ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

ある越南の日(つづき)

2017-08-31 | 雑念
ベトナムのホイアン歩いています。

ベトナムのココです。


世界遺産の街です。
ランタンの街!

こちらが来遠橋(日本橋)


遠景


旧市街地を歩く










良い裏道


良い自撮り写真


市場を歩く






肉の下敷きが段ボールじゃん!








カレー粉かな?


野菜はおいしそ


垂れ下がってるのも植物でオシャレ


ひこにゃん発見?


白バイ


捕まってる人


作りかけの変な塔


変なものを運ぶバイク


ランチ


今日はこんな感じ

最後に残金確認


500,000VND(ベトナムドン)が使いにくい。

そんな1日が過ぎていく。

ベトナムの小さな街を探索する好奇心

2017-08-30 | 雑念
ベトナム

初日を取り返そうと2日目は朝から意気込む。
朝食付きだから座って待っていると、


さらに朝食を待つ。
遅いから膨れている。

きたっ!
お茶が!



変な味だが美味し

やっときた!
omelette!


美味し!
スイカで腹、イクかなぁーとビビってたけど大丈夫。

昨夜お世話になったホテル近くのコンビニ2店

a.



b.



トロトロ歩いて近所のペットショップ






見てたらまだ開店前なのに電気つけてくれたよ。
写真もOKって!優しいね。買わないよ!

近くの建設中のお家。雑だね。


味のあるおばちゃん


味のあるおばちゃん2


ガソリンスタンド


なんか雑な道路





旧市街地に入ってきました。


僕1人なので写真に苦労します。


シンプルに観光をしている。
シンプルにベトナムの空気を吸い込んで溶け込む。

釣りキチ三平という漫画に出てくる釣り人が「石になる」ように



続きはまた明日

"久しぶりに海外に行く人あるある"を言いたい。

2017-08-29 | 雑念
久しぶりに海外に行く人あるある



1.格安航空券すぎて乗り継ぎで迷う。



直通なら数時間のところ乗り継ぎ(transfer)で出国審査せんといかんのかい!と香港でとんでもない距離を歩き迷い、地下鉄を乗り継いでやっと奥地にある搭乗口に辿り着いて焦る。

ま、安いから許す。遅れて乗り遅れるとか、お客をダブルブッキングして無理やり引っ張り下ろすとかが無ければ良しとしようじゃないか。



2.英語が不安で現地の人がやけに冷たい。

礼儀のない聞き方をしている自分が悪いのに、チケットを突きつけて「ターミナル2」とかしか言わない外国人に丁寧に教えるはずもない。

でもね。もうちょっと優しくぅーしてっ!空港に勤める人は特に。あなたの給料は僕たちが払うんだよー!観光客が来なくなったら仕事なくなっちゃうよー。



3.英語がネックで食事時間が不安定。

マクドしか食えん。それもちょっと緊張する。眼鏡がないとメニューが見えんし。もう「ワン」とメニューナンバーのみを犬のように叫ぶだけ!



現地の食事もちょいと不安。お腹が弱いけん。
水にも当たってトイレはどこさ?漏らしたらもうその国のこと丸ごと嫌いになっちゃう。





ホームステイみたいなホテルだからロビーでガキがテレビ観てる。



愛嬌は…あまりない。

僕の日本の夏、最後の仕事は最高の達成感。

2017-08-28 | 雑念
HAP CAMP 2017

僕の想定以上のコースになった。
HAPって何ですか?という保護者が開講式でPVを観る。

「ホクトマンが飛んでたあのボールのやつ…」

と小学3年生が話しかけてくる。
大人が儀式的に話をする開講式でコース説明をする。大学生が寸劇を行う他コース2つの後、プロジェクターを準備。

僕の大好きなゲームのBGMに気づいた人は少ないだろう。「人喰い大鷲のトリコ」の音楽。

それがキチンと小学3年生にも届いている事が嬉しかった。

ユースセミナーは夏休みの思い出
エンターテイメントの要素も多く、冒険教育のチームビルディングや課題解決のプレッシャーとのバランスを持ったFTが生命線である。

小学5〜6年で1班を編成。
小学3〜4年で2班を作ってFTを割り当てた。

学年によってチャレンジのレベルが異なる。
多学年の良さも感じるが今回の「自分のチャレンジ、小さな自信(プチ自慢)を持って帰る」ねらいは学年を混ぜるより棲み分けた方が効果的と判断。

1日目

3班に分かれるのではなく、FTの自己紹介を兼ねて全体アクティビティを3人で回した。それぞれが参加者の状況を確認する空気を作っていく。

これができるのも百戦錬磨のFTがお互いをリスペクトして信頼と共感と話し合い、阿吽の呼吸が物を言う。

その繋がりはかなり感じた。
不自由さが全くないのだ。
それぞれが自分の持ち味を充分に出し合う。
少なくとも僕自身は自由だった。

その関係性を一瞬で感じ取り
「このキャンプ成功したな」と1日目で確信していた。

2日目の午後にハイエレメントに入る予定ではなかったが、高学年担当FTはその状況と効果を考えてそれを提案した。

それならば!と3〜4年班もねらいに近づけるために同時ハイを選択。その決定は前日の夜に決まった。

直前までプログラムは変更。状況把握と判断力。圧倒的な経験と信頼感があるからできる。

それには裏方スタッフへの絶大なる信頼感も大きい。他の2コースは学校の先生になりたい大学生が20人以上がスタッフとして関わる。担当者(施設職員1名)も。つまり参加者3人に1人はスタッフである。

我がHAP CAMPには担当者含んでたった3人。7人に1人がスタッフという割合。

単純に2倍以上の仕事をしなければいけない。

しかしその答えは参加者の態度や雰囲気に表れた。

3日目

閉講式は14:00から昼食後に行われる。
3コースが2泊3日を過ごした後、一堂に会する。
その時に初めてその違いが見えるのだ。

HAP CAMP 2017はTシャツを全員が来た。参加者も含めて僕と担当者の手作りだ。デザインは僕。

コースの最後の過ごし方。
HAP CAMP 2017の認定式で

「このキャンプでチャレンジした姿を撮影していたんだよ。キャンプで感じて欲しい事はこの映像に込められている。みんなでその勇姿を観てみよう!」

「そのチャレンジを見せてくれたみんなにプレゼントがあります。僕たちスタッフが着ているこのTシャツを全員にプレゼント。閉講式に胸を張って着ていこう!」




彼らは自分たちで堂々と定位置に座り、
参加者同士でふざけ合っている。

隣のコースには3人に1人の大学生が隙間に入り
椅子に座らせてリーダーと話をしている。

その状況を見て僕はこのコースを引き受けて良かったと感じた。この状況を見て違いがわかる大人も限られるだろう。

ただ隣にいたFTがその違いに気づいて話しかけてきた。「子供達が、親心もあるけど、誇らしく見えるね」

保護者に目にどう映ったのだろう。

閉講式は無事に終了し事務連絡を終え
全てのコースが解散。
親子が散り散りに帰っていく。

そこに僕たちのコースを終えた子どもと他コースの子どもが集まって帰っていく時に、初めて気付く。

保護者の方々が僕たち講師に話しかけてくる。

「こんなコースがあるんですね?」
「来年はHAP CAMPに参加したい!ってうちの子が言ってます」
「小さい子でも出来るんですか?」

興味津々である。

HAP CAMPに参加した子どもたちの違いや輝きは保護者にまできちんと届いていた事を感じた。

僕は大きな達成感を感じつつあった。
膨らんでいく自信と喜びは他のスタッフとのお別れの時間にも大きくなっていった。

記念写真を撮って誇らしげに胸を張った。

疲労はピークだった。
そして笑顔もピークだったと思う。
達成感と安心した気持ち。

僕がしたかった仕事はこういう事だと思う。

素敵なプロジェクトだった。

旅立ちます。越南へ

2017-08-28 | 雑念
本日からベトナムへ

忘れ物はないか?
日本に帰るのは1ヶ月あまり先の10月

僕のHAP CAMPはどうやらベトナムへの布石
小学3年生から6年生に対してのアプローチは
僕のファシリテータースタイルに影響し
大学生達にも少なからず影響するだろう。

あの少年の眼差しは僕というフィルターを通して
全国の大学生へと波紋のように広がる。

僕は20歳あまりの時に会社を辞め、
社会をドロップアウトした。

旅をして火を囲んで見つけた夢を語った。

「旅のこの感動を共有できるような仕事がしたい」

僕は20年経って
「感動を共感する場をつくる仕事」をしている。

それが今日日本を飛び出す。

まだまだ旅の始まりだけど、
僕の人生も小さな階段を登っているように感じる。

そして僕という人間もその上段にふさわしい落ち着きも兼ね備えてきている。

今回の初めての仕事も楽しめそうだ。

ただ関空08:50発は
僕の出発を05:00と早めてくれた。

だから04:00起き
眠いよね。

荷物の準備が嫌い。
ギリギリまで何もせず

パスポートと少しの金で手ぶらで行きたい。

暑いらしいし。

Tシャツで。