たちの理解に苦しむ採点で評価されている。だからその順位に一喜一憂することがあまりいただけないのかもしれない。

今回の真央ちゃんを観て、あなたはどう思いましたか?そこが重要なのだ。

ちなみに私はまず4年間の頑張りに拍手。トリプルアクセルにこだわって、技術力で戦うと決めたことにも素晴らしさを感じた。そしてあどけない19歳がキム・ヨナ選手の演技を終えた時にiPodで集中力を維持しようとしている姿にも、人間性を感じて親近感が湧いたのも確か。それが真央ちゃんの魅力なのかな?と思った。マラソンのQちゃん(高橋尚子)に似たスター性を感じた。

そう。改めて理屈で分析しても足りない感動がある。なにをワーワーいってもオリンピックは感動的なんだ。

結局これだ。

誰かがその人を評価するんじゃない。その人をどうみるかは自分にかかっているんだ。

全米NO.1だからその映画を観るんじゃない。タランティーノが好きだから観るんだ。広告代理店の人は私たちをバカにするんじゃないよ!そして私たちも、そんな表面的な広告に左右されないように情報を整理しよう。

オリンピックの話から、どれだけ逸れていくの?やっぱり私は50分の授業に一科目を納める自信がございません。

ははは。

2月25日(木)のつぶやき

2010-02-26 | 雑念
11:45 from TwitBird iPhone
チームファシリテーションを実施すると、グループへのアプローチする側の環境の大切さに気付く。義務教育の現場で職員室の異様な雰囲気に先生たちは気付かない。気付いているのは生徒だけ。それは生徒から先生へのフィードバックなのに。
11:56 from TwitBird iPhone
自分に余裕が無いとネタ集めや手法にばかりアンテナが向いてしまう。それは目に見える物を手に入れたい、という物欲の現れ。自分が、「考え方」や「学び方」を欲してきたら自分のステージが上がったと自信を持っていい。
14:40 from Twittelator
春の近づく足音。RT @coachingbot 今、何の音がしていますか?
15:52 from TwitBird iPhone
「一年生プロジェクト」という任意団体が生まれた訳。大人が遊ぶ場所を作るため。どんな時も初めての気持ち(一年生の時のあの気持ち)を忘れないため。童謡「いちねんせいになったら」の歌詞を本当にやったら?がきっかけだから。
by hokutoman on Twitter

ラッキー。

2010-02-25 | 雑念
先日の「白紙プログラム」について。

4人で決めたグループワークのシークエンス。最終ゴールは「クループで親近感や一体感を実感してもらう」ことを目指して1日かけて仕掛けてきた。

そしてその夜の打ち合わせである程度の達成感と充実感を感じていた4人のファシリテーター。この目標を高めていくことを次の日にひきつづくこともできた。しかしあえてそれを選ばないことを選択する。

このグループワークの現状は、我々4人がコントロールしたものの結果なのでは?という仮説。いや、本当はそんな事を考えなくても十分グループは成長し、信頼感やコミュニケーションの頻度も高まりつつあった。そして研修にきていた彼等のそれぞれのニーズにも応えられるほどのクオリティの高いプログラム提供が出来ていた。

それなのに、それなのにー。私たちは、私たちの成長のために一旦リセットした。シークエンスを再構築したのだ。目標設定を気道修正した。目的は変わっていなかった。そのことを4人はもう一度確認して、グループの目標設定(当然、裏の設定として)をワンランク上に引き上げた。

あえて難しい課題にしたのだ。そしてもう一度その課題解決の方法を話し合い始めた。

そして浮かんだアイデアの一つが「白紙プログラム」である。それは参加者に行動や思考を任せてみるというもの。明日のアクティビティはハイエレメントである。しかも「クライミングウォール」。それはグループの中に怪我をしているメンバーがいたから、梯子からステープル(U字の金具で柱についていてそれを登る)で高いところに登っていけない。クライミングウォールなら梯子からロックに手をかける迄のチャレンジができる、と踏んでの選択だった。

それも本人の行動の決定は完全に任せるし、その行動についての振り返りも各自に任した。

その結果だけを報告するなら、怪我をしていたメンバーはチャレンジしていたが、それをみてウォールをチャレンジした高所恐怖症?のメンバーは梯子に足をかけることはなかった。

そして彼等はグループに対して自分の気持ちやグループに対しての感情を述べることはなかった。振り返りの時間を人の話を聞くことに使っていた。

少し時間を戻る。
ファシリテーター4人での話し合いは、その「白紙プログラム」を議題に熱く語り合う。どんな感想がでてくる?その怪我をしたメンバーがチャレンジして、それをみて、彼がチャレンジして、振り返りでグループに感情を語って・・・、その振り返りを誰もコントロールしない。ファシリテーターは、そばで聴いているだけだ。

それも話し合った。離れた方がいいんじゃないか?関係ないのでは?円の中にいる?など。

結局円からは少し出て、そばで聴くことになるのだが。

その振り返りの場所についてはひとつのアイデアを出した。「ジャイアントシーソー」の上に座って振り返りも出来るよって。会話の流れが彼等の選択に左右するということが、そのシーソーの使用されるファンタジーをメタファになっていてイイねってことで決定。そう、シーソーを船に見立ててクジラを観にいくホエールウォッチングというアクティビティは知っている人は知っていて「面白い」。完全に自己満足かもしれないけど、遊び心というかモチベーションアップする要因だったりする。

で、シーソーの下に木材をはめて、動かないようにした。そのウッドデッキに13人が腰掛けて狭いフィールドに収まる振り返りは個人的にも嫌いじゃない。しかもグループの雰囲気も良くなる。無理矢理近付くシチュエーションだ。

そして彼等に説明する。
「今から20分間は皆さんだけで話をする時間です。この2日間で感じたことを自由に話して下さい。ではこのiPhoneを真ん中に置いて20分後にこの音が鳴ったら終了になりますので、お願いします」
その音は直前に決定したのだが、家のピンポンの音にした。正直ストップウォッチで行ないたかったんだが、施設のそれにその機能がなかったのだ。

その20分は彼等の振り返りを聴きながら「絶対にメールましてや電話なんか掛かってくるなよ!」と祈るような気持ちで見守っていた。結局鳴らなかったので良かったが。

彼等はその振り返りでハイエレメントの「モヤモヤ感」を話し始める。昨日迄の達成感や一体感から本日のクライミングウォールでのゴールに達しないことを差している。つまり「ゴールすることができないことで達成感が半減した」という人がいてメンバーに投げたのだ。すると同調する人もいた。

しかし応援してくれたこと、声をかけることの難しさを言い出すメンバー。さらに晴れ晴れした顔でそれぞれの仕事を一生懸命することでチームを感じた、という人も出てくる。

そして1人だけチャレンジしなかったメンバーに「どうだったの?」と聴くメンバーがいたり、それを当人はうまく応えられなかったり。

正直、グループの関わりがまだまだ遠慮していて本気ではない浅い関わりをしてきたのかもしれないと感じられるものだった。いや私にはそう感じた。

確かに大人なので仲良くするグループに演じる事は簡単だ。メール交換して取り繕えばいい。うわべだけの関係を作ればいい。ファシリテーターがそのゴールを勝手にメンバーに投げかけて評価する事も出来る。

実際、他の班の参加者に聞き取り調査をすると、グループワークの時間にはファシリテーターの声掛けに疑問を感じたり、明らかにゴールに近づけるような、答えを明らかに持ってファシリテーションしているような現状があったようだ。

しかし我々の班の白紙プログラムでの結果はファシリテーターの主観や答えは一切なく、彼等が選択した話題であったし、答えであった。

全員に答えを聴く事もせず、ファシリテーターとしては確かに望みどおりいかなかった。しかしそれが我々の希望だったのだ。

私たちは私たちの作った壁を乗り越えた。そもそも我々は参加者との立場は変わらない参加者である。同じ金額を参加費として払い、なぜそこまでストイックに睡眠時間を削るのだ。

それは自分のパラダイム(思い込みや決めつけ)をシフトする(変える、もしくはぶち壊す)ための自分たちの選択だった。

そう考えると参加者側の人たちより確実に大きく変化した。何故なら自分の体験を自分の仕掛けでコントロールできるチャンスが多かったから。しあわせだったのかもしれない。

つくづくラッキーな男である。

最後に、長々と書いたこの内容を読んでくれたあなたへ。

ありがとう。私のこのラッキーをあなたへ。少しはイワンとする事が理解していただけたのだろうか?