定時制工業高校へのアプローチ

昼間仕事をしているからでしょうオープニングは眠気あり
長距離バスでの疲労
若い肉体労働系の子やアキバ系の子や年配の人
メンバーは様々でさすがにこちらもびびった・・・
が、３班中うちの班は肉体派が集まったグループ
心配もなんのその。楽しい。
上手にアクティビティを楽しむ。
ゴム製のリングでイタリアンゴルフのバスケット版を初めて試すとノリノリ。
「チームを見てみるね」とヘリウムフープをすると
楽しくふざけ合う
ただし、切り替えを早くする工夫はした

エレメントを多用し、説明も最小限

最後ふざけながらトラストフォールや柳に風、木の葉まで
盛り下がる感があったが、
「癒し系やな」「やったみろや」などの声
遊ぶだけではない感覚を少し含ませた

がちゃがちゃ男子とおとなし女子

昨日今日と小学校５年生が冒険教育
自然学校の２日目３日目

先入観はいけませんね。
去年の同小は活発で良い感じだったが
今年は人の話は聞けず、からかうことにかけては天下一品
みんなの前で代表になると怖じ気づく
将来が不安だ

４班あってうちの班は比較的おとなしめ（扱いやすいと言う意味）
中でも女子は極端に消極的

アイスブレイクは楽しんでやるが
課題解決（イニシアティブ）になると苦手
とくに頭を使うもの、協力しなければいけないものに嫌悪感

そんな彼らに紹介したアクティビティは次のようなもの

１日目ＡＭ
スイミー（鬼ごっこ）・サムライ・ジップザップ・前後ろ
フープ知恵の輪・フープリレー
モホークウォーク・ジャイアントシーソー・手つなぎウォーク・ホールインワン
ＰＭ
オールアボード・ニトロクロッシング・アイランズ・スタンダップ・ステッピングストーン

１日目の工夫は男女が分裂していたのでステッピングストーンで
誕生日順に並べ替え、女子が目隠しをするという条件
自然と女子の手助けを男子がしなければクリアできない

２日目ハイエレメント
ウォーミングアップ
エルボータッチ・ニータッチ・ミラーストレッチ・万華鏡

とにかくグループワークになれていない
先生方にこの現状を見てもらい
日常の授業でのグループワークの導入を検討してもらいたいと感じた

冒険教育の手法を使った１泊２日のキャンプ

昨日から今日まで１泊２日のキャンプがあった
冒険教育を用いたキャンプ
県下の子供達がこのキャンプで初めて出会い、宿泊をする
ただ秋に行われる今回はテントではなく宿泊棟に泊まる
始めのアイスブレイクでのネームトスでの緊張感は何とも言いようがなかった
みんな鬼やサムライというアイスブレイクのゲームで
徐々に緊張がほぐれていく様子を鮮明に見せてくれた

イニシアティブがいかに優れていようと
アイスブレイクが出来ていないと何も始まらないと感じた

コーチングスキルを…

今日の冒険教育の参加者は中学生。
今興味のあるコーチングスキルをふりかえりの時に応用できないかと次の課題を自分に課した。
１、ほめる
２、「なぜ」ではなく「なに」と聞く
３、オウム返し
４、沈黙を相手に伝え、考える時間をつくる

１はすぐ出来た。中学生がどう感じたかはさておき、いい声かけや意見に「いいね」って。
２は難しかった。が、「できなかったことは何かな？」と尋ねることはできた。
３は意識してできた。
４は1度だけできた。
結果はいつもとあまり変わらないような感じだが自分では納得できた。

人の挑戦見て、我も挑戦

本日は指導者養成が目的の冒険教育。
ただ色んな年代がいるので
遠慮してリーダーシップを発揮するのは難しい。が、消極的に見えた大学生が
トラストフォール（台から後ろ向きに倒れて皆がキャッチするアクティビティ）で
「○○ちゃんがチャレンジしてるのを見て私もチャレンジしました」と。
チームがいい雰囲気になると加速度的に個人の意識が高くなることを感じた。
私たちファシリテーターの仕事は
そんなチームになれる仕掛けをグループにしかけることなのかなあ