ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

僕の特殊能力は「見抜く」である。

2016-09-30 | 雑念
バツ2の先輩の話

バツ1の心境を語ったら
「それはバツ1のある時期まで」と
予言された。

次の境地が待っているのだと。

バツ1のある時期から
急激に寂しくなって
妥協や諦め、残り時間など
ネガティブな何かがやってくるというのだ。

僕は話半分、興味半分

先輩(いろんな意味で)の話をきちんとリスペクトしながら聴いた。

そして最後に全部吐露してもらった後にこう突っ込んだ。「結局、破局しとるやないかーい」

それをみんなで笑い合った。

すべての薀蓄やアドバイスは前フリで
確実に鉄板で最終離婚が待っているすべてのエピソードは
僕にとって全てが愉快な前フリでしかないから
もう話の途中ぐらいから
笑い始めていたりした。

どれだけ恋愛経験が豊富でも
「結局、別れるんだもんこの人は」
と思い出すと

「この人何言ってるの?」

となって
プププと吹き出しそうになるのである。
でもどんなに笑っても
どんなに話の途中でもフライングしても
「なにわらっとんねん!」と怒ることなく
愉快な場にしてくれる先輩の度量の大きさには感動した。

でも全然憧れはしないけどね。

でも話が面白い。
究極の自虐ネタをお持ちである。

そこから中学生男子みたいな
好みの女性のタイプとか
20歳年下と付き合えるかとか
若者言葉「ヤバい」の活用形とか
どこからがデブでどこまでがポッチャリかとか

40を過ぎたおっさん連中が何を話しとんねんと。

でも何やらとってもいい時間を過ごした。

僕たちはまるで昔からの部活の先輩後輩で
今日は合宿にやってきたかのような
深夜03:00まで語り合ったのだ。

いわゆる本当の仕事の話もした。

そこがちゃんとしてるでしょ?

将来の僕たちの生活の話なんかも。

本当にレベルの高い、そしてユーモアあふれる時間に満足した。

古民家で寝不足な目をこすりながら
今日の下見を想像して早めに起きた。

今日1日は恐らくフィールド調査
写真でも撮るかな。

本日(クルフク)招き猫の日だそうです。

2016-09-29 | 雑念
いい日だ。
福を引き寄せたいもんだ。

福を寄せるには
自分も福を与えていないといかん。

昨夜はまた別の女性が腰痛の悩みを話してくれた。彼女はあまりに不幸な境遇で、精神的にもとても弱々しい。

仕事では嫌なことを我慢し、
人間関係ではまた我慢している。

体調を崩しても我慢して
持病の腰痛が発症しても
立ってられるからまだマシと続けてしまう。

そんなエピソードを聞きながら
何故に彼女はこれほど不幸を引き寄せてしまうのだろう?と疑問に感じた。

あまりに不幸すぎる。
僕が評価するのも烏滸(おこ)がましいのだが。
それにしても悪いことが舞い降りてきて
彼女周りをくるくる回っているような映像が浮かぶ。

僕にそんな話をして少しはガス抜きできたらいいんだけども、次から次と過去の「不幸の歴史」は溢れてくる。

まるで自分に起こった不幸を楽しんでいるかのように。

この人、突然仕事辞めるだろ。

そう感じた。

以前にも腰痛で安静にしなければいけないと医者に言われて長期療養(休職願い)を提出したら実質やめさせられたりしたそうだ。

一人暮らしを始めて憧れの場所に住み始めたものの、家賃地獄に無給になったら

地獄の実家暮らしに舞い戻る。

彼女にとってはそれも地獄らしい。
押しても引いても地獄が待っている。

もう腰痛を治すしか方法はない。

整体の先生に「股関節の可動域が狭い」と言われてストレッチを勧められたが、それも「痛い」と言って前に進めないらしい。

地獄の連鎖である。

そんな彼女に幸せがやってくる唯一の方法は
「彼女自身がポジティブに変わる」しかないように思った。

しかしそのアドバイザーにはなれそうもない。

ネガティブのウイルスに侵され
僕のポジティブ特効薬は全くの効果を生み出さない。

信頼する医者のアドバイスさえ
実行に移せないのだから。

僕が医者なら「手の施しようがありません、出遅れたです」とあの有名なセリフを言ってしまうかもしれない。

彼女に「服が来る日」はいつになるのだろう?
いや、それはZOZO TOWNっ!

「福でしょ?ふぅくぅ!」

僕になんでも話していいんだよー

2016-09-28 | 雑念
また別の女性に彼氏の話をされた。

あの〜、僕はそういう相談窓口ではないんですけどぉ

しかし少し嬉しかったのは
「誰でもよかったんですけど、話せてよかった」とスッキリしたご様子

まぁ、満足してもらえるならば
お聞きするぐらい構いません。

良きアドバイスはできませんが
聞くだけならばおやすいご用で。

先日の「共感する」を実践するにはあまりにタイムリーで、共感は難しいながらも

アドバイスなどはあまりしないように意識したり、
その彼を評価するようなこと、
そしてその彼女自身を評価するようなことも避けた。

そして同情するような言葉もかけず
ただただ彼女の言葉を繰り返すことと
言い換えたりすることに集中した。

僕のその受け入れ態勢が少しは響いたのか
そしてその話をするに至った経緯は定かじゃないが、

僕から出る波動的なものが
「この人ならこの話をしても大丈夫」と判断させたことには違いがない。

そして聞いた。
「この話ってメンバーに誰か話を……?」

するとその女性は
「してませんしてません、初めてします」
とのこと。

僕に何故に?

僕は元々そういうキャラじゃないのに。
相談されるも女子と話すも苦手なはずだった学生時代から真逆のキャラクターになってしまったのだろうか。

それとも年齢のせい?

人畜無害の四十のおっさん?

まずはありがとうございます。

そしてそういう
女子会での話のような内容を飲み込んで
僕自身の男としての魅力に磨きをかければよろし。

職場の五十のおっさんは話にならんらしい。
そもそも人の話を聞くような人ではない。
自分の好きなお天気お姉さんの話を突然するだけの壊れたマトリョーシカの1番内側の小さいおっさんである。

僕はまだ中身の詰まった大きめのマトリョーシカなのかもしれない。

(やっぱりマトリョーシカなんかーい)

僕は少しずつ「共感する」をトレーニングする。

そして「なんでも話しやすいミドル」を目指そう!

それは僕の憧れの素敵なダンディズムに近いような気がする。

オシャレもそう。
話もそう。
素敵な雰囲気の
素敵に立ち振る舞う
素敵なおじさんを目指そうじゃないか。

余裕の「共感できる」人間力

持ち備えたいわー♪( ´▽`)

シリーズが始まった。

2016-09-28 | 雑念
新しく始まったシリーズもののお仕事

フリースクールの9回講座
小学5,6年生

あるというのは知っていたが
こんな雰囲気で
こんなシステムで
こんなスタッフが関わっているなどを目の当たりにすると現実味を帯びる。

そして生き生きとした彼らの姿に
率直に「いいなぁ」と思った。

僕の小学生時代は監獄に入れられ
一斉に同じことを強いられ
軍隊のように行進させられていた。

もう監獄のようなイメージしかない。
大抵鬼のような先生がガミガミ怒り続ける。
今思えば指導力も人間力もない
悲しき大人の八つ当たりみたいな
まさしく監獄

監獄ロックを奏でる勇気もなく
ただ少年野球や部活動に救いを求めた。

それとは異なる
今回のフリースクールの児童8名が今回の対象

彼らとのファーストコンタクトが
教室への下見で案内された時
「このひとだれー」
声に出してそう指をさしてくる。
なかなかの攻撃力

ということは彼らのテリトリーに足を踏み入れたのは僕である。アウェイ感(´Д` )

「お邪魔します」の精神で静々と進む。

そして80分のコマを始める。

天気のいいその日は当然室外に。

アスファルトの駐車場

【アクティビティリスト】
・じゃんけんバスケット(自己紹介)
・さむらい
・ジップザップ
・バナナ鬼
・ユーミーリサ
・タッチネーム
・カンフーストレッチ
・ロデオ
・だるまさんがころんだ(対決)

当然僕は彼らの名前やキャラクターを引き出していく。少し休憩しては雑談で僕との関係をほぐしていくのだ。

うまくなったよ。

僕が小学生時代は人と話すことさえままならないシャイボーイだったのに。

ものの30分で11歳くらいの男女と普段話が出来るようになっているんだもんな。

まだまだ警戒心も残るから
とんでもない甘えやわがままは出してはこない。

もう少ししたら僕を困らせるような言動をふっかけてくる、一歩手前くらいまで持って行けたと思う。

彼らのグループをどのように持っていくのか。

今回はもう1人の仲間との交互指導。
相談しながら初コンビの仕事。
僕にとっては尊敬する彼とのホウレンソウは
サラリーマンの義務的なソレとは違い
有意義で毎回が研修である。

ファシリテーションとは
グループカウンセリングとは
チームビルディングとは
自己成長とは

そんな哲学が降り注いでくる。

ソクラテスとプラトン
孔子と子路
釈迦と舎利弗(しゃりほつ)

そして初日が終わる。

そして改めて僕自身の「だるまさん(対決)」の扱い方は、絶対の自信につながる。

ゲーム自体は面白いのだが
完全に自分のものにしてしまい、
どの学年にもマッチし
集中させ
彼らの本気を引き出す。

「もっとやりたい」
「来週も」

と欲しがる始末

彼らとの「ご挨拶」は無事に終了
僕のコマが楽しいものだという印象は植え付けたと思う。

そう思ってくれたら御の字

僕はフリースクールの先生に向いていると思う。
確かに年間関わると多くの問題やしつけなども生じてくるのかもしれない。

ただそこに未来がある。

様々な事情でそこに通う彼らは生き生きとして
自分たちのするべきことを考え
それを伸ばしていこうとする学校の大きな趣旨

賛同もしたし
感動もした。

居心地の良さそうなその場所は
僕もここに通いたかったという幻想まで抱かせるものだった。

いーなー、この学校。
こんな学校なら先生になってみたい。

免許いらないらしいし。





遊びはどこじゃー?

2016-09-27 | 雑念
休みが休みじゃない。

仕事をするために休みをとっているのか
休みをとったらそこに用事が入るのか

僕のデートする時間はいつなんだっ!

めっきりデートに時間を割いていない。
そーいえば釣りの熱も
去年のタコ欲はどこにいったのだ?

何かを拭い去るようにデートやタコ釣りに明け暮れた2015年が嘘のように

今年は何やら落ち着いたご様子

僕のもっぱらのレクリエーションはYouTubeくらいなもんで、ちょっと元気なニートぐらい。

カレンダーを確認する。

次の遊びは?
次の遊びは?

数日後にあったわ。
かんなべに遊びに行くわ。
視察がてら

長距離だけど遊びだね。
半分

神社やら滝やら火口やらを見に行ってくる。

かんなべはいい土地だよ。
冬が寒いのがちょっとアレだけど。

次は?次は?
次の遊びは?

……ン?

試験じゃん
旅行業の試験日じゃん
遊びじゃないじゃんか

試験勉強を完全に放棄してしまった
4択マークシート方式への「思いで受験」と化してしまった今回

あれほど頑張ると言い張っていたのに
もうYouTubeの試験対策動画を観て
少し気を休めるくらい。

分厚い問題集と過去問は埃をかぶってしまった。

憂鬱なことを思い出しちまったな。

次だその次になんか。

そうだ!
瀬戸内国際芸術祭だ!

旅行業の試験を終えたその足でさっさと
合否を気にせず自己採点もほっぽらかして
瀬戸内へ

前から行きたかった犬島精錬所美術館

あとは同行者のご希望に。

とにかく遊びじゃ〜
船に乗って島に渡るんじゃー
ここは晴れ男の出番です。

試験は雨でもいいから
瀬戸内は晴れねばならん。

今のうちからお祈りじゃーぃ!

そのあとはやっぱ、フェスじゃろ?

れ、練習せねば。
即興音楽か?
酒でも飲んで暴れてやろうか?