ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

チェンジ

2009-08-31 | 雑念
さて、政局が大きくチェンジした昨日。

私は四十九日のため岡山県まで車を走らせていた。そして柳生家の墓をオープンしておばあちゃんに収まってもらった。お経をあげてもらい、墓を洗い、花とお線香を供えた。その匂いは独特で、夏の暑さと親戚の顔ぶれとともに記憶に焼き付く。そうです。あの匂いは記憶に焼き付けるため。人は匂いとセットで思い出にするのだ。

修学旅行の泊まった旅館の匂い。
3年間続けた部活の部室の匂い。
同じクラスのメンバーと過ごした教室の匂い。
人生を変えた沖縄の海の匂い。
タイの山奥での酋長さんが吸っていた怪しい煙の匂い。
自分が作ったお店のペンキの匂い。
今の自分を育ててくれた施設の匂い。

そして昔の人は人の死を大切な教訓として、家族を集めて強烈な記憶の中に植え付けるためにこの儀式を行なってきたんだなぁー。

こうやって家族に手を合わされてお墓に入る。それは幸せな事だなぁーと思った。仕事の休みは1日だけで、片道200km超えの距離。正直、しんどい訳です。でも私も変わったものです。こういう儀式に参加して良かったと思えた。

おばあちゃんへ
おじいちゃんのそばに行けて良かったね。ゆっくり休んでください。ありがとうございました。ほくとより

生きている。

2009-08-30 | 雑念
正論が人を育てる事はない。

正論とは世の中の常識やルールブックの内容や「それはわかるけど・・・」という言葉たちのこと。

それがなぜ人の心に響かないのか?

それは「生きた言葉」じゃないからだ!
そして怖いのは正論を言い続けていると、「正論マスター」となって自分が正論ばかりを言っているということに気付かない。

人を育てる立場の人は、人に言葉をかける。その時に「間違ったことを言ってはいけない」という固定観念から正論を押し付けて来る。その方が楽だから。正論を言うのは楽なのだ!

しかしそれはコミュニケーションではなく、支配するということなのだ!

人間関係は、いくら上司と部下であろうと、生徒と先生であろうと、親と子供であろうと、生きた言葉でお互いの思いを対立して解決して行こうとする関係つくりが必要だと思う。それがコミュニケーションだと思う。

いくら相手が間違っていて、未熟でも、「否定」や「批判」、「強制」「アドバイス(正論で)」などする前にまず聴いてあげよう!「ふんふん、なるほど」って。「大変やったんやな」

そして私は心を動かされる事を数多く体験してきています。その方々へは感謝しているのに、ご挨拶や年賀状や御中元など形にしてお返しするという事は一切していないのです。失礼な話です。しかし唯一の恩返しとしては、その諸先輩方の教えや「生きた言葉」は生き生きと私の体に染み渡り、人を育てる仕事をして、その言葉を私の言葉に変えて伝えている事です。

ここでその報告をさせていただき、ご挨拶に変えさせていただきます。ありがとうございます。

はじめて

2009-08-29 | 雑念
本日人生初めて選挙というものに行きました。35にして初めてとは情けないとは思いますが、あえて恥を晒します。
今まで私は2つの事が初めてでした。

ひとつは結婚式
もうひとつは選挙でした。

前者はタイミングと旅をしていた旅人だったので身内のそれも行けず仕舞い。知らぬ間に親戚が増えていたって按配

人生最初の結婚式が自分の結婚式だなんて幸せです。

後者は政治に興味がなかったのとめんど臭かったから。でも先輩に「行っといた方がイイよ」と素朴な言葉で言われ、「行く」と決めてさっき行ってきました。

そう言われたら、そういう飾り気のない言葉で普通の事って言われない、言われた事がなかったなぁ。

ありがとうございます。

まにゅふぇすと

2009-08-28 | 雑念
さて、今日はブログ脳。
もうひとつのアイデアを書いておこう。

それはリーダー養成のビジョン。研修場所と人員確保に苦労しながらも、若い力を信じて任せてみることにした後期のリーダー養成。しかし施設としてのビジョンも改善していくべき。

現場(子供達と直接関わるチャンス)の少ない現状はあまりにかわいそうというか良くないということで3者がwin-win-winの関係になるようにする。3者とは施設、リーダー、そして学校を巻き込もうと考えています。

それを現場として。

具体的な動きはまだですが必ず実現します。企画書書いてますから今。

切り口

2009-08-28 | 雑念
さて、今頭の中のアイデアは2つ。

一つはこの夏、富士山に行けなかった「一年生プロジェクト」の企画。
何か「加古川下りてぇ!」と思い立ち、ネットで調べると、段ボールボートという愉快なクラフトがある。
「よしっ!段ボールボートで加古川をくだるで!」と思った。
設計図は?と、近くの冒険者たちに段ボールで船作ったことある?って質問。(私の周りの人たちはみんなやったことありそうではある)

でも意外に?情報は少なく、壁。

しかし別の角度で食い込んで来た。

「川下るなら、四万十行けばいいのに」

ほう、確かに。

そう!私は今、四万十を段ボール手作りボートで下ります。って提案します。みんなが無理なら一人で行くから!

その冒険者にも「報告楽しみにしてるから!」って言われたので。

もうひとつのアイデアは次回