ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

1月30日(土)のつぶやき

2010-01-31 | 雑念
00:18 from TwitBird iPhone
ねまーすぅ
00:24 from TwitBird iPhone (Re: @youwin1981
正直「@」の使い方、わかってないのよねえー。既に習得ですか?憧RT @youwin1981 @hokutoman おつかれさまでーす
00:47 from TwitBird iPhone (Re: @youwin1981
確かPCからbadgesだったかなぁ?RT @youwin1981 @hokutoman いえ、全然分かりません。ホクトマンのようにブログにつぶやきを載せたいのですが…
06:55 from TwitBird iPhone
えーっ、おはようございます。激動の2日間が始まります。
23:17 from TwitBird iPhone
寝ムル。
by hokutoman on Twitter

ニトロ

2010-01-30 | 雑念
アドベンチャー教育「高校野球部チームビルディング合宿(1泊2日)

選手14名引率2名
ゴール「チームワークと役割を再認識」

アクティビティ:
AM:冒険の小川
カンフーストレッチ
片足相撲
アルティメット
王様とり
エンブレム(4つの項目)
モホークウォーク
昼食(弁当持参)
PM:冒険の小川
ニトロクロッシング
夕食
入浴
夜のセッション(小体育館)
本日の振り返り
親指メーター
ターミネーター2
1本締め

考察:
オープニングで「本気でぶつかろう!」と「ルールはない」と切り出した。学校教育、画一指導が染みつき自己表現できないようになってしまった学生。少し大げさな枠組み崩壊を示唆しないと全く時間が足りないと読み「カマ」をかけてみた。

そのときは全く通じていなかったように感じていた。体を動かすことでの自己表現に安心を覚えるタイプのメンバー。思いっきり走り回ってもらった。引率の先生も参加してもらい、見学での先生プレッシャーを和らげた。

そして聞きたかったニーズを引き出すため「エンブレム」いわゆるA4の紙を4分割し聞き出したい項目(質問)を記入させるもの。その質問は「今のチームに足りないものは?」「自分にとっていいチームって?」「そのために自分ができることは?」「そのために今日自分ができることは?」と難しめ4つ。

そして先生と確認。その後のアクティビティにつなげた。そしてそのままその紙を使って話。「そこに書かれている目標は本当に自分の意思?」という意味の重たい質問をぶつける。そして発現させるにつれ、「先生によく注意されること」をチームの課題に挙げていたことが判明。それなら「変わらないよね?」って伝え、自分たちが変わりたいって思うことが唯一の薬であることを語って、さらに聞き出す。すると全体を集約すると「チーム内のコミュニケーション不足」をチームの課題とする意見にまとまっていった。

そして彼ら自身から引き出したゴール:
「話し合いの場で活発な意見交換をする」
を確定した。

その後はその目標に事あるごとに引き合いに出す。そして振り返り。

午後がピーク。なんとなんと3時間「ニトロ」をやっていたのである。経験者はわかる。長すぎる。ファシリテーターが切るべきだったかも。なんて少し迷った。でもいまは納得している。彼らが選んだから。先生はおそらく次のアクティビティに移ってほしかったに違いない。しかしあえての彼ら任せ。途中何度かグループのモチベーションを高めながら、自分たちで責任を取ろうと頑張っていた。

先生は「いつものこと」と変化を認めない意見もあったが、私には「頑張っている」ように映った。あまり評価しない先生が消極性の一つの原因では?なんて感じながら午後を終了。

夜が素敵だった。ゴール「コミュニケーション」を彼ら自身で言い出したことで「ターミネーター2」はうってつけの活動。「信頼感を崩すためではない」と前置きし、ほぼ全員(14名)がそれぞれの言葉や態度で楽しんでいた。そして最後こう締めた。

「ひとつの話題でこうやって14人で話をすることのトレーニングが大切だね。夜、いろんな話を宿泊棟でしてください。」

人間の厚み

2010-01-29 | 雑念
「人間の幅」てなことを申します。

しかし本当に見つめていかなければいけない「人間の本質」とは

「人間の厚み」なのではないかと最近思います。
人間の幅は一見の幅の意味もありますが、「視野の広さ」や「経験」「器の大きさ」なんかが「幅」として認識してくるわけです。そして人は「幅の広い人間になりたい」とか「あの人は幅の広い人間だ」などと称賛します。

しかしその目盛とは別にもうひとつ。奥に向って存在する「厚み」みたいなものが、本当の人間をとらえるべき、指標なのではないかと。

それは自分から見て先輩を見て思うことも必要だと思いますが、大切なのは育てるべき青少年の成長をとらえるときにも必要になると思う。未熟だと思う。青少年の「厚み」はぺらぺらなのかもしれない。しかしそこにも「伸びシロ」があるんだと意識して学んでいってもらうことを大切にしたい。

その「厚み」は知識では決して増すことのない、体験学習の評価につながる指標なのかもしれない。