ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

最終日・仕事納め・離任式・荷物整理

2006-03-31 | 雑念
自分の机の中に資料が蓄積していました

全て整理整頓して次の方のためにあけなければなりません(当然

が、いごこちが悪いですね・・・出て行く人がここにいることが。

昨日の送別会でなにか終わってしまいましたね

送別会は最終日にした方がいいですね

そんな風の強い寒い春のひるさがり

送別会です!初めて花束たるものを頂・・・・・

2006-03-30 | 雑念
送別会でした
転出の11人が前に並んで一人ずつご挨拶
さすがに何か感慨深いものがありました
わたしのつまらない挨拶でも

「えっ~(マイクの音量を気にしながら・・・)
一期一会という言葉がありますね?・・・(ま)
先日講演をしましてぇねぇ
公演中しょうもないことを云ってガハハと笑っていたんです
そしたら講演終了後聞いていた知り合いの学生が
『ほんとに○○○さんに似てますね?』といわれました(送別会参加者の一人)
やはり似てくるんでしょうか?
わたしは『県立嬉野台生涯教育センター』大学を卒業するような気持ちです
・・・(ま)・・・卒業おめでとう・・・ありがとう」

なにを云いたかったのでしょうか?
とにかく楽しかったですって云いたかったんですが・・・
意味不明スピーチになりました

あっ今度、きたる4月10日に元町の風月堂ホールで落語があるんです

職場の人が会員でチケットと席取りをしてくれるそうで・・・
職場の人4人で聴きにいきまぁす

職場から離れても長く付き合って行きたいっ!

そんな仕事場でした

2年半、本当にありがとうございました
これからもよろしくおねがいします

先日の「ドリームキャンプ」詳しい内容?

2006-03-28 | 雑念
①ウェーブストレッチ

肩のストレッチ・声をまわせば緊張感がわかるよ
ジェスチャーの大きさ・グループの関係

②ギアチェンジ

ウェーブストレッチで大きな声を出す子と恥ずかしがっている子。
見て楽しんでいる子がいたから・・・
一人に注目させない遊びがいる
しかも隣の子に少し近づける(ぶつかる?)ため
わざと「ぶつかったら駄目」って云って、人と人の距離を近づけるのさ

③サムライ

それでもなかなか乗ってこない感じ
よし「伝家の宝刀」サムライ様だ!!!
いつものように剣は「ブタ」。
そしてディティールにこだわると乗ってくる子がいるはず。
引いて見ている「大人子供」は特に。
それはブタの向きさ!
こっち(ぶたの上半身)が刃で
こっち(ブタの足)は持つところさ!
逆だと手が切れちゃうよ!
ほら乗ってくる子が「ブタ持ち方反対!!!(つっこみ)」だって。

成功さ!

④ラインナップ

全部ホクトマンが主導で疲れたので
「ホクトマンが考える時間」がいるね
ホクトマンから視線を外すんだ!
ノンバーバルで「干支」で並び替えさ!
ほら次のアクティビティへの余裕ができたよ

⑤イタリアンバスケ

動きたい子がいるね(ラインナップのときに分かる)
チーム戦
相談させたいよね
最初はルールを説明して相談しないで始めるのさ
うまくいかない
「誰がチームか分からん」
「全員触ったか分からん」
「どうしたら?」
当然の疑問が子供たちに現れる・・・
そうしたら
「ストーップ!!!!」
じゃあ相談しようか?
わざと相談したくなるようにするのさ!

成功さ!

⑥ヘリウムフープ

チーム戦は危険がいっぱい!
勝ち負けにこだわりだす前に
グループ全員で何かを解決するアクティビティをするのさ
あまりおすすめではないヘリウムフープ
なぜならけんかすることもあるよ
ストーミング(喧嘩みたいなの)を起こしたいならいいかもね?

とにかく今回はその次のアクティビティを説明するための伏線さ
そして準備も必要だったから

⑦ヘリウムパイプライン

2人組の協力ぐらいからはじめていくか。
結構難しい二人でパイプラインを持つ(人差し指1本ずつのみで)
1日前に思いついたアクティビティが
なかなかよい結果を呼ぶこともあるです

⑧田んぼ

わがままばかり言う子。間が嫌いな話し続ける子。
あまり自分のことを言わない子達。

それがイニシアティブ(問題解決型ゲーム)を続けることのできない原因さ

単純な鬼ごっこに戻ったぜ!

でも遊ぶ範囲はグッと狭くなっている

近づかせるのだ!!!

⑨カンフータッチ⑩ロデオ

2人組で触れ合う
距離はゼロ
みんなの視線は気にしなくていい
1対1の恥ずかしさだけ

⑪スタンダップ

2人の息を合わせること

(4人組)4人の息を

(全員で)全員の息を

⑫むかで

ここでひとりのリーダーが

難聴の子がみんなのことを理解しているか?
なにも分からないままあきらめているのか?
ホクトマンは本当にそういう子供がいることを知っているのか?
なぜその子は何も云わないのか?

心配になったんでしょうね

むかでを頑張っている子達を見ていたホクトマンに
それらを確認してきた

ホクトマンには考えがあっての「何もしない」「何も云わない」のファシリテーション

やっぱり心配になるよね?

だからそのリーダーが納得するように
むかで奮闘中の子達を

「ストーップ!!!!!」といって中断

「リーダーが何か言いたいことがあるらしい」と紹介

リーダーはびっくりしたように
「いやっ!今じゃなくても・・・・・・あのなー」と説明し始めた・・・

たしかにグループはそのあと変化した
難聴の子に気遣うように大きな声やジェスチャーで話し始めた
そのあとおとなしかった難聴の子も声が出てくるようになった

結果を見たらそれはすばらしい効果があった

が、それは子供たちの力を信じきれていない現われではないだろうか?

つまりリーダーである大人やファシリテーターである大人がコントロールせずに、子供がよい方向に転がることは無いんだという思い込み

そのあと難聴の子が「分からないからゆっくり話してほしい」って自分から言い出すチャンスは確実に奪ったと思う
そして周りの子達が自分から何かに気づくかもしれない・・・
というか、難聴の子に気遣いながらアクティビティをしていくことに
ホクトマン自体違和感を感じます
いろんな人間がいていろんな自分を持って生きている
特別視されることっておかしいよ

ホクトマンも陥ることがある非常に危険なゾーン
自分自身は悪気が無いから見えにくい

ホクトマンがそこのゾーンに陥りそうになったのを
救ったのは何を隠そう「ドクター」である

アドベンチャー教育のファシリテーションを終えたホクトマン
1日のフィードバックの時間に
「今日はうまくいきませんでした」と自己批判
するとドクターは
「そんなに気にすること無いよ。
うまくいかなくても、うまくいっても、
それは自分の力じゃないんだから。
ファシリテーターは自分が良いと思う方向に導いたら、
ファシリテーターじゃなくなっちゃうんだから。
アドベンチャー教育のファシリテーターは
そういう目をいつも持っている必要がある
人間だから今日は良かったとか、今日はしんどかったとか
あるのはしかたがない
でも、それがすべて自分の力であると思い込むのは
ファシリテーターの自惚れなんだから」

目から鱗とはこのこと

しかし、むかでの場面にもどるが

ムカデが終わったあと昼休みに
そのリーダーと話をした
その思いを聞きたくて。すると
「子供たちとかかわりにくい。どこまでかかわってもいいのかわからない。わたしは子供たちと一緒に遊んだり、楽しんだりしたい」
その子の気持ちが良く分かった
そのときホクトマンは

何かアドバイスを?と考え、
何か先輩面した、押し付けのファシリテーション論をしてしまったような気がして今はしっくりしない

なぜそのとき
そのリーダーに
「なるほど!すごく分かるよ!子供たちと一緒に遊べることって最高に楽しいよね?」って言ってあげなかったんだろうって

その気持ちを持っているリーダーを育てることが
子供たちにとって何より幸せなんだろうに

ホクトマンが言ったことはファシリテーションの「正論」です

でもメタの視線で青少年育成や野外学習・体験学習をとらえたら
もっとちがう言葉がでたのに・・・もう遅い

そのリーダーには
「ホクトマンの言ったことなど気にせず
自分の思ったことを突き進んでほしい」
と言いたいです

ファシリテーションって余計な言葉や行動をすればするほど
自由度を奪ってしまう

改めて
ファシリテーションがグループに働きかける度合いを見直す必要性を感じた日でした

3/28三木市(小学1年生8名)のアドベンチャー教育

2006-03-28 | 雑念
10:00~15:00予定
指導者:辻P・ガミガミ・ホクトマン
対象:小学1年~2年生・学童保育の児童
内容:
班毎に分かれた瞬間
「ホクトマンの班の子!ついておいでー」と全員の周りを走り回る
動きたいのか?理解力はあるのか?運動能力は?
?キャッチ
「左手だしてー」分かっていない・・・
「茶碗持つのは?」分かっていない・・・・・
「どっちの手でもいいわ」
「きゃきゃきゃきゃきゃキャッチ」面白さは理解した様子
?じゃんけんバスケット
プレートで円を作って上に乗せて
神の遊び「じゃんけん」じゃー
勝ったひと・あいこの人が動く
次は真ん中の豚のぬいぐるみ触ってから動くー
なんとなく理解
こんなのは?
?カンフーストレッチ
2人組ー
ひじを触られたらめ負けー
挨拶して「ハッ!!!」(気合)
単純なので理解
?前後ろ
残念ながら左右が分からない・・・・
?進化論
少し難しいがしぐさはかわいらしい1年生
?ニトロクロッシング
ルールというよりロープにぶら下がりたい子供たち
順番を待っているご様子
がんばってロープにつかまってぷらぷらする
ゆっくり「ポテッ」っと地面に落ちる
楽しんだ様子
?おてだま落とし
単純ですね
?アスレチックはしご
子供から「あれしたい!!」
ホクトマン「そう。じゃあ四つんばい」分からない・・・
ホクトマン「(豚人形で)こんなかんじ」分かった様子
心の中で「やりたいことをいくらでもやりなされ!ちびっこ」
?氷おてだま
少し人を助ける感覚を!
?モホーク
無理だね
乗っては落ち落ちては乗り・・・さっさと次へ
?ホールインワン
触ってもいいホールインワン
タイヤに上るだけでも難しい
みんなで支えて全員通れたよ

全体総評:
ゲームをひたすら連打
ただよかったのは
引率の指導員の方とお話できて
PAの話やPAの本、講習会の案内が出来たこと

つまり大人がいいものだと感じてくれたということ

結局引率の大人が評価しての青少年育成であるんだし・・・
それだけで満足
子供たちもかわいかった。

3/27「ドリームキャンプ」2日目ファシリテーション

2006-03-27 | 雑念
昨日に引き続いてのメンバー
ねらう設定を「みんなで楽しくするためには?」に変えた

内容:
①ウインドミル
②ミラーストレッチ
③犬と骨
④スピードラビット
⑤ニトロクロッシング(タイヤ1つ)
⑥マルチバイン(4本目なし)
-休憩-
⑦氷お手玉
⑧ホールインワン

全体:1日目「低学年の子どもが合流するキャンプのリーダーをする子供達」
という色眼鏡で見てしまっていた
そしてシークエンスも難易度の高いものに。

2日目は主催者側(ゆーみん)と打合せをして
「みんなで楽しくするためにはどうしたらいいか?」という設定
それは変化であり、私たちのチャレンジ

結果、子供達が自分勝手な子を自分たちで注意したり、引き戻したり
グループをまとめようとする動きが現れてきたのは確認

ホクトマン自身、主催者側と
2日間プログラムの最中に打合せが出来たことや
要望を聞き、それに合わせてプログラムを満足いくものに
変化させていくことが今まで無かったので
すごく為になったし
充実感!!

今までのアドベンチャー教育はファシリテートして終わり
みたいな。

・・って主催者側と直接打ち合わせていないから
自分自身お客様の要望を意識していなかったのは事実

これからはプロとしてやっていくなら要望を最優先で
そこに自分のエッセンスを加えていく作業が必要だと思う

ディズニーランドのように顧客満足度を100%を目指さなければ!!!

今回は時間配分に少し失敗し
ハイエレメントの要望を飲めず
ホールインワンで終わってしまった・・・

安全と効果と要望と集中力と様々な条件が交錯広場っ!!!

詳しい内容は次回